90年代に鳴り物入りで大学の生物学関連の学生の数が飛躍的に増やされた時期があってだな
旧帝の理学部生物学科とか本来数名いればいいところが(飽くまで理学部全体に対する学科に過ぎないからな)
地方大とかで訳のわからん名称の農学系の学部や学科が新設されまくって100名とか募集してた訳よ

そんなに人員増やしてどうすんの?、であぶれた人員は「ピペットドカタ」と称される
無償労働の培地作ったり言われたとおりにシーケンサー動かすだけの単純作業員になった
それが2000年代頃、その頃から人のゲノム配列の解読が進んでいって
実際生物学系の研究室にいた奴はセレラ社のゲノム表が誇らしげに貼られていたのを見た奴は多い(と言うか普通は見てる)

21世紀の主役は分子生物学だ!って20年前の台詞かと思ったわw
何だかんだで刺激のある時代ではあったね