【資源開発】レアアース 南鳥島海底に世界需要の数百年分 東大などのグループ発表[04/11]
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携帯電話などに欠かせないレアアース(希土類)が、
小笠原諸島・南鳥島(東京都)周辺の排他的経済水域(EEZ)の海底に世界需要の数百年分あることが分かったと、
東京大や海洋研究開発機構などの研究グループが10日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
レアアースは現在、生産量の9割を中国が占めている。
グループは2013年、南鳥島沖の海底に高濃度のレアアースを含む泥(レアアース泥)があることを発見。
調査船で15年までに南鳥島沖南250キロの海底(深さ約5600メートル)25カ所から試料を採取し、
約2400平方キロの資源量を推定した。その結果、約1600万トンあると推定され、
モーターなどに使うテルビウムは世界需要の420年分、
液晶ディスプレーの発光体に使うユウロピウムは620年分あるという。
採掘技術の開発も行い、レアアース泥の粒の直径が通常の泥の4倍以上あることに着目。
特殊な装置でふるいにかけレアアース泥を抽出する方法を発明し、
地上の実験でふるいにかけず泥をすくうより2・6倍の濃度でレアアース泥を採取することができた。
調査した加藤泰浩・東京大教授(地球資源学)は「十分な資源量が海底にあることが分かった。
効率的に採取できる可能性も高まり、資源開発の実現に一歩近づいた」と話している。
関連ソース画像
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/04/11/20180411ddm041010048000p/6.jpg
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180411/ddm/041/040/034000c 2018/4/10
南鳥島のレアアース、世界需要の数百年分
早大・東大などが分析
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2921617010042018EA2000/
https://www.nikkei.com/content/pic/20180410/96958A9F889DE0EBE0E3E4E3E5E2E3E2E2E6E0E2E3EA9793E0E2E2E2-DSXMZO2922302010042018EA2001-PB1-3.jpg
早稲田大学の高谷雄太郎講師と東京大学の加藤泰浩教授らの研究チームは、日本の最東端にある南鳥島(東京都)周辺の
海底下にあるレアアース(希土類)の資源量が世界の消費量の数百年分に相当する1600万トン超に達することを明らかにした。
詳細な資源量を明らかにしたのは初めて。レアアースを効率よく回収する技術も確立した。政府や民間企業と協力して採掘を検討する。
研究チームは、南鳥島の南方にある約2500平方キロメートルの海域で海底のサンプルを25カ所で採集し、
レアアースの濃度を分析した。その結果、ハイブリッド車などの強力な磁石に使うジスプロシウムは世界需要の730年分、
レーザーなどに使うイットリウムは780年分に相当した。
研究チームはまたレアアースを効率的に回収する技術も確立した。レアアースを高い濃度で含む生物の歯や骨を構成する
リン酸カルシウムに着目。遠心力を使って分離したところ、濃度は2.6倍に高められた。これは中国の陸上にある鉱床の20倍に
相当する濃度だ。
東大の加藤教授は「経済性が大幅に向上したことで、レアアースの資源開発の実現が視野に入ってきた」と強調する。
レアアースを巡っては、日本は大部分を中国からの輸入に依存する。中国は全世界の生産量の約9割を握るため、
価格の高騰や供給が不安定になる事態が発生してきた。
一方、東大の加藤教授らは2012年に南鳥島周辺でレアアースを大量に含む可能性が高い泥を発見。
14年には三井海洋開発、トヨタ自動車などと「レアアース泥開発推進コンソーシアム」を設立し、回収技術の開発に取り組んできた。
レアアース、深海に1千万トン超 南鳥島沖、世界消費の数百年分
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/235652
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/179235
南鳥島周辺のレアアースを豊富に含む海底の泥は平成24年に東大チームが発見。簡便な分析で、島南方の1千平方キロの範囲に
国内需要の230年分に当たる680万トンが存在すると推定していた。
今回は調査範囲を2500平方キロに拡大。深さ5700メートル前後の25地点で掘削した海底下の試料を初めて詳しく分析した結果、1
5種のレアアースが計1600万トン存在することを突き止めた。
元素別の埋蔵量は、医療用レーザーなどに使うイットリウムが世界生産量の780年分で、電気自動車のモーターに使う強力な
永久磁石に欠かせないジスプロシウムは730年分。次世代記録素子の材料となるユウロピウムも620年分、
プリンターの印字ヘッドに必要なテルビウムも420年分など、先端技術に使われる重要な元素が豊富に存在することが分かった。
周辺は日本の排他的経済水域(EEZ)内で、世界で消費されるレアアースの数百年分に相当する大量の資源だとしている。
ただ実用レベルの採掘技術が存在しないため、現時点で利用できる見通しは立っていない。
東京大の加藤泰浩教授は「企業や研究機関と検討を進め、今後10年で実際に使える採掘技術を開発したい」と話している。(共同通信) >>143
>> 周辺は日本の排他的経済水域(EEZ)内で、世界で消費されるレアアースの数百年分に相当する大量の資源だとしている。
> ただ実用レベルの採掘技術が存在しないため、現時点で利用できる見通しは立っていない。
ほとんど意味がない… 教授が昔、手に入らなければ深海の石も月の石も同じだって言っていたのを思い出した チューゴクに採ってもらって、1割ピンハネすれタダじゃん。 中国船は、南鳥島に激突して、日本領海を消滅させて下さい。 by毎日バカ新聞 海底までホース延ばして破砕しながら海水と一緒に吸引でしょ。
タンカー並みの舟に汲み上げ沈殿させて、海水は戻す。
どろや破砕した岩を 1 しじみ ★ sage New! 2018/04/11(水) 16:11:14.44 ID:CAP_USER
携帯電話 太平洋戦争で負けた原因のひとつがニッケルメタルが国内で取れなかったこと。
今の100円玉がニッケルでできているのがその証拠。
硬貨をニッケルにするという発想は戦前にもあったが、まったく足りなかった。 レアアースなんて大抵どこにでもある
採算が合う範囲で掘れる場所にあるかないかが重要なんじゃないの? 韓国、北朝鮮に埋まってたら
活かしきれずに使い物成らないようにしてたは。
朝鮮人にとってレアメタルは宝の持ち腐れにする
我々日本人なら100%以上に活かしきれる 深さ5600メートルから掘削て・・・
そんなもん、どうやって回収するねん・・・
仮に、
海じゃなくて地面を5600メートル掘れたら、
地熱エネルギーだけで原発もソーラーも全部いらなくなるわ。 今のところ海底油田で3000メートル程度が採算限界だが
石油よりも高そうだし、 南鳥島ってマーカス島のことか。
提督の決断だと資源無いし積極的な価値がなかったな。
今は滑走路あるうえに、海底資源まであるとは。
採算はとれないけど、資源を持っているってのが外交では重要かも。 毎回思うんだが
なんで日本政府はさっさと採掘しないの? 「うちは資源豊富なんだぜ!」と思わせるだけで満足なんだろ >>166
資源があるが採掘が極めて難しい。
地球上で日本近海だけにしか存在しないのならば別だが、 他で取れるのであれば 採掘するのは 事実上無理。 うちの古い蔵を調査したら、希少な骨董品が出てきたのよ!
うちは借金まみれだけど、コレで大丈夫.... 実現性
都市鉱山>>>>海底資源>>>>小惑星
まずは電気製品のリサイクル
平行して海底掘削の技術開発かな
小惑星の資源なんて経済的に不可能 > 今はもう水深6000mなんて普通の水深でロシアなどは12,000mが最深。
> 鉄パイプで海底下数千メートル掘削するには泥を吸い上げなきゃならんのです。
>北海道の勇払ガス田でさえ5000mでこれくらいは浅いほうです。
北海油田等の海底油田は、どのくらいの深さ(水深と、さらに地下の深度)まで
採掘可能なのでしょうか?
ここの17ページに 水深2100mのさらに、試掘の結果、海底面下7000mで油田が発見され、
期待されているということが載っています。 東大?ああ、今頃は中国に詳細データ流れているだろうな 日本海側には塊であり採取も容易だって青山さんが言ってたぞ 前のレアアース発表は大体有りそうだって話
今回は25カ所調査の結果、詳しく何トンほど存在するかデータが取れたんだよ
青山さんの話はメタンハイドレード、今回のはなしはレアアース全然別物。
レアメタルも別物だから注意してね。 南鳥島沖レアアース、1キロ54万円の大鉱床と判明、現在の世界の年間需要の約9900倍
ま一万年は大丈夫って話か?? 日本近海には数千の海山が有るからほぼ無限。
1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に大鉱床. 次世代の燃料電池や合金への利用が
見込まれるレアアース(希土類)の一種スカンジウムが小笠原諸島・南鳥島沖の海底から採取した泥に
豊富に含まれることを、東京大の加藤泰浩教授らの研究グループが確かめた。
28日午後に同大で開かれる報告会で公表する。推計資源量(酸化物量)は約15万トンで、
現在の世界の年間需要の約9900倍に相当するという。 スカンジウムは中国やロシアなどの
限られた鉱山でしか採掘していない。 >>173
それでもガスや石油は流動体で適切に穴をあければ吹き出してくるからな。
レアメタルやメタンハイドレートは固体だから海底から掘り出して陸に運ぶだけでも難事業。 >>179
今はもう海底油田掘削の技術実績があり海底からさらにパイプで堀進む場合、
海底泥を吸い上げる必要があり、「エアリフト」法と 「ポンプリフト」法が普通に使われる。
深海の石油の開発技術を応用し、船から圧縮空気をライザー管に送り込んで泥に混ぜ、
密度を軽くして吸い上げる「エアリフト」という方法と、もう一つの方法は
石油採掘での海洋掘削機(ドリルリグ)は、20インチ(約500mm)の管を海上から海底まで下ろし、
その中に先にドリルを入れて掘っていきます。6000mの深海から泥水を押し上げるためには
ポンプリフトは、確かにエネルギー効率が高く、実績も豊富です。
http://venturewatch.jp/20171127.html (。◕ˇдˇ◕。)/ 予算くれ 補助金乞食が 言ってます >>158
100円玉で備蓄しているんですね(*^▽^*) >水深約6,900mから、さらに海底下約850mまで掘削した。
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/j/about/challenge/
地球深部探査船「ちきゅう」による研究では、掘削最深部は海底下約3,000m
にまで達し、科学掘削としては世界最深記録を樹立しました。
また2011年東北地方太平洋沖地震調査掘削では、水深約6,900mのところから
海底下約850mまで掘削し(世界最大のドリルパイプ長記録)、
プレート境界断層(地震断層)試料の採取と孔内計測(温度、圧力)に成功しました あるある詐欺
核融合発電と同じで「あと10年で実用化」を10年ごとにと繰り返す 掘り出して利用して得られる経済的価値が、掘り出して後始末をするトータルのコスト
を越えている場合にだけ資源といえるのだ。そうでなければ、価値が負の資源とでもいうべき。
その観点からすれば、ウラン鉱石を掘り出してウランを作り、それで原子力発電を
行って、使用済み燃料を保管貯蔵して廃棄するという全行程のコストは今のところ
判明しない、というか今の技術レベルではトータルでは負の資源価値しか無いだろう。 >>8 よく読め、レアアースを高濃度で抽出する発明をしたというのがニュースなんだよ。
20倍から50倍の濃度で取り出すことを目指すそうだ。
>>190 何を寝ぼけたことを言ってるんだ。 南鳥島の海底のレアアース泥には放射性物質は含まれていない非常に貴重な資源なんだよ。
さらに採算性の目処も立ってきたから具体的に開発が進められつつある。 周りに転がってるマンガン塊の中にはコバルトが含まれている。
コバルトは、リチウムイオン電池に欠かせない物質でリチウムより貴重で高価。この産出国は限られてるからEVが本格化してきたらコバルト不足が起きる。
3割はコンゴで産出されている。
その為Appleはコバルト鉱山を買い取った。
コバルト価格急騰はEV普及の足かせになるか?
http://www.daiwasbi.co.jp/pdf/market/2418/closeup_20180116_2.pdf
最近1年間で2倍の価格になっている。
約$75/kg 海水を電気分解し出てくる気体は浮力に使えるんじゃない? >>193
電気分解にはエネルギーが必要だし、水素なんて爆発したら危険なのでは。 >>194
圧力がかかると水に溶けだすから爆発の恐れないよ。
どれ位の深度で精製するかが難しいけど、それこそ陽極が海面に近くでも良いわけで
>>197
溶けてしまったら浮力に使えないのですが >>196 2.6倍で取り出したとあるじゃ無いか、これを20〜50倍までにする。
それと効率の良い取り出し方法を実験する。 10年あれば目処が立つ。 >>204 訂正
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/041500005/071500004/?P=2
海洋掘削にはライザー掘削とライザーレス掘削があり、科学掘削船でライザー掘削
ができるのは「ちきゅう」のみである。ライザーレスにより掘削できる深度は最大
でも海底面下2000m程度だが、「ちきゅう」は、ライザーシステムを使うことで
海底面下7000m(水深2500m)まで掘削する能力をもつ。(提供:JAMSTEC) ネトウヨ「南鳥島凄いニダ!レアアースの宝庫ニダ!中国に盗まれるニダ!大変ニダ!大変ニダ!」
↑これ見て大変ニダ!大変ニダ!と危機感を募らせてるけど、合ってるよね?(´・ω・`) コバルト価格急騰はEV普及の足かせになるか? 最近1年間で2倍の価格になって。
1kg約 10,000円ほど。
南鳥島沖レアアース、1kg 540,000円ほどで資源量無限、さてどちらが儲かるんでしょうか。 こういうのは、秘密にしておくのが常識というもんじゃないの?
東大のバカどもはしょうがないな。 太陽光発電 1平方メートルあたり1kw
1km四方で100万平方メートル=100万kw(昼間だけ原発なみ)
南鳥島の回りにイカダ(水素貯蔵タンク兼ねる)で太陽光と風力発電して
水素製造すればエネルギーも自給できる。 10kmX10km四方で原発100基建設と同じ、
風力とレアメタル、レアアースで膨大な資源島に成る。 >>208
いや公表する事で中国など資源国の価格つり上げが抑えられて安く中国から買える、
高くなれば自前でレアアース生産すれば良く、価格のコントロールが出来る。 >>209
その筏で魚介類の養殖も出来るな、
強力な警備員も常駐してるし
小笠原漁師の働き口にも成る。 早く実用化して中東の石油のように
産業化してほしい、日本の国益やGDPに貢献すべき
あと韓国とかの反日国家には供給すべきじゃない
ものの例え辞典海底2018年版
追加削除
削除:絵にかいた餅
追加:深海のレアアース
国連敵国条項により、あの海域は日本の主権は及ばないはず
中国が発議すれば国連により日本は撤退させられる
抵抗すれば安保理決議により軍事制裁な 問題はコスト、地表近くに露出してるのが一番
ダイヤモンドも地球のどこかに巨大な物がある
問題はそいつを探して手元に持って来るコスト
得られるダイヤモンドそのものより高くつく筈
希土類も問題はそこ、安い労働力も貴重品だし これは,所有権の問題が出るから注意が必要だと思う。それは中国が尖閣などの海底
地質調査をしているが,もしかすると,所有権を世界的に認めてもらうために使おう
という意図があるからじゃないかと私は危惧している。とにかく,そのような調査がど
のような効力をもっているのか。もし所有権に関わるとすれば,どの程度なのか。そ
うならばどのようなことをしなければならないか。究極的には実力行使が必要になる
のか。 >>222 どんな屁理屈をつけようが、中国が南鳥島のEEZにケチをつけることはできない。
それは心配しなくても良い。 前からずっと言ってるけど、なぜさっさと採掘しない? >>225 全体量がどのくらいかとか、どの辺りが取りやすいか、採算性に合うか、効率の良い採掘方法は何かなどを調査して今回全体量がわかったことと、粒径選別で品質を上げる方法が見つかったことなど、かなり進んだと思うぞ。
これで具体的な開発に進むことができるだろう。 中国の資源はレアアースから石炭に至るまでおしなべて質が悪く、14億人に見あうだけの量もない。
中国が使い果たしてから、ゆっくり採掘すればいい。 「東大コンソーシアム」は南鳥島沖から泥を引き揚げる実証試験を
2年後には行いたいとしている。30・8億円と見込まれるコストが課題だが、
いま日本にとって重要なのは外国に後れを取らないことだ。 レアアースもレアメタルも日本の近海と言うか太平洋にたくさんあるのは分かったけど
人が住めるかもしれない系外惑星並みにこう心が踊るものがない >>225
資源が存在すると言う事実と、それ採掘可能かどうかと言う話の間には、無限の隔たりがあるぞ?
あくまでこのニュースは前者でしかない。 日本からパクった採取技術で中国が勝手にEEZに進入して持って行くのが見えてます 発表するから盗られるんだよ
だまって政府へ報告しなよ >>223
圧縮空気を送り込んで泥を上に上げるのか
考えたな 南鳥島沖のレアアース発見、中国メディアが敏感に反応、採掘技術が進めば優位性失うと警戒?
http://www.recordchina.co.jp/b591454-s0-c30.html?utm_source=gunosy
大切なのは「技術的ブレークスルー」と「価格」だよな。
俺が学生の時は、オイルシェードやオイルサンドの利用は無理だろうと言われていたのが
薬剤破砕が可能になったのでオイルシェードが利用できるようになり、「石油価格上昇」で
カナダのアルバータ州のオイルサンド地帯が「ゴールドラッシュ」になっている。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1777ba470a0705a8ff6b3177e04ccfb6) >>215
あの図だと酸素が入ってる容器?は水面に出てるから酸素による浮力は無い 【国際】中国が日本のEEZ内でレアアースを採取 政府の同意なしに海底調査
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1523717319/
支那だって海底資源を狙っている
コストが見合わないと決めつける輩は
支那のスパイだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています