【細胞】新しく発見された巨大なウイルスが生命の起源をさらに悩ましいものに[03/08]
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何十年もの間、ウイルスは生物と非生物の間に位置するものと定義されていました。ウイルスの持つ特徴としては、
「サイズが小さく」「ゲノムが小さく」「自身を複製するために細胞に寄生するという依存性の高さを持ち」
「活発でありながらも他の生物とは明確に異なるものと区別されている」などが挙げられます。
しかし、2003年に研究者たちが細菌と間違えるほど巨大なウイルスを発見したことで、ウイルスの持つ特徴、
いわば「ウイルスの定義」が崩れようとしています。
New Giant Viruses Further Blur the Definition of Life | Quanta Magazine
https://www.quantamagazine.org/new-giant-viruses-further-blur-the-definition-of-life-20180305/
ウイルスの中でも巨大なものにはいくつかの種類が存在しています。
また、巨大なウイルスの中のいくつかは1000を超える遺伝子を有しており、
中には2500以上の遺伝子を持つものもあるそうです。
なお、通常のウイルスは、巨大ウイルスよりもはるかに少ない遺伝子しか有しておらず、
中には4つの遺伝子しか持たないものも存在します。
ウイルスが持つ遺伝子の中には、mRNAの情報に基づいてタンパク質を合成する反応「翻訳」に関するものもあり、
フランスのエクス=マルセイユ大学の進化生物学者であるシャンタル・アベルゲル氏は
「巨大なウイルスは生物と同じくらい複雑だ」と語っています。
Nature Communicationsで公開されたばかりの巨大ウイルスに関する研究では、
「2つの新しい巨大アメーバ感染ウイルス」が発見されており、これは「Tupanviruses(ツパンウイルス)」と名付けられています。
ツパンウイルスは長い尾のようなものを持った奇妙な形をしたウイルスで、遺
伝コードの特異性を決定する20種の酵素を含む最も完全な翻訳関連遺伝子のセットを持っているとのこと。
なお、このツパンウイルスにも欠けているものが存在し、それはリボソーム遺伝子だそうです。
翻訳関連遺伝子を持っているウイルスはツパンウイルスだけではありません。
例えば、2017年に研究者たちは、ツパンウイルスと同じように広範な翻訳関連遺伝子を有した
「クロソニューウイルス」と呼ばれる巨大ウイルスに関する分析結果を公表しています。
「ウイルスは翻訳領域において広範囲に混じり合っているように思え、注目に値する」と語るのは、
どちらの研究にも直接的には関わっていないものの、
マックス・プランク研究所のウイルス学者として著名なマタイアス・フィッシャー氏。
https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/giant-viruses-definition-life/s01_m.jpg
これらの巨大ウイルスに関する最新の研究結果は、ウイルスがいつ・どのように進化したのかについて、
研究者の間で論争を巻き起こしています。あらゆるウイルスの進化の過程は詳細に判明していませんが、
「ツパンウイルス」と「クロソニューウイルス」は異なるウイルスグループでありながら
ともに翻訳関連遺伝子を有していることから、起源が非常に近い可能性があります。
ただし、「ウイルスは遺伝子が組み換えられ、進化の過程で何度も遺伝子を交換していることがわかるので、
もともとどこからきたものなのかを細かに特定することは難しい」とフィッシャー氏は語っています。
巨大ウイルスは多様性の例としてだけでなく、
ウイルスがどのように動作して進化しているのかをより詳しくしるためにも役立ちます。
ツパンウイルスやクロソニューウイルスといった巨大ウイルスは記事作成時点ではどちらも起源や進化の経路が不明瞭ですが、
遺伝子の水平伝播や遺伝子重複といったプロセスを経て遺伝子を追加しながら、
20億年以上もの時間をかけて小さなウイルスから巨大化してきたものと考えられます。
また、「不要な遺伝子を失う前は自律的な生物であった可能性さえある」とフィッシャー氏は主張しています。
続きはソースで
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180308-giant-viruses-definition-life/ .
/⌒ヽ_/⌒ヽ
| <ヽ`∀´>ニダ
/(ノ三|)
(∠三ノ
_/∪∪L >不要な遺伝子を失う前は自律的な生物であった可能性さえある
考え方が既におかしいな
身体に不要なものなどなく仮にあったなら環境が変化したと考えるほうがいい
それが進化という事だろ よく読んでいないけど、ウイルスって、生物の細胞の中に侵入して
増殖するんだろ。だからウイルスの起源は生物の起源より後のこと。
うひひのひ。 まあ 定義の分類が最初から間違ってるんだよ
ウィルスは生物の一種だな
毎年変わるインフルエンザも寄生する生物の一種 と一応仮説を立てておくか
わたしからは以上だな ミカエル(悟ったもの)より。 そういえばさっきウイルスがセブンで買い物していたな 巨大なウイルスさえ小さく感じる巨人がいたんだよきっと おう、この新発見は、世紀の発見だな
ノーベル化学賞をもらえるだろうか? 生物の定義なんかに拘ることはない。
意識が進化のどの段階で生まれたかが重要だ。 >>4
生物の最初期の段階ならその辺に簡単に出入り出来る手頃な単細胞生物が溢れかえっててウィルス天国だったかもしらんし同時に出現してたとしてもおかしくないんじゃね
ウィルスって結局設計図だけ持ってる存在だし、最初のウィルスは生物の前段階だったのかも ふつうに考えれば、生物の祖先はウイルスで、
そのウイルスは寄生性ではなかったということができる。
つまり、単独で自己複製できていたはず。
寄生性を獲得したのはずいぶんと新しい。
そう考えるのが進化論としては自然だと思う。 朝鮮半島に判で押したように同じ顔形の人型ウィルスが・・・ >20億年以上もの時間をかけて小さなウイルスから巨大化してきたものと考えられます。
ある細胞内に寄生した別の細胞が徐々に進化して小さなウィルスになったと考えれば不思議でも
何でもないのに、逆に考えちゃったのか
進化ってのは複雑化じゃなくて単純化になることは多い >>26
そのことは、1番最後の行に書いてあるたろうに。 >>27
ウィルスが遺伝コード翻訳遺伝子を持つようになる進化なんてありえないのに「可能性さえある」じゃあ弱すぎ 太古の地球 なんかゴニョゴニョしてたらアミノ酸出来る
何万年後 なんか鎖状に繋がったよ
何万年後 鎖が半分に分かれて増えだしたよ
何万年後 アミノ酸が膜張って粒になってるから入ってやれ
何万年後 あれ粒がボコボコ増えだしたよ
最初の鎖状の紐のカケラ 俺たちも増えたいなあ←ウイルス
巨大なウイルスは生物から何等の要因で分離してできたっぽいな。
>>17
それは無い
ウィルスは生物に寄生しなくては存在できない
ウィルスから生物に進化じゃなくて生物の中でまともに単体として生きていけないカタワが
ウィルスの形態に進化したと考えた方がまとも
生物の「部品」だけが放り出されてそれが他の生物の体内に存在場所を見つけたんだろ クマムシ約0.1ミリを200mの高層ビルの大きさにすると
ウイルスはビール瓶の大きさ 寄生するだけでもそれなりの仕組みが必要ということか >>3
>身体に不要なものなどなく仮にあったなら環境が変化したと考えるほうがいい
それは勝手な思い込みだろ。
ランダムな突然変異と環境による淘汰が進化なら生存に不利に働かない限り不要な物も存在しうる。 ウイルスと
生物と呼ばれているものは
どちらが先に発生したのかな? 下記の本では、何億分の一という確率による奇跡的な人間という生物の誕生は、全て神の計画によるものとのことです。
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
そして、その「正しい理解・認識」によって、この現世で「神の体験」が可能になります。
すぐには信じがたい話だとは思いますが、運命は全て完璧・(深い意味で)成功のみとのことです。
一見、少し怪しい題名の本ですが、誰にも身近な共通の一つの神様です。
思索的な哲学書として読んでも面白いと思います。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome >>32
それはウイルスの定義をそもそも寄生生殖するものだと考えているからでは?
その仮説でも寄生性のウイルスはかなり新しく進化したものだという結論になるね。 春からの新入生向け講義プリントに書き加える事例がまた増えた… >>39
突然発生は考えられにくいぐらい人体には綿密な抗ウイルス構造がある
長い歴史の攻防があったと推測される 人間の定義した「生物」という枠組みの中では
ウィルスは寄生ありき
つまり他の細胞ありきの存在
生物より後に発生したものじゃなきゃならない
寄生しなくていいウィルスがあったとしたら、それは細菌 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています