0001しじみ ★
2018/03/07(水) 21:00:01.03ID:CAP_USER3月1日に全国放映されたテレビ番組の中でプーチン大統領は、この最新兵器は軍事技術の大きな躍進であり、
米国が主導するNATOのミサイル防衛システムを無力化すると発言した。
大統領が発表した新兵器を以下で紹介する。
◆サルマット大陸間弾道弾ミサイル
ロシアは何年もの間、西側諸国では「サタン」として知られ10個の核弾頭を搭載できる世界最重量ICBM
「ヴォエヴォーダ」に代わる、新たな大陸間弾道弾ミサイルを開発してきた。
プーチン大統領は、サルマットと呼ばれる最新ミサイルの実験が行われていると発言し、
スピーチの最中に、発射実験の模様が動画で放映された。
大統領によると、サルマットの重量は200メートルトン(220トン)で、サタンよりも射程距離が長く、
北極や南極を超えて世界中どこでも標的を攻撃できる。
サルマットは、より多くの数の核弾頭を搭載できるため、サタンよりも強力であるとした。
この最新ICBMの飛行速度は先代のミサイルより速いため、発射後、
最も被害を受けやすい局面で敵がこれを迎撃するのは困難だという。
サルマットには、ミサイル防衛をかわすことのできる一連の核弾頭を搭載できるとも大統領は述べた。
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◆原子力で推進、世界を射程とする巡航ミサイル
プーチン大統領の発言によると、ロシアは原子力推進の巡航ミサイルを開発したが、
こうした兵器の存在が公式に言及されるのは初めてのことだ。
小型の原子力推進を特徴とするこの兵器の射程は「実際のところ、無制限」になるという。
ステルス技術を装備しているため検知されにくいほか、
敵の防衛をかわす高い操縦性を有しているとも大統領は述べた。
この巡航ミサイルは、「既存のあらゆる防衛システムに対して、
そしておそらく未来の防衛システムに対しても無敵」だとした。
昨秋の発射実験には成功したが、この兵器にはまだ名前が付けられていない。
ロシア国防省では、全国から公募を受け付け、相応しい名前を付けるという。
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◆原子力推進、大陸間の水中ドローン
ロシアの報道機関は数年前、原子力推進の水中ドローン「ステータス6」についての記事をリークした。
クレムリンでの会合中に撮影された画像が全国のテレビ放映で流されたが、
多くの視聴者は意図的に流されたものとみた。
プーチン大統領は1日、ロシアがこうした兵器を建造したことを初めて明言した。
小型原子炉の実験には数年を要したが、昨年12月に終了したという。
近代的な原子力潜水艦を推進させる原子炉と比較して、
最新原子炉の大きさは100分の1であるほか、超高速の発射が特徴だと大統領は述べた。
大統領によるとこの新型ドローンには「卓越した」機能があり、
現在使用されている最速の船舶や魚雷よりも数倍速く、「とてつもなく」深い海底で操縦できるという。
空母群や海岸施設を標的とする核兵器を搭載できることに加え、
「今現在、これに対抗できる勢力は世界に存在しない」とも述べた。
このドローンの名称も、全国からの公募で決められる予定。
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newsphere_jp
https://newsphere.jp/world-report/20180306-4/
続く)