政府は27日、未確認飛行物体(UFO)について「政府としては存在を確認したことはない」とする答弁書を閣議決定した。UFOが日本に飛来した場合の対応についても
「特段の検討を行っていない」と記した。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に答えた。

→国防総省がUFO調査=10年前、秘密裏に−米紙

 昨年12月の米紙報道によると、米国防総省は2007〜12年に「先進航空宇宙脅威識別計画」として、UFOと疑われる映像などを分析していたという。
逢坂氏はこれを踏まえて「政府は計画を把握しているか」と質問。答弁書では「個々の報道に答弁することは差し控えたい」と回答するにとどめた。(2018/02/27-11:08)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022700500&;g=pol