【精神医学】「完璧主義」は危険であると科学者が指摘[02/27]
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「完璧主義」な人は、「なんでも100%のクオリティでこなしてくれる『パーフェクトマン』で、仕事のできる人」と認識されがちです。
しかし、多数の研究結果を調べてみると、
完璧主義な人は精神疾患を発症する危険性が高いとする報告が後を絶たず、
研究者によると「完璧主義こそが精神疾患だ」という人もいます。
なぜ「完璧主義=精神疾患」ととらえられるのかをBBCが報じています。
BBC - Future - The dangerous downsides of perfectionism
http://www.bbc.com/future/story/20180219-toxic-perfectionism-is-on-the-rise
バース大学のトーマス・カラン氏の研究チームが発表した(PDFファイル)論文では、
1989年〜2016年のアメリカ人、イギリス人、カナダ人の大学生(計4万1641人)を対象に完璧主義の傾向のある人が
どのように変化しているのかを調査した結果が掲載されています。
調査によると1989年の学生と比較して、2016年には約55%の学生に完璧主義の傾向が見られることがわかりました。
また、「青少年の5人に2人が完璧主義者」であると指摘するのが、ウエストバージニア大学のケイティ・ラスムッセン氏。
完璧主義者は年齢に関係なく、「うつ病」「不安」「自傷行為」「社交不安障害」「広場恐怖症」「強迫性障害」「摂食障害」「心的外傷後ストレス障害」
「慢性疲労」「不眠症」「消化不良」「慢性頭痛」などを引き起こす可能性があります。
さらに問題なのは、完璧主義者が一度挫折を経験してしまうと、自殺に及ぶ可能性が高くなるとのことです。
このため、完璧主義者が増えてくることは望ましいものではなく、自己を破壊するものにつながると指摘しています。
カーティン大学のサラ・イーガン氏は、世間的に完璧主義がポジティブに捉えられるのは、完璧主義の人のうち、高い意欲を持って目標に向かい、
さらに一定以上の無理はしない「健全な完璧主義者」の存在によるものだと指摘しています。
これに対して、「不健全な完璧主義者」はベストを尽くしてもなお内容に満足していないことが多いとのこと。
また目標を達成できなければ、余計にイライラする傾向にあります。1000人以上の中国人学生を対象にした(PDFファイル)研究では、
リーダーシップやその他さまざまな尺度で評価し「才能がある」とされた学生が「健全な完璧主義」である一方、
圧倒的大多数の「才能がない」グループの学生は「不健全な完璧主義」である傾向が強いことを示されています。
ヨーク・セント・ジョン大学のアンドリュー・ヒル氏は、完璧主義者のグループとそうでない人のグループを作り、
事前に勉強する時間を与えた後に試験を受けさせるという実験を行いました。
試験問題は意図的に事前に説明した内容とは異なるものを出題し、誰もいい点が取れないような細工が行われました。
その結果、完璧主義者のグループはより強い不幸を感じたことがわかりました。
なお、完璧主義者のグループとそうでない人のグループの勉強していた内容には大差がなかったことがわかっており、
完璧主義者とそうでない人の努力量に変化がないことも確認できたとのこと。
「完璧主義者は失敗すると、感情的になりやすく、厳しくあたる傾向にあります。
また、激しい罪悪感とともに、必要以上の恥を感じています」とヒル氏は語っています。
世界保健機関(WHO)によると、記録的な数の若者が精神疾患を経験しており、
うつ病、不安、漠然と死を願う「自殺念慮」は2008年から一般的なものになったとのことです。
そして、完璧主義の傾向がこれらの病気を発症させる可能性が予測されています。
ヒル氏は「不安と抑うつに対する、最も強力な手段は『自分にやさしくする』ことであり、
これは完璧主義者が最も欠いているものです」と語っています。
ゲント大学のバート・ソーネンス氏らの研究では、
子どもが間違いを犯した時に罪悪感を感じさせるような対応を行うと、
その子どもを完璧主義者にする傾向が高くなることを示しており、
うつ病を発症する可能性が高いことを示しています。
カラン氏は「子どもには厳しく接するよりも愛情を持って接することが大切です」と述べています。
関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/02/27/dangerous-downsides-of-perfectionism/01.jpg
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180227-dangerous-downsides-of-perfectionism/ ただの普通のストレスに病名を並べ立てて金にしようとすんな こんなの、「白黒思考」とか言われて
何年も前から、うつ病になりやすい性格って言われてるじゃないの。 おそらく羽生を意識した記事だと思う。
あれは明らかに完璧主義者だもの。 0か100か思考の四面四角の融通の効かん石頭か
若者に多いな うんにゃー 「本当にA型なの?」と疑われる適当人間のオラには縁遠い話しだなw 完璧主義ゆえに求めない、最初からやらない興味を持たない 白黒思考の事だろ。白か黒か、0か100でしか物事を考えられないから完璧にこだわる。 100点目指す教育が作り出してる部分も大きいけどな
あとは、事務職みたいな仕事内容 >>1 おおむね同意。完璧さを追求するより、多少の鈍感さが必要。
完璧主義人間の周囲の人間達は、息が詰まる思いをする ジャップ企業は従業員に100%以上を強要する、精神障害者製造工場 自分の仕事を完璧にする人と、他人にのみ完璧を求める人は分けて考えないとな >>13
掃除をしだすと完璧にやらないと気が済まないんだろ?
だから掃除は年に数回しかしない。 完璧主義を否定して完璧に病気として断定する精神科医! 仕事で100%どころか常に120%力を発揮しようって考えてこれまでがんばってきたけど
歳とって気力体力が衰えて自分の理想についていけなくなったよ。
そこで、最高80%でいいじゃん、手を抜こうって決心したら仕事が楽しくなった。
何より人生が明るくなったよ。
ただ、これまでの完璧主義がまったくの無駄だったのかと問われれば答えはNOだな。
完璧主義でやってきたから今がある。
ただお勧めはしないね。完璧主義より楽観主義のほうが人生イージーモードで精神衛生的に良いに決まってる。 人間が完璧になるのは無理ですし、疲れますが、
神は本当に完璧なので、そのプロセスに身を任せるのが最善だと思います。
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
そして、その「正しい理解・認識」によって、この現世で「神の体験」が可能になります。
すぐには信じがたい話だとは思いますが、運命は全て完璧・(深い意味で)成功のみとのことです。
一見、少し怪しい題名の本ですが、誰にも身近な共通の一つの神様です。
単なる読書本ではなく、人生の観方と体験が変わるスピリチュアル本ではありますが、
思索的な哲学書として読んでも面白いと思います。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome 完璧主義傾向にあるけど、自己評価が高いから自分スゲーって自己満足しまくり
実際はたいしたことないんだがなw
自己評価が低いんかな、うつになるタイプの人 2ちゃんによくいる、物事を極端に捉えて全方位に罵詈雑言で喚き散らす人達はなんて病気なの?! 不健全な完璧主義者→自尊心が低くプライドが高い
健全な完璧主義者→自尊心もプライドも高い
自尊心=自分による自分への評価
プライド=他人による自分への評価
自尊心があまりにも低いと、"他人から評価されてると思ってる(思い込んでる)自分"を信じることが出来ず、プライドが傷付きやすい
自尊心が低い人を他人が褒めても自尊心が高くなることあまり無い
負のループかな 完璧主義な奴が自分の才能に限界を感じると自殺してしまう ワイ多分この病気
何でもかんでも突き詰めて考えてしまう…
物事を考え結論を出すと、何もかも無意味ゆえ、何もする気がしなくなる
無が解明できるまでは、おそらく何もかも空虚 日本人に多いね。
自民議員が線香配った、ぎゃあ〜〜〜
自民議員が団扇配った、ぎゃあ〜〜〜
忖度があ〜〜、ぎゃあ〜〜〜
還元水が〜、ぎゃあ〜〜〜
豊洲のベンゼンが〜、ぎゃあ〜〜〜
馬鹿馬鹿しいw >>25
嘘だよ。
しょっちゅう失敗してるのを誤魔化してるだけだよ。
ノアの方舟しかり、バベルの塔しかり 問題は、自分に甘く、人に対して完璧を求める完璧主義者だろ 何十年も前から加藤諦三がラジオで言ってることを今更 >>26
誤差が必ず発生するのは工学では常識
100%なんて事象こそあり得ない この研究者が見落としていることは「完璧主義」というのが
その精神構造の表層を捉えたにすぎないということだ。
完璧主義者というのは完璧主義ゆえにそうなるのではないということだ。 ゴミの分別するとさ役所の分別冊子に載ってないものの方が多いから
気が狂いそうになる ロリコンは障害者説を唱えてる者なのだけどどうですかね 鬱の人って絶対とか間違い無くとかって書き込みが多いらしいね。 高田純次みたいないい加減な人は、精神疾患にはならないってことですか。 俺は働きアリみたいなもんだと思ってるけどね
2割くらいが完璧主義だと、チーム全体・組織全体・社会全体として上手く回るっていう
全員がケンチャ……楽観主義的だと、それはそれで困ってしまう >>33
そんなんみんな考えることだし、無が解明されるなんてありえない。
人類が生まれた意味なんて人類が滅びる前も先も存在しない。
いつまで厨二病こじらせてんだ。やることないなら筋トレしろ。
人生は空虚でも凝縮された筋繊維は空虚じゃない。 >>49
存在しないと言い切るのはどうかね。
誰にとっての意味ってのを投げて決めつけるのは問題だよ。
人間主義的に哺乳類を考えても、哺乳類の脳はまさに人が人としてわかりやすい特徴をヒト以前の動物も共通に持っている。
あんたに意味がないならそれでいいさ。 完璧主義も、やっぱ程度ってものを念頭に
置かないとね。 やがて死に至るよ。
不健全な完璧主義者はやはり精神病だわ。
潔癖症なんかもそれだろ?
いくら洗っても満足しないとか。 目標により早く到達する不完全主義者の方が洗練されている カツカツの予算限定された時間でちゃっちゃと作ってだいたいオーケーの出来の
スピルバーグがエライんだな >>51
手放しで完璧主義とか死に至るとか書いてるけど、あんたの程度問題が全くわからない。
何も考えないで言葉を並び替えただけのお話? 概ね万事においてそれほど完璧にしない、のが一番良い。 >>1
そのものズバリ、キリスト教はおかしい、って書けよ
精神異常者を増殖させる悪の根源がキリスト教だ、ってな >>56
西洋の歴史になにかを求めるなら社会契約説だ。 よくこういう逆の解釈するバカが多いな
実際は、「完璧主義=特殊な脳の器質の持ち主=精神疾患になりやすい」 >>61
哺乳類の脳は特殊でなくともそうなりかねない特質を誰もが持っているよ。 デジタル世代は完全主義へ傾いているだろ、おまえらのことな 相手に完璧を求める奴がいると
こっちがおかしくなる 精神医学というのは、なんとなく周囲に納得されそうな理由をでっち上げて、イメージ操作で人を病人に仕立てる学問だぞ >>66
一度くらいは一般向けの本読んだことある? >>62
度合の問題だよ
>>66
間違ってはいけないのは、症状自体は確実に存在し、症状は異常な状態であり、原因は生化学レベルの事柄である
これは確実でこれ自体を否定するまともな論は存在しない
問題は原因である生化学レベルの異常という科学的手法による分類及び治療が行われておらず、
主観による分類と製薬利権で作り出された適当な化学物質をあてずっぽうで処方している事。 >>69
度合じゃない。
「特殊な気質」という話からのことだからね。
哺乳類の脳は緊急時に身構える。
鳶に睨まれた鼠は、あるものは動かなくなり、あるものは、必死で反撃に機会をうかがう。
そうやってまずは非論理の行動をとった後、自分の論理で解決策を探して見つけてからは
論理の行動に戻り、例えば、鳶が地上に降りて捕食行動を取るまでの時間を冷静に考えて
避難経路を探したりする。
これはいま脳科学でも実装されつつあって、緊急時に大脳の論理を妨げ、直ざやな行動を
取るために感情での介入を行うのは旧皮質とされている。PTSDなんかは治療効果のある
行き過ぎた状態とされるけど、これは度合の問題。緊張が想定外の期間続いたために、それ
がクセになっている状態だよ。だけど、それも正常な脳の動きの範疇とされる。
昔は、特にカウンセリングや認知行動療法などの訓練による回復手法は、経験則で培われてきた
わけだけど、臨床心理のこのような手法を、いまは脳外科技術による観察でそれらの手法が
正しかったことを証明しつつある状況なんだよ。 >>20
潔癖の人って別に綺麗好きじゃないよな
自分の苦手なもの嫌いなものが一切受け入れられないってだけな感じ >>71
それとネットキチガイのこの5ちゃんねるの住人とどう違うの?
同じなの? 減点法で人を評価してるから完璧主義に陥りやすいんじゃないのか 神が人間を完全な生き物として創った、だが、神の完全とは人間の認知としては不完全なものだった
不完全だからこそ完全という理屈が理解できないのは、似非完全という意味を信仰してしまっている
愚か者だけ、それは完全に見えても完全ではない。
一面だけみた完全は多面からみれは恐ろしく歪んで秩序が崩壊しているってことだ、
多面、多次元からみた完全さは一面からの評価では最強ではないってこと。 >>75
認知たいうなら神の生理をあんた知ってるの?
どんだけ上から目線なの? >>73
防御の機制に入った人は、あまり他人を見たりしないよ。 数学の証明はほんの些細な論理の甘さも証明を破綻させる。
ソフトウェアのプログラムの記述はほんのわずかな記述や設計の誤りも
プログラムの動作をおかしくする。
つまり、どちらも完璧でなければならないのだ。そうして過度な精神の集中と
緊張を長期に渡って強いる作業は、作業者をしてその精神に異常を生み出して
しまいがちであるという。 >>80
俺は完璧主義者じゃないプログラマー。その結果… >>75
ハードボイルドで好きな題名に「バランスが肝心」ってのがあったわ。 映画2001年宇宙の旅のなかでHAL9000は完璧であろうと務め過ぎたあげくに、
発狂して、自分のミスや不良を糊塗せんがために、乗組員を次々と殺害し始め、
。。。。 >>84
関西から関東に移住すると、この文化ギャップに悩む。関東に比べたら関西は遥かに適当やからな >>88
でも関西の人って、お金だけはしっかりしているのだよなぁ >>87
めんどくさがりやだからソースは効率的。でも、バグには寛容なプログラマーwww >>89
お金のことを声に出すのを恥ずかしいとは思ってないけど、しっかりはしてないな(あの狭い中にも地域差が顕著だけど)
去年奈良でタクシー乗ってるとき、走行中に運転手が携帯電話で話しだしたのはビビったわ。東京じゃ経験できへんからな。 >>90
プログラマとして最高じゃん
めんどくさがり屋で効率をもとめて、あ、バグでちゃったテヘペロ的な性格
間違いを恐れて減点方式でビクビクしている人には全く進歩がない 常に可能な限り理想や完璧を求める姿勢っていうかベクトルはいいのよ
理想や完璧に沿った状態じゃないと絶対に納得しなかったりファビョるってのが問題なのよ わかるわコレ。俺は精神疾患だから完璧主義かも知れぬ 手間のかかるものを作る趣味でも持てば妥協を覚えるか、または気が長くなる 完璧主義→自閉症特有。定型発達だと同時に多数の事柄を認識できるので多数の事柄の処理に追われ一点集中で一点だけ完璧にしようという発想は生まれない 完璧主義者からすればテキトーにやってる人間は癌だと思って疑わないからホントに厄介
ソースは俺 >>97
異文化コミュニケーションは難しいな。俺みたいな多動人間からしたら、完璧主義者(未満の多くの日本人も含む)は社会を息苦しくさせてる存在にしか見えないのだが、そっちにはそっちの理屈と感じ方があるんだな >>92
ありがとう!40超えてAIに未経験で飛び込んでるけど楽しいよ!若い頃ほど勉強できなくなってるけどね。評価してくれる人は少ないね! 俗っぽい言葉で言えば「真面目」は精神衛生上危険ということ。 左甚五郎の日光の東照宮の彫り物の話を聞いたことがあるかな。
完璧な物を作れば神がそれに嫉妬するからわざと完全を避けたという。 >>33
病気じゃないから
ちょっとした頭の切り替えですぐ抜け出せるよ >>103
素人から見ると、鬱は気のせいくらいの意見に見える >>1
完璧主義者って個別最適が全体最適になると思ってるから質が悪い! >>100
真面目の結果、もしくは真面目を目指す理由として、
「失敗の忌避」になると問題なんだよ。
哺乳類の脳は言語思考が使える大脳皮質と使えない
旧皮質がある。感情的な忌避が癖になると、旧皮質
の自動感情が行動を支配し、意識レベルで把握が
できなくなり、理由のない行動化が始まる。行動
っても動くことも動かない選択をすることも含む。
忌避の結果、自動感情が定着する過程はランボーの
PTSD表現を思い出せばいい。過去の失敗、虐待を
思い出して感情のスイッチをいれたあとは途端に
大暴れと逃走を開始し、あとは言葉での辻褄合わせ
しはじめる。
この自動感情がいつ形成されるかはまだ解明されて
いないし事例でも山ほどの異なるパターンがある。
ただ面談では判る医師が多いので、手放しで真面目、
完璧主義が問題と言うのは間違いだと思う。 >>106
へー、なるほどねー。スポーツやってた観察としては、言語化できる人ほど優れてない、上手な人は言語化出来ないと思ってたけど逆なんだな。
上手な人は言語化する必要がないだけで、言語化できる人もいるってことなのか。まあ、心理学は素人だから解釈間違ってたらごめん。 >>107
言語化ってのは論理化ってこと。
人間以外は言語は使わないけど、言語化できるのが
論理思考だから分かりやすいかと。
スポーツに関連することで言うと、論理でなんとなく
「この先も道がある」と思うから、止まれない速度で
走る動物も安心して身に付けた「技」で走ることができる。
前向きな行動の支えは意思や論理といった自分が自分で決めること。
その「技」は言語化できない部分ももちろんある。
論理じゃないところで覚えた足の動きとか。
だけどその言語化できない技を支えるのは論理とか意思って話。
上で書いたのはさらなる非言語の話で、特に哺乳類の場合は
論理・意思とは別に最優先で動く本能がある。
なんとなくこの道はヤバい、この土地はヤバい、このタイミングは
ヤバいというのは(正否は兎も角)本能を司る古い脳が警告するもの。
それで原野のネズミは一度殺されかけた猛禽類に出会うと動けなくなる。
動かない方が生き残るという理由のない条件付けされた脳のお陰で。 でもネズミは論理・推理も使える。
一度臆した状態を自分で振り払って穴に逃げ込むなどの行動をすることがある。
すると本能の条件付けが解除され、それまでの経験を活かして、
鳥が上空から降りてくる時間も測れるようになるし、
動けない仲間を穴に誘い助けることもできるようになる。
そうやって哺乳類は生来身に付けた行動と、推測と成功体験を通じて
得た新しい行動を両立させ、生きる方法をひろげてきた。
これは「技術」の根拠となる「自信」と言い換えてもいい。
なのでいまの人間も自分ができることできないことを常に考え、
自分が自由でいる条件も考える。
自分が何をしたいか、何を培って自分を作れば、望みの人間
なれるかを考えるのは人もネズミも同じだと思う。
いまは脳科学の中の脳の実際の動作の研究と、心理学の
中でも、人の心の直接的な問題解決を図る臨床心理が
最も近づいている時代。マウスを使ってトラウマ現象を
脳手術で取り除くといった乱暴な研究の成果が、スポーツ
のメンタルトレーニングや引きこもりの社会復帰の
訓練カリキュラムの向上に少しづつ反映されてきているよ。
ちなみに上で書いた脳みその前向きな面、後ろ向きな面は
この本は一般書だとわかりやすいと思う。http://amzn.asia/1CWuuxZ >>109
詳しい話ありがとう。スポーツの経験としても納得できたよ。
自分の観察では、個人単位でもそう言う違いは見られる。スポーツで極限状態に直面すると固まっちゃう人、保守的な判断をする人、打開しようとする人、無茶な行動に出る人に分けられたね。トラウマは確かに関係ありそうだった。勿論それだけじゃなさそうだったけど。
マリファナかなんかでPTSDが治るって言う研究も最近この板に出てたね。関西で育った中で、母親にすら面白くないと言われるトラウマ的な経験に端を発する(と推測してる)俺のコミュ障が治る日が来るかもしれないね! >>110
そうそう。
俺も下手でひどい不器用だけど体を動かすのは大好き。
それで思うことは、真面目にやればやるほど失敗したときのストレスはかなり強い。
あと、怪我をしたときの後悔とかね。
そういうときに、二つの不安が生まれる。
一つは、脳みその古い部分が覚えた恐怖。それでもうやっちゃダメよっていうのを
無意識に働きかけてくる。お節介な部活の顧問みたいなもんだw もう一つは、それに
つられて自意識でも不安や後悔が繰り返される。でもその無意識の方は、論理的な考えで
もないし、次に気を付けたらいいところも理解していない。だからその不安の悩み
半分は自分のものじゃないと思うと楽になるんだと思う。そして動いて成功したとき
には、不安が吹っ飛ぶ快感が得られるし。何にしても挑戦ってのはそういうことだと
思う。
完璧主義が悪いわけじゃなく、完璧主義を、自分への減点採点のきっかけにしちゃう
ことがよくないというわけでさ。
ちなみに、いま医療で行われている鬱感情を解除する訓練も、同じこと。不安が自分
の自意識じゃないことを理解し、ちょっとでも前に進んで実感を得ると嘘のよう
に不安がその場では吹っ飛んでいく。その実感を得るために短期の目標を設定する。
極端な話だけど、家から出れない人は家事をする。家事ができないなら生活パターン
を変えてみる。遅く起きる、早く起きる、寝れないなら朝まで遊ぶ。けど8時からは家事。
どうすればできるのかを条件だけ考えて表にメモしていくと、できる状況が増えてくる。
気が付くと自分が決めた生活リズムの中で遥かに自由に行動できるようになっている。
この訓練法はベトナム以降の傷病兵の治療のためにアメリカで培われた。
(悪く想像すると、軍隊だからこそ、いう事きかない人に訓練を強要できたので事例が増えたんだと思うw)
その中に、やっぱり完璧主義というキーワードも入っている。高みを目指してもいいし、
ほどほどを目指すのもいいんだけど、自分を省みて把握しようということ。それで苦手
が克服できれば、言うことなし。 >>111
ベトナム兵の心を分析して操作しようとするアメリカの発想には戦慄してたけど、良い結果も得られたんだな。さすがアメリカだ。
一番面白かったのは、寒い地域か暑い地域に適してるかをいろんな変数で解析したら、唯一関連性があった結果は本人の暑い寒いの好き嫌いw当たり前のことを研究して馬鹿だなーと思ってたが、究極まで分析することには敬服する。
脳の話って原子脳と大脳のことかな?素人だから古い情報かもしれんけど。
レス、とても面白かったしとてもためになった。そして、煽りではなく、完璧主義っぽい感じが垣間見られてちょっと興味深かった(気分害したらごめん、俺あまり表現が上手くなくてさ)。どちらにしろ有益な情報ありがとう。 できない小学生5年の子に
小学生3年の問題とかせるようなもんかな
(少し自信がつく) >>112
俺が完璧主義なのはそう。
でも、素人でここまで言い切れるのはただの無鉄砲。
あしたのジョーみたいなもんさ。手持ちで考えられる
もの、読める情報、いくばくかの医療研究に首突っ込んだ
経験だけだもの。でも完璧じゃなきゃいけないとは思わない。
それは完璧以外の自分を否定してるだけだからね。
いまの脳科学と臨床心理は、身体のシステムは理解しても、
数億年かけて培われた、成長に伴い形成されていく心を究極
には理解できないことに根差している。だから現象で捉える
ことができる脳の信号の観測、それから昔から行われてきた
追い詰められた他人へのケア。そういう経験といくばくかの
物理実証で活かせる情報をまとめて人の役に立つ技術を
積んでいる状態だよ。
特にアメリカは移民の国だからこそ、困った行動をする人の
ことを忌避しない下地があって、医療でそれまで進んでいた
ドイツ、イギリスを飛び越した成果が出たんだと思う。
原始脳と大脳というのも同じだよ。原始の脳は行動化がすぐに
できる。けど言葉で判る情報を加味しない。大脳は言葉で判る
情報を扱っていて、人の意識の前向きな面をささえている。けど
大脳だけでものを遂行しようとするとかなり時間がかかるから、
大脳のコントロールの下で原始脳を使い、即時に何かを為す。
それが健常な心の動きとされている。
そういう視点で研究してるから、環境によって人の心がどう
動くかって実証の積み重ねが重要になる。一面では人を機械
のように条件だけで動くものという批判もある学問分野だけど、
自分で自分の意思通りにできなくなった人にはそういう情報が
本当に助けになる。 >>113
そうそう。それが大事。
実感もって何かを為し得たという経験が鬱感情を振り払う。
時には自分を省みて、自分が恥ずかしくてできなかった基本的なことをするのが自信を培うことに繋がると思う。 人間の脳の重大な欠陥だね。コンピュータではこうした問題は起きない。
人工知能に人類の脳が勝てない決定的なところ。 >>116
人間の脳は枝刈りが超得意な貧弱なCPU(GPU?)を持つAI。今のAIの技術は、その点では全く敵ってないんじゃない? >>114
俺は言葉が、つまり大脳が本能的ではないため、スポーツでの本能的な動作を奪い取り、人間を不幸にしてるのでは?と素人考えしてたけど、そうでは無いんだな。
君のようなタイプの脳は、現代の科学の知見を活かせてるように見える。俺は進化論が好きだからその視点で見てしまうけど、そういう人の方が進化的に有利になる可能性も秘めてるんだな、 >>116
お前自身のポンコツな脳ミソを全人類に当てはめるんじゃないよ 自分はいい加減で、他人には完ぺきを求める辻元みたいなのは、
ストレス無いだろうなとは思うが、不完全な相手にストレス感じるんか? >>120
そんなんにストレス感じる奴は政治家向いてない。自分で考えるんじゃなくて誰かに考えさせるのが仕事やからな >>121
人に考えさせる方向性を与えるにも人はストレスを患う。
あんた何を学んできたの? >>122
人にやらせるからストレス感じないと言ってるわけじゃない。人にやらせて平気なんだから、元々ストレス感じないんだろって言ってるだけ。
このスレ的に言うと完璧主義な奴に政治家務まらんだろって言ってるだけ。 完璧主義になってはいけない。
人間はイキオイと論理が両立した生き物だ。
ねーちゃんを口説くときにはとことん誉め、
道化になってイキオイて押していく。けど
引かれりゃすぐに手を引っ込め、相手の気分
を図りながら相手の死角からまたもグイグイ
押していく。
正直、学校でナンパの仕方を教えるのが
天才教育には必要だと思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています