「女らしさ」「男らしさ」は社会が形作るのか、脳の特徴など生まれつきなのか――。
最近の子どもの行動を調べた心理学や、脳の研究から見えてくるのは、社会から受ける影響や、
簡単には解き明かせないヒトの脳の複雑さだ。

 理系に進んだり、政治や経営の要職についたりする女性が少ないことの背景には、
「男性優位」の思い込みの影響があるのか――。米イリノイ大などの研究グループは昨年、
こうした思い込みを持ち始める時期を調べる実験の結果を米科学誌サイエンスで発表した。

 研究グループは、「優秀さ」を、子どもに伝わりやすい言い方で「本当に本当に賢い(smart)」と表現し、
5〜7歳の子ども96人を対象に、この表現が男女どちらを連想させるか調べた。

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図:性差の思い込みについての研究イメージ
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180308000123_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL360THCL35UBQU01J.html