【動物】スズメはなぜ町の中でしか子育てしないのか?身近な鳥の「身近さ」の秘密[04/02]
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鳥、と言われれば、ハト、カラスと並んで、やはりスズメを思い浮かべるのではないだろうか。
スズメを思い浮かべるのは、スズメが身近な鳥だからである。
この「身近にいる」ということをもう少し掘り下げて考えてみたい。
日本では、700種ほどの鳥が記録されている。このうち、ほとんどの鳥は、
山や草原などの自然豊かな環境にいる。町の中にいるのは、スズメをはじめとした10〜20種ほどである。
さらに、それらのうちのほとんどは「町の中でも」見られる鳥である。
たとえば、シジュウカラの本来の住処は森林だが、町の中の小さな公園にも生息している。
対して、スズメは「町の中でしか」子育てをしない鳥である。
なぜスズメが町なかを選択しているのかといえば、天敵であるタカやヘビが人を恐れて近づかないことに加えて、
今から述べるように巣を作りやすいからだと思われる。
さて、そのスズメの巣だが、多くの方は見たことがないだろう。
カラスの巣であれば、冬に葉がごっそり落ちた街路樹の中に見つけることもあるかもしれない。
しかし、スズメは例外はあるにせよ、木に巣を作らない。
では、どこにあるかといえば、屋根瓦の隙間、屋根と壁の隙間、
道路標識のポールに空いた穴などの人工構造物の隙間である。そのため、巣そのものは見えないが、
それらの隙間に餌をもって入っていく親鳥の姿やその隙間から聞こえる雛の声で、
巣があるとわかる。巣は思ったより多く、100メートル四方に数個はある。
スズメは減っている
身近で文化の中にも登場するスズメだが、現在減少していると考えられている。
スズメの正確な個体数調査が行われているわけではないが、さまざまな記録から、1990年ごろから減少しており、
半減したと考えられる。それ以前は十分な記録がないのでわからないだけで、減少幅はもっと大きいかもしれない。
減った原因の一つは、巣を作れる場所が減ったからである。昔の建物は屋根瓦や、軒下に手ごろな隙間があり、
スズメが巣を作っていた。しかし、近年建てられた住宅は気密性が高く、このような隙間がなく巣を作りづらい。
さらに、スズメが餌を採る場所も減っている。
昔はよくあった、草が生えたような駐車場や空き地は舗装されてしまっている。
このまま減少が続いて、いつかスズメを見なくなる日がくるかというと、そう単純ではないと思われる。
というのも、現代のスズメが巣を作っている人工構造物の隙間の中には、たとえば道路標識のように、
過去には存在しなかったものも多い。
今後も、スズメは人間の作り出した文明にうまく対応してくれるかもしれない。
一方で、ヒバリやゲンゴロウのように昔は当たり前にいた種が、消えていった例もある。油断は禁物である。
関連ソース画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/033000144/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/033000144/ ツバメもな
人間の近くだと、天敵が来ないんだとさ
この話は、繰り返し繰り返しされるけど、なぜ? なんであんなに日本のスズメとか野良猫って
ひとなつっこいんだ!しかも太ってる!って外国人はみんな驚愕するらしいね 秋葉原界隈のノラバトは黒ずんでいてボロボロだが
横浜だとコロコロしとるわ 何食ってるのかな この鳴き声がスズメのチュンチュンの奥から聞こえてくるんだよな。 外飼いの犬の餌にご飯に何か混ぜて食わせてるんだけど、犬がスズメにも分けてるのよ、そのせいか家の周辺にいるスズメがすんげーデブばかり >>14
寝たふりしながら雀の騒ぎっぷりを見守っていたなぁ。 スズメ、減ってるかねえ?
少なくとも田舎じゃ別に減ってる様には見えないよな 減ったのか余裕がなくて意識してないだけなのかわからないけどチュンチュンって聞かない気がする >>19
読んだが「都会」限定の話ってどこに書いてある? 田舎に住んでるけど、スズメ見ないよ。大型鳥が住んでるからだと思うけど。 >>23
スズメに限らず野生の鳥で人に懐くのなんてほとんどいないだろ
野良鳩やカモメは人間が餌やると手にまで乗っかってくる奴いるけど 1月2月あたりはメジロもみかけるが春先からはみない
あいつらはどこにいるのだろう 乾いた米やら天カスの残りやら窓先に置いてやるようになると
解りやすいくらいに太るよなあいつら >>26
メジロって最低でも必ずつがいだよな
春先梅の花を摘まんで飛び回ってる姿は何とも愛らしい >>25
スズメはエサやれば手のひらから食う事もある。 >>30
手乗りスズメって聞いた事ないなぁ、文鳥ならあるけど。 >>4
休日に人がいなくなるところは不可
学校がいくら人が多くてもツバメが育たないのはこのため
そして駅のホームやSAやPAのトイレが人気に >>31
ヤマガラって野鳥は散歩してたらいきなり手のひらに止まってきた。
それも何度も。 乾いた米とかパン屑とか置いて置いたら、大声だして鳴くのがいた 窓開けると逃げて
まいてやると出てきて食べてた
どっか行ったのかもう死んだのかなあ。。 湘南台駅のそばに、夕方、スズメがすずなりになる木があるで ダーウィンが来たってNHKの動物番組。
日本の高速道路のインターチェンジの円を柵で囲って
そこが大型の鳥の楽園になってるって回が記憶に残ってるわ。
鳥の漁礁だな。 >>39
それを言うなら
311で人間が入れなくなった所は動物の天国らしいね
都会はアスファルトにコンクリートだし、虫もいなければ、
穀物のかけらも落ちてないよ
ある意味死の世界だよ
建物を取り壊して更地にすると、ああ、ここに土があったんだな、と感動するくらいで
公園でさえ、石のブロックで、雨でも泥だらけにならないようにしてあるし 都心はスズメ多いよ
植え込みの中にいっぱいいる
人が通っても何もしないのわかっててその近くを歩くし飛ぶのも低い
少なくともわいの勤務先の虎ノ門のオフィスビルの街路には年中いる 近所(郊外の住宅地)で見た鳥を思い出してみた。
ドバト、スズメ、カラス(ハシブトかハシボソかわからん)、ヒヨドリ、キジバト、
メジロ、トビ、カルガモ、コサギ、ダイサギ、シジュウカラ、ムクドリ、キセキレイ、
ハクセキレイ、カワセミ、コゲラ
夏=ツバメ
冬=ジョウビタキ、ユリカモメ(川を遡上してくる)
声だけ出演=ウグイス、ヒバリ、コジュケイ、キジ(最近聞かなくなった)
特別出演=チョウゲンボウ(ホバリングを見た)、ガビチョウ(電線での囀りを見た)、
オナガ(東京近郊じゃありふれた鳥のはずなのに近所で見たのは一度だけ)
多自然工法で改修された川があるからか、結構いろんな鳥を見る(聞く)。
でも有名どころではモズやツグミは見かけないんだよなあ。 冬は駅前の街路樹に大量に集まってすごいことになってる 俺中二のときに雀沢山殺したわ。
いわゆる中二病だな。
今は反省してる。
蛙も沢山殺した。
蛙を床に置いて蛙が息を吸った瞬間に勢いよく踏みつぶすとパンという音がする。
うわあ、何であんな残酷なこと平気でしたんだろ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています