【脳科学】「色が聞こえる」「時間を見ることができる」など共感覚はなぜ起こるのか?[03/08]
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ある刺激に対して一般的な感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚は「共感覚」と呼ばれます。 「音が色として見える」「色が音として聞こえる」といった共感覚を持つ人「共感覚者」は、 全人口の4%と推測され、その多くは日常生活に支障をきたすことなく、むしろ芸術分野では共感覚が有利に働くこともあります。 共感覚が生まれる明確な原因は科学的に特定されていませんが、最新の研究で新たな手がかりが発表され、 脳が行う「知覚」のメカニズムの解明に近づいたとみられています。 Rare variants in axonogenesis genes connect three families with sound-color synesthesia | Proceedings of the National Academy of Sciences http://www.pnas.org/content/early/2018/02/27/1715492115 Why Can Some People 'Hear' Colors? https://www.livescience.com/61930-synesthesia-hear-colors-genes.html https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/why-be-with-synesthesia/complete_neuron_cell_diagram_en_m.png 共感覚には無数に種類があり、共感覚者により共感覚を感じる引き金や、起こる反応は、それぞれ異なります。 共感覚の引き金は聴覚や視覚に限らず、例えば「文字を見て色や味を感じる」など他の五感で共感覚が引き起される共感覚者もいます。 そして、同じ種類の知覚が引き金になる共感覚者でも、発生する共感覚が違う場合があります。 例えば、音により色を感じる共感者が2人いた場合、2人が同じ音を聞いても、片方の共感者は赤を、 もう一方の共感者は青を感じるというケースも。 この共感覚のメカニズムを解明する新たな手がかりは、 オランダのAmanda K. Tilot氏らが2018年3月5日にNational Academy of Sciencesで発表した論文に記載されています。 共著者の1人であり、マックス・プランク心理言語学研究所の所長でもある言語学・遺伝学教授Simon Fisher氏は、 「私たちは、共感覚を生物学的な現象と認識しています。 例えば、音に関する共感覚者が音を色として認識している時に脳をスキャンすると、 その共感覚者の脳は視覚と聴覚に関連する部分が両方とも活発になっていることがわかります」と述べました。 なお、1つの音に対して各共感者が異なる色を認識した場合、脳で活性化する部分はそれぞれ違います。 これらのことは、Fisher氏が以前に行った別の研究で示しました。 新しい研究では、「同じ種類の共感覚者でも認識が異なり、脳の異なる部分が活性化する」ということに関して発見があり、 Fisher氏は「共感者により別の複数箇所が活発化する原因は、それぞれが形成する脳のネットワークが異なることだとわかりました」と述べました。 Fisher氏ら研究チームは、この「同じ種類の共感覚者でも認識が異なり、脳の異なる部分が活性化する」という現象の原因を発見するために、 遺伝学の考えをベースに研究を行いました。共感覚者は血縁者間で頻繁に生まれるということが過去の研究からわかっていたので、 Fisher氏らは、共感覚の原因は遺伝子によるものではないかと目星をつけたのです。 この考えを証明するために、研究者らは少なくとも3世代にわたって複数の共感覚者が生まれている家系の家族たちを探し、 条件に合い研究に協力してくれる3組の家族を見つけました。 3組の家族はいずれも、音に関する共感覚を持つ共感覚者が生まれたことがある家系です。 そして、どの共感覚者も音を聞くと特定の色が見えますが、この共感覚は全くの同一というものではなく、 例えば同じ音を聞いても共感覚者により見える色がそれぞれ異なりました。 結果から言うと、この研究で共感覚が誕生する原因を根本的に解明できなかったとのこと。 研究者らによると、3家系全員に共通する遺伝子の中で、共感覚を説明できる単一の遺伝子は見つからなかったそうです。 https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/why-be-with-synesthesia/dna-split_m.png しかし、共感覚の謎を解くための新たな手がかりになると思われる遺伝子が見つかりました。 3家系において3世代のいずれの共感覚者も、 一般的な人の遺伝子と比べて突然変異が起こっていると思われる遺伝子が37箇所ありました。 続きはソースで GIGAZINE https://gigazine.net/news/20180308-synesthesia-mechanism/ 赤い線と黄色い線を間違えてつないだんだろ カラオケ一番 白黒テレビを見て、あれは赤だ、いや茶色だとか言うヤツだろ、 記憶による刷り込みと違うのか。 自己申告だからなぁ 仮に無音の部屋で色を見せて、脳の音に関与する部分(そんなのがあるかどうか解明されているかどうかは知らん)が活性化するならそうなのかもだが、単に視覚からインプットされたデータが聴覚からのデータ処理回路に入力されちゃう配線ミスだろ だから何?ってことで、脳にもそういう脳神経ネットワークの異常(と言っておく)もありうるだろうな あとは思い込み 俺だって凄く良いことがあったら風景も明るく見えて、音もウキウキな聞こえ方だよ 逆にすっげー落ち込んだらどんなに天気が良くてもその明るさは感じないし、大したこと無い生活騒音ですら頭に響く >>2 時刻を観察し続けるという意味でウォッチなんじゃないかな。 黄色い声は知らんけど。 余りに禁欲していると、女という字を見ただけで勃起するそうだ。 とある漫画で音ごとに違う色が見える共感覚者がいて聴力が優れてるみたいな書き方されて意味不明だった 共感覚の人が音を彩って作った曲の実験コンサートとか開いて欲しいな 一般人は色を感じるのか、良い曲に感じるのか これには障害ってつかないの? 共感覚ってかっこいいネーミング 4%なら、このスレにも何人か出てくるレベルだろ 音で色が見えるって、音階で色が変わるの?楽器の種類で色が変わるの?音量で変わるの? パーティーメガネみたいに全体に色味掛かるのか?それとも虹とかWindowsの壁紙みたいなの? コブラの敵に視覚と聴覚を入れ替えちゃうやつがいたな(また古いネタを) オーラが見えるって人は人の雰囲気を色で覚えてる共感覚者か、デタラメ言ってるかどっちか >>16 脳内の各機能野間でごくまれに連結間違いが生じてるんじゃないの 視覚から出た情報が聴覚野へ繋がってたら色が聞こえるだろうし 聴覚から出た情報が視覚野へ繋がってたら音が見えるだろうし よくオーラが見えるとか言ってる人もこの類で 感情の好意とかの情報が視覚に繋がって色として認識されてるんじゃなかろうかと思ってる そのへん人間の脳は結構いい加減に出来てたりするんじゃないのかナァ / 風が \ \ 吹いている〜♪/ \ __________/ | | | ♪風が> < 風が吹いている♪ | | : (ノ'A`)>: | / ̄ ̄ ̄ ̄: ( ヘヘ:: ̄ ̄ ̄ ̄\ / \ \ ♪風が吹いて / 単なる障碍者。そういう感覚がある人たち全員が同じ色とかに見えるなら才能だが、 人それぞれに異なる。ということは、成長の段階で脳に異常な結びつきが起きてしまった障害。 >>18 共感覚自体は障害でもなんでもない 日常生活において不便は全く起こらないからね 稀にこれを特殊能力と勘違いする人はいるみたいだけど >>19 いるよ 自分は文字に色がつくやつだけど 毎回同じ色同じ文字とは限らないし、濃さや見え方も違うから脳のエラーのようなものなんだとはかなり早い段階から気づいてた 他にもそういう人がいると知ったのはごく最近だけどね 共感覚については"Wednesday is indigo blue"というベストセラーがある 和訳があるのかは知らん 障害って言いすぎだった。ごめん。 ただ、車とか運転していて、音楽とかで信号の色の判断とかおかしくならないの? 数字に色が付く人もいるらしいけど、道路標識で問題ないのかな? >>27 えーすごい ちなみに「朝日新聞」って何色に見える? 共感覚とは関係ないかもしれないが、音を聞くときに耳だけで聞いている のではなく、皮膚でも聞いているそうだ 超高音や超低音も皮膚が音波を受けて脳に情報を送っているということ CDの音は超高音や超低音をカットしているので音がいまいち良くないと 感じる人たちがいる LSDやらを摂取すりゃ誰でも一時的には音が見えて色が聞こえるようになるけど、違法だからだめだーよね >>31 だから、音楽は生演奏でないと、って言う人が多くいるよね。 絵画に関しても同様なんじゃないかな。 微妙に視覚の繊細な人は、生で絵を見ないとだめだとか。 >>33 多分4色色覚の人は実物と画像だと違って見えるよね。 共感覚とは関係ないけど。 >>34 産経新聞は文字がすべて右寄りだったら笑える。だったらだぞ、通報すんあよ。 >>26 単語を味で覚えてる人は結構不便そうだったぞw うまいものならともかく、嫌いなものまずいものだと かなり苦痛 音で聞こえるがよくわからないが温度や色を共通認識できるのは 理解できる。それより性別年齢が違っても話しことばがわかるのがすごくない? 発声の周波数が違うのにね。自分でも何を言ってるかわからなくなってきた。 >>44 音程が違ったり多少ノイズが乗ったりしても、「あ」は「あ」として聞こえるって事が不思議って話だね? >>52 ごめん、ちょっと何言ってるか分かんない。。 >>19 絶対音感を持っている歌手とかに多いらしいな KOKIAが共感覚を活かして作曲しているらしい 皆のレスがめちゃくちゃな件について。 それはさておき 料理マンガでこのネタあったな 小麦粉の味が立体視できる感覚、っての その能力でおいしいパスタをこさえる、とかだったけ >>28 共感覚じゃないかもだが 「ぼくには数式が景色にみえる」って本読んだことあるわ 自閉症の人で大量の数字を暗記するのが得意な人のはなし >>55 聴覚は通常側頭葉奥にある聴覚野を通じて情報化されて認識される。 CTやサーモなんかで確認すると音が聞こえている時に聴覚野が活発に活動してる事が確認されるからだ。 後天性盲人がエコーロケーションを獲得した場合、音に対して今まで聴覚野しか活発化していなかったのが視覚野も同時に活発化している事が確認できる。 視覚野は名前の通り目から信号を受けて情報化する部分であり、ここから発せられる情報が資格として認識される。 音に対して視覚野が働くという事は、音を見ているという事 >>31 確かに生が一番ではあるけど、自分なんかイヤホンやヘッドホンみたいな聴き方はもっと不快なんだよなぁ… 耳からだけ、ってのが乱暴な感じがして ちーがーうーだーろー!! って気分になるw 景色や記憶から匂いを感じることあるんだけどこれは普通なんかな 電気虫【毒毛虫】に刺された時は俺も痛さが聞こえた。 手首から型の付け根に神経に沿ってか痛みが走ったと同時に数秒間、口の中で 強炭酸が弾けるようえなけっこう大きい音が聞こえたよ。 パチパチパチシャワシュワパチパチ・・・・・ ただ、周りで沢山居た仲間はその音を誰も聞いていない。 とある科学の超電磁砲 で、レベルアッパーで使われてた技術か 一部の西洋魔術では訓練により意図的に共感覚を生じさせることはあるよね 共感覚が記憶とは無関係に発生する事を理解してない人が多くてワロスw 味や、色、においなどアナログ情報が記憶でき、比較できるのですが、 これはまた違う話? >>64 あ、多分俺と似た感覚の人かな? 自分は季節に匂いを感じる 夏のアスファルトとか春の桜の匂いとかじゃなくて なんか上手く言えないけど鼻で匂ってるわけじゃなくて 感覚で匂いを感じるような んーやっぱり上手く伝えられないなぁ なんかそういうミステリがあったような 女が主人公の >>29 色盲とは全く違うからそういう不便はないな 色彩の判断に問題は発生しない 絵を描く仕事ができるくらいだし 過去にあった強い出来事に関連性のある記憶が一致しただけでは? >>9 一言で言えば、『不良品』 もしくは 『欠陥品』 東欧美少女紀行を見るとヨダレが出る 舌なめずりする 武者震いまでする だいぶ前に宇治原が三線を習う、という番組を関西の番組でやっていたが 宇治原が言うには楽譜が図形に見えるとか言っていたような。 三線の楽譜は漢字のような、そんな記号のような楽譜だった。 彼は上達がびっくりするほど早いから弟子になれと、師匠が言っていた。 外が真っ暗な時の部屋のガラスに映った室内の色が気になる 電車とか‥ 数字の1が青、2が黒、3が緑、4が茶色、5が赤、6がオレンジ、7は黄色、8はピンク、9は紫、0は黄緑に見えるので 暗記するときや電話番号覚えるときに楽。カレンダーはカラフルでとてもきれい。 >>94 数字の1も白、2も白、3も白、4が茶色、5も白、6も白、7も白、8も白、9も白、0も白に見えるので 暗記するときや電話番号覚えるときに困ってしまう。カレンダーは真っ白でとてもきれい。 共感覚より、頭の中のイメージがどこで見えてるかを説明してほしいわ、見えていると言っても映像が視覚的に映ってる訳ではないのに、 思えば何か「目に浮かぶ」としか言いようがない、再現性もあるし。 目をつぶっても目の前の景色が見える そういう人に会ったこともある その人に目をつぶってもらって 指何本見える?ってやったら外れたけどね‥ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる