地球上でだって真っ直ぐ歩いて地球の裏側まで行くころには、最初の地点から見れば向きが反転しているように見える。
同じ速度で歩いていようが、地球が球体である以上、地面が平らであるという間違った前提で地平線まで歩いている者の速度を観測すれば、なぜか歩く速度が変わっているように錯覚する。
これを宇宙規模で当てはめた場合、空間というものは質量がなくとも実は元々歪曲しており、我々は歪曲した空間を歪曲していないものと誤解し、その土台の上で今まで計算しているとかあるかも?