【宇宙開発】何光年も離れた遠い星系に人間を送りこむ場合、最低どれくらいの人員が必要となるのか?という論文[06/26]
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地球から何光年も離れた遠い宇宙のかなたには、地球と同じように生命が存在するのに適した環境を持つ惑星が存在します。
そういった惑星に向けて人間を送りこむ場合、人間の寿命が尽きる前に惑星に到達することは不可能であるため、
多世代にわたった星間航行を行う必要性が出てきます。この多世代星間航行で何光年も離れた場所へ移動する場合、
最低どれくらいの人員を宇宙船に乗せる必要があるのかを、Universe Todayが論じています。
What's the Minimum Number of People you Should Send in a Generational Ship to Proxima Centauri? - Universe Today
https://www.universetoday.com/139456/whats-the-minimum-number-of-people-you-should-send-in-a-generational-ship-to-proxima-centauri/
人類は実際に宇宙飛行が現実のものとなるはるか前から、人間を他の惑星に送ることを夢見てきました。
そして近年、生命が誕生するのに適した環境と考えられる
ハビタブルゾーンに位置する複数の惑星の存在が確認されています。
そんな中、NASAはこれらの惑星と同じくハビタブルゾーンに存在し、
地球と同様に生命が存在する可能性が示唆されている惑星「プロキシマ・ケンタウリb」へ探査機を送る計画を打ち立てています。
プロキシマ・ケンタウリbのような地球から遠く離れた宇宙に存在する惑星に向けて人間を送る場合、
果たして宇宙船には何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのでしょうか。
そんな疑問にメスを入れた、プロキシマ・ケンタウリbへの探査の旅に出るために必要最低限の乗組員の数を試算した論文が存在しています。
「プロキシマ・ケンタウリbへ向けた多世代宇宙旅行の為の最小限の乗組員を計算」と題された論文は、
世界で最も古い宇宙支援組織である英国惑星間協会で発表されたもので、ストラスブール天文台で働く天体物理学者のフレデリック・マリン博士と、
粒子物理学者のカミーユ・ベルフィ博士により執筆されたものです。
マリン博士とベルフィ博士は星間航行のために提案されているさまざまな概念を検討しています。
具体的には従来型のアプローチである「核パルス推進」や「核融合ロケット」から、
「ブレークスルー・スターショット」や「ソーラー・プローブ・プラス」のような
近未来的な推進システムまで考慮して数字が試算されています。
マリン博士は「何人ほどの乗組員が搭乗する必要があるのか?」について、
「星間航行を行う際に利用可能な技術に完全に依存することになる」と述べています。
記事作成時点の2018年に宇宙船を作ろうとすれば、その飛行速度は最高でも秒速約200km程度にしかならないそうで、
「そうなると宇宙を旅する時間は6300年にも及びます。もちろん、技術は時間と共に改善されており、
実際の星間飛行プロジェクトが実現するまでに航行時間は630年ほどまでに短縮することが可能であると期待されています。
ただし、これはまだ発明されていない技術に期待する投機的な見解です」とマリン博士は語っています。
これらの要素から、マリン博士とベルフィ博士はプロキシマ・ケンタウリbへ向けた星間航行時の飛行速度を秒速200km、
移動にかかる時間を6300年に設定し、そのために必要な乗組員の最低人数をモンテカルロ法を用いた数値ソフトウェアで試算しています。
マリン博士らが作成した数値ソフトウェアは「HERITAGE」と命名されており、
確率的なモンテカルロ法で生死に関するあらゆるランダム化シナリオをテストしています。
シミュレーションでは多世代にわたって星間航行を行うことになる乗組員が実際の宇宙旅行ではじき出すであろう統計値を考慮。
生物学的要因としては女性対男性の数、年齢、平均余命、出生率および乗組員の生殖期間が含まれており、
他にも事故・災害・致命的な出来事および、
それらによって影響を受けやすい乗組員の数といった極端な可能性についても考慮されています。
調査ではこういった要素を考慮した星間航行のシミュレーションが100回程度行われ、
シミュレーションをもとに平均値をはじき出しています。
保守的な条件の下で潜在的に外惑星への多世代星間航海を成功させるためには、
最低でも乗組員が「98人」必要であると試算されています。
https://i.gzn.jp/img/2018/06/25/minimum-number-people-send-generational-ship/00_m.jpg
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180625-minimum-number-people-send-generational-ship/
続く) 続き)>>1
この人数以下では多世代星間航行の成功率はかなり低下するとのこと。
例えば、最初のシミュレーションでは乗組員の数が「32人」とされており、
その場合の多世代星間航行の成功率はまさかの0%だったそうです。
その理由はこれだけ小さなコミュニティだと近親交配が避けられなくなってしまい、
プロキシマ・ケンタウリbへたどり着けたとしても遺伝子的に健全な乗組員はゼロという状況になってしまうためだそうです。
マリン博士はベルフィ博士と行っている「プロキシマ・ケンタウリbへ向けた多世代宇宙旅行の為の最小限の乗組員を計算」について、
「これまで検出された3757個の(生命が存在する可能性のある)太陽系外惑星のうち、
地球に最も近い惑星は地球から40兆km離れた位置に存在します。
最先端の宇宙船で到達可能な最高速度は光速のわずか1%であり、
そのような技術で作られた宇宙船で太陽系外の惑星に向かえば、到達するのに最低でも422年かかることとなります。
これは星間航行は人間の寿命の中では達成できないことを示す数字といえます。
長期間にわたる宇宙ミッションでは、クルーが何百年もの間にわたって宇宙空間で生き残るための解決策を見つけ出す必要があります。
よって、我々のプロジェクトではハードウェアと人口の両面で最小サイズを確立することを目標としており、
そうすることで、我々は多世代にわたる星間航行のための要件を科学的に正確に見積もりできるようになるのです」と語っています。
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180625-minimum-number-people-send-generational-ship/ 何光年も離れてるから人類は生きてられるんだよ。
火星や木星に人類と同程度の文明があれば、
必ず核戦争になってるwww 一人の人間を100回も折れば届くんじゃないの? しらんけど。 到着するころに 星が消滅していたらどうするんだよ。 多世代宇宙船って、まず実現しないだろうと思う。
せめて探査機をガンガン送り込んで、環境をよく調べてからでないと、
とても行く気にはならないだろうね。 バイオ系の禁じ手使うなら意外と少なくていけそうな気がする 宇宙船内で6000年も経過したら出発当初の目的は忘れ去られているだろう
意味もなく宇宙を漂う種族になっているんじゃないかな なんだこの、前提条件でいくらでも結果の変わる論文、アホじゃね? そもそも、宇宙船の修繕やら、とてもじゃないが、何百年も現状のままってわけにはいかないだろ。そう考えると、マクロス船団みたいなレベルにしないと、ダメだろ。乗組員も発狂するだろうしな。 じゃあ今地球に向かっている異星人集団がいてもおかしくない
1000年後か2000年後には到着するかもだ 何人必要かよりもエネルギーや食料を考えたら
巨大コロニーみたいなもの作らないと無理なんじゃないか
数百年、数千年をかけて目的の星に向かうコロニーなんて
誰も実現しようとはしないと思うけど 地球から長い筒作ってその中通っていけばいつか行けるやん 生殖細胞の凍結保存とか人工子宮くらいは想定してもいいんじゃないの
普通の細胞でも今の技術でいけるな >航行時間は630年ほどまでに短縮することが可能であると……
こいつらが必ず忘れてる(忘れたフリをしてる?)こと:
みんな毎日メシを食う。630年分のメシはどうすんの?? 300年前に出発した宇宙移民船を悠々と追い越す次々々世代の宇宙移民船 EMエンジンから放出する光を2次放電管で増幅させ
宇宙の空気に照射→磁気化させ噴出すれば推進力として扱える
レーザー光と同じエネルギー変換と同じだけど >>25
宇宙船という閉じた系の中で、炭素や窒素、酸素、リン、カルシウムの総量は変わらない
要するに、人が排泄した二酸化炭素や排泄物、死体なんかも、全部適切に循環させる生物系を作るってこと
宇宙移民船を扱ったSFを読むと面白いよ
問題は、徐々に失われていくエネルギーだよね 6300年かかってたら
後発組にガンガン追い抜かれるだろな
というか後発組に確実に助けてもらえる仕組みづくりが必須だわ 移動中に浴びる宇宙放射線での遺伝子破壊の寿命は考慮に入れないの? >>31
考慮に入れてるだろ?
何でお前が思いつく程度の事を専門家が思いつけないと考えるんだ? そんな研究より地球の周りにコロニーを浮かべて、ある程度の人をそこで暮らすことが出来るように
する研究の方が先だと思います。 49人から相手を選べと?
しかも同年齢ではないんだろ?
好き嫌い言ってられないな。 >>28
エネルギーどころか宇宙船が丸ごと中世になっちゃったみたいなのもあったな。
宇宙船が宇宙の全てで外はないみたいな。 >>33
厳重に放射線遮蔽された凍結受精卵たくさん積むとか?
これなら遺伝子多様性問題は回避されるか。 2001年も随分前の事になったけど、未だに冷凍睡眠が実用化されたって聞かないな >>15
そういう難民が地球に辿り着く可能性はあるわな
当然地球も満員で受け入れムリだが、彼等のテクノロジーからコロニーや新しい技術を得て人類もやがて来る太陽系終末に向けて対応できるかも知れん コールドスリープで
AIの自動航行なら何人でもいいだろ 体内の細菌寿命とサイクルとかを全然考えてないんだな
数世代経つ前に自己免疫疾患で自滅するだけ いける船作れるなら、無人運転じゃないのかな。 危ないし。
UFOも、どこでもドアみたいにさっと来れるなら誰か乗ってるかもだけど・・・ 3000年後、地球の方角から高速で移動してくる物体が・・・
その時人類は選択を迫られる・・・
全米が息を呑んだクライマックス 人数が少ないと、近親相姦になって まずいよな(笑) 後から来たのに追い越され〜♪状態になるのが分かってるなら
乗組員の子供たちは帰ろうと言い出すよ
生まれてくる子を洗脳するか人権を制限しないと無理 ハゲとか乗り込ませると詰むだろ
予め厳格な人選をしないとな 人類は2000人からスタートしたらしいからそんくらいは欲しい 胚で妊娠または、卵子精子の冷凍保存を使用でいいじゃん。 ポーランド人なら1光年あたり9460730472580800人が必要。 >>36
原文読んだ
放射線の事は考慮に入れて無いみたいだな
バカなおまえには読めないだろうけど 銀行に金を預けることによって預金者は鼻クソみてえな
利子を得、銀行員は職を得る
預金者が鼻クソみてえな利子なんぞいらんと一致団結し
て耐火金庫でタンス預金すれば、銀行員が失業して預金
者の社会の中での順位が上がる
鼻クソみてえな利子を得るために銀行員(中間搾取する
ためだけに産まれて来た無駄飯食いのオッサン)を儲け
させるなんぞ馬鹿のやる事
特に年収1500万以下の貧乏人は早く気が付くべき
だ、あなたが貧乏なのは、そこに中間搾取するためだ
けに産まれて来た鼻クソみてえな銀行員がいるからだ、
という事に 日本の金融機関に1000万円預けると鼻クソみてえな
利子しかつかないどころか逆に手数料をふんだくられる
カンボジアのプノンペン商業銀行に1000万円預ける
と年利が70万円つく
日本人専用の窓口には日本語が堪能なスタッフが常駐し
ている為、毎日かなりの数の日本人がこの銀行に口座を
作りに来る
知性のある人間ならこう考えるだろう
鼻クソみてえな利子しかつけられない無能な日本の金融
機関なんぞ全て破綻させてしまったほうが、日本国民に
とって、いや、全人類にとって有益であると これ王になろうとする奴や派閥争い、生まれてきた子孫達が地球に帰りたがるといった要素考えると成功率ひっくいだろうよ。
冷凍冬眠と完全な人工授精と出産じゃないと無理だね。 月は移民船。
数万人の選抜された人びとが数十年単位の冷凍睡眠を交代交代で繰り返して青い星までやってきた。
冷凍睡眠から蘇生できなかった人びとの骸はいまも満月の夜空に眠ってる。
透明な液体に氷漬けされた膨大な数の骸をみたとき、自分達の祖先はたいへんな旅をし、万難辛苦を乗り越えてやってきたのだ
ということが理解できるだろう。 1億人くらい送り込まないと生きてその子孫が辿り着ける可能性は低いんじゃない? >>12
国そのものが移動して単一民族で固めても絶対に争いは起こるし絶対的な象徴は必須だろうな
それに閉鎖された環境でどこぞの隣国のような気質の民族と関わるのは嫌だわ 排泄物を遠い星に投棄して帰ってきた。
それが何億年化後に戻ってみるとどうだ、
地球には生物が生い茂って居るではないか
(某宇宙人談) 赤ちゃんのハイハイ状態みたいな人類で、フルマラソンやろうみたいな論文だな。
先を見据えるのは悪いことじゃないというが、まず立つことを覚えようよ。 >>4
実は過去に星間核戦争はあって
火星はあんな姿になった 80年代の松田聖子をクルーに入れれば良い
子だくさん 秒速200キロ程度じゃ自殺行為でしかない。
最低でも光速の数分の一程度の速度が出なけりゃ恒星間航行なんて夢のまた夢 >>74
チリがぶつかって目的地到達までに確実に破損するだろうな >>49
それそれ。宇宙船の中の世界を説明する宗教大系が出来上がっちゃったみたいな。地球と地動説みたいなもんか。 >>80
シドニアは1000人ぐらいになってもうあかんとして非常態勢になったんだっけ 地球から冷凍した精子、卵子を持っていけば到着先または航行中に遺伝子プールをより多様なものにできるけどそういうのは無しなの? 恒星系間にもオールトの雲他の小惑星とかあるっぽいから、一気にとなりの恒星系までとかではなく、外惑星からじわじわ生存圏を広げていく感じになるだろうけどな。 惑星間通信は光速を超えられないのだとすると移住のメリットって無い気がするんだけどなぁ。
送り出す側が大枚叩く価値がないというか。
資産家の好色一代男が100人の女連れて上手くやればいけるか?
Y遺伝子は一種類だけどXがダブらないようには出来るな。子世代の男と母世代の別の女なら。 うちを湯にしてんのは海が発。
柳川を工藤にして子がバーになぜかなってた
子がイーゼロ こういう研究は大学からどれくらいの予算をもらえるんだろう 太陽系から一番近い恒星でもこのスケールだからな
太陽を五円玉サイズに縮小して東京にあると考えると、プロキシマケンタウリまで
名古屋までのスケール
地球は砂粒程度の大きさ
到達できるわけない >>91
もっと遠い
5円玉での比較なら東京から広島くらいまでになるはず しかも
そんな隣の恒星系に
移住可能な惑星があるわけじゃない
他の恒星系の中から望遠鏡で覗いて
よくわからないまま探すしか無く
その距離もとんでもないものになるわけで
数万年、数百万年、いやそれこそ数十億年かかる
構想自体が基地外としか言い様がない >>62
銀行が経済の足を引っ張ってるのは間違いない 数千年以上もの長期間宇宙を彷徨った宇宙船だと、
自らの糞便を食し、近親相姦を繰り返した前頭葉に
障害のある知的生命体に変化しているだろうな。 短縮して630年て、大航海時代の初期やな
後100年短縮できれば画期的な成果が出るかも 6300年でも630年でも他星系に行くくらいなら月と火星を全力でなんとかしたほうがまだましだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています