【宇宙】遠方銀河「ケンタウルスA」の観測データ、ダークマター理論と矛盾[02/13]
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天文学者の国際研究チームは、
地球から1300万光年先にある大質量の楕円銀河「ケンタウルスA」の観測データから、
多数の矮小銀河がケンタウルスAのまわりに随伴し、狭い円盤状の領域内で回転運動していることがわかったと発表した。
この観測結果は、宇宙論のモデルとして有力視されているダークマター理論とは矛盾する点があり、
ダークマター理論の妥当性の再検討を促すものであるという。研究論文は科学誌「Science」に掲載された。
ダークマター理論今回の研究対象である楕円銀河ケンタウルスA。
ダークマターの影響では予測できない矮小銀河の回転運動が見つかった
(出所:Christian Wolf and the SkyMapper team / Australian National University)
ダークマターは、宇宙の全質量・エネルギーの27%程度を占めているとされる未知の重力源である。
観測可能な天体からの重力だけでは説明がつかないさまざまな天文観測データから、
電磁波による観測ではとらえることができない大量の重力源の存在が示唆されている。
これを仮にダークマターと呼んでいるわけで、その正体はいまのところ謎に包まれている。
ダークマターの正体に関する仮説はいくつかあるが、その中で有力視されているものの1つが、
「冷たいダークマター粒子」と呼ばれる未発見粒子がダークマターであるとする説である。
冷たいダークマター粒子の存在とダークエネルギーを織り込んだ宇宙模型は「ΛCDMモデル」と呼ばれ、
ビッグバンから宇宙の大規模構造が形成されるまでの宇宙の進化をかなり上手く説明できるため、
現代宇宙論の標準的な理論モデルとなっている。
研究チームのメンバーであるカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)のMarcel Pawlowski氏によると、
ΛCDMモデルに従った場合には、矮小銀河は主銀河の周囲に多かれ少なかれランダムにばらついて存在するはずであり、
またそれらの矮小銀河は全方向に向かって動くはずであるという。
しかし、これまでの観測から、私たちの住む天の川銀河やその近傍のアンドロメダ銀河では、
矮小銀河の分布と動きはランダムではなく、中心の主銀河のまわりを回転運動していることがわかっていた。
今回の発見は、天の川銀河やアンドロメダ銀河といった私たちのまわりの局所的な宇宙だけでなく、
1300万光年先の遠方の銀河でも、やはり矮小銀河が主銀河の周囲の軌道上を回転している証拠を確認したものであるという。
遠方の宇宙での矮小銀河の動きを観測することは簡単ではないが、研究チームによると、
ケンタウルスAの周囲の矮小銀河16個のうち14個が、
天の川銀河やアンドロメダ銀河でみられるのと同様の規則的な回転運動のパターンをもっていることがわかったとする。
矮小銀河の動きは、地球から見たときの視線方向の速度を調べることによって推定できる。
地球から見て遠ざかっていく矮小銀河は光の波のドップラー効果によって赤方偏移し、
逆に近づいてくる矮小銀河は青方偏移することになる。矮小銀河のうち赤方偏移するものと青方偏移するものの分布は、
それらが狭い円盤状の領域内で主銀河を中心にして回転運動しているとしたときのモデルと一致するという。
ΛCDMモデルが正しいとした場合、天の川、アンドロメダ、ケンタウルスAという3つの銀河について、
周囲の矮小銀河の運動がいずれもランダムではない軌道上の回転運動をしているという観測結果は、
確率的にありそうにない事象ということになる。
Pawlowski氏は、今回の発見について
「われわれが何かを見落としていることを意味している」とコメントしている。
そして、その見落としとは「シミュレーションを実行するとき何か重要な構成要素が欠けているか、
あるいは基本的なモデルに誤りがあるか」であると指摘している。
関連ソース画像
https://news.mynavi.jp/article/20180213-583578/images/001.jpg
マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180213-583578/ >1 ダークマターは、宇宙の全質量・エネルギーの27%程度を占めている
えっ。九割かそれ以上だと聞かされていた。ずいぶん少なくなったんだ。
知らなかったよ。 我々が知っていることは、宇宙の真理の1%にも満たないということだろう。 ケンタウルスAは別名「爆発銀河」と呼ばれて強力なエネルギーを発している天体だ。
おそらく銀河系に最も近い「クェーサー」か、もしくはそれに準じたものということになるだろう。 昭和のおじさんだから、アルファ・ケンタウリって言ってもらわないとその気になれない。学名もそうなんだしさ(alpha centauri) ギリシャ語とかラテン語だと、形容詞なら語尾に「 i 」をつけるんだそうだ。 宇宙の大規模構造が泡状なのだから、グレートウォールの中にひらぺったくなっているほうが正しい
なぜランダムだと思ったのか
真のランダムなど微小から巨大までのどこにも無い やべ、恒星のアルファ・ケンタウリのことじゃなくて、銀河のケンタウルスAだったか。はずかちい ダークマターは物質があるとしたら重いニュートリノ
物質じゃないとしたら重力が表面張力と同じようなエントロピー的な現象だとするもの >>13
何言ってるかさっぱりわからん
重いニュートリノだとしてそんなもん長期間滞留するんかね、
周囲に吹っ飛びそうだが 凄いな。
実は何もわかってない。
マクロの世界もそうだが、ミクロの世界も
>>4
宇宙がこの世のすべてかどうかも分からないけどな。
そんな遠い所の銀河まで気にしなくても・・・
たぶん其処は其処でうまくやってんだろうから
わざわざ言いがかりつけなくても良いんじゃないかなぁ 時空は物理現象の背景じゃなく実体だとか言うけど、
時空の物理的性質(質量とか粘性とか弾性とか)は調べられてるの?
実体なら偏在もあって、恒星や銀河の存在以前に歪んでる時空なんかもありそうなもんだ。 ΛCDMモデルが間違ってるのか、
もしくは何か足りないものがあるんだろうな。
「ケンタウルスAの周囲の矮小銀河16個のうち14個が規則的な回転運動のパターン」をしているのに
2個が規則的な回転運動をしてない理由の方が気になるな。 はわわゎ...銀河バイパス工事で地球が破壊されてしまう
ニュートリノって、ほぼ止まったニュートリノってあるの?
>>8
グレートウォールにくっ付いた微小なゴミの中のさらにさらにさらに微小なゴミ周辺の観測だよ >>26
あるかもしれないが
今の人類には検出する技術が無い 話題となったエントロピック重力理論では、ダークマターなしで銀河の運動を説明できてたような
今回の場合はどうなんだろ? ダークマターと反ダークマターが衝突して崩壊しちゃったんではあるまいか どうせそのうちCERNがなんか発見するんでしょ
あーもうセルンばっかり ずるい
>>29
理論的にはどうなの?
光子みたいに止まってられないのか止まってられるのか?
理論物理学で宇宙を語ってるだけで本当は何も分かっていない。全て机上の空論。
ブラックホールとかビッグバンも僅かの期間のデーターで推論してるだけ。
実際は宇宙なんて何かの雫の一滴でただ膨張と収縮を繰り返しているだけかも。
膨張してる期間だけ見て逆算したら最初はこうだと言うのは稚拙な気がする。
人類は地球の内部(つまり足元)の事も分かっていないんだよ。 ケンタウルス、露を降らせ!
なんのことかわかるかな >>1
超高度な知的生命体が、銀河を利用する等して運動を乱しているのでしょう。 >>6
おじいちゃん、アルファケンタウリは4.3光年先にある太陽系からもっとも近い恒星でしょ
当然天の川銀河の中にある
ちなみに天の川銀河の直径は10万光年
今回の対象は1300万光年先にある銀河
全く別物 >>40
おじいちゃん
>>11
にちゃんと書いてあるでしょ >>14
この世の瑣末なことを忘れ天界に想いを馳せていたのに、モルゲッソヨで肥溜めに引きずり降ろされたw 根本的な話で人間が直線だと思うものは実際はこんな感じだと思う
数を数える単位というのも等間隔ではなく実際はそれぞれ固有値
ここらを整理しないと未来永劫分からないよ
もしかして、俺の体重の27%はダークマターなのか?
通りで減らないはずだ これさ、既存のダークマター理論がおかしいって話であって
依然としてダークマターみたいな正体不明の物質を仮定しないと、説明不可能なのは変わらないよな。 エントロピック重力理論では、重力は基本的相互作用ではなく、時空を生み出すミクロ
な未知の自由度が多数集まって、熱平衡となった時に生み出される相互作用と考える
弾性体中に生じる変形に伴う応力場みたいなものか
この立場では、ダークマターを仮定せず、銀河の回転速度問題を説明できるとのこと やっぱりダークマターじゃなく
ブラックマターが正しいのかもしれんな >>48
重力源としての物質が観測できないけど存在するというのがダークマター理論
重力源に追加の物質を仮定しなくても議論の土台となる重力理論自体を別の理論に変えるアプローチもありうる
そういうアプローチとしては修正ニュートン力学、エントロピック重力理論などいろいろ提案されてる じつは
我々の宇宙は
他の宇宙に対して
ナナメっている
そのナナメっているのが未知の重力源
観測は現在の科学では不可能 ダークマターは既存の物質とはいっさい相互作用しないという説があって、
それが当たりなら見つけようがないって言ってたよモーガンフリーマンで いつも感じることだが、ダークマターは重力を生じる、というのはよく理解できる。
現在の銀河系の運動から、ダークマターの分布はこうでなくてはならないというのも良く理解できるが、過去の分布、未来の分布の話が出てこないのは、単なる現在のつじつま合わせだろう。
ダークマターは重力を発生するが、重力と相互作用しないなんてとても信じられない。 ニュートリノは左スピンばっかりで、右スピンがないんで、
右スピンのニュートリノがダークマターって言ってたよモーガンフリーマンで
でもなかなか見つからないんで違うかも知れんって言ってたセルンの人が 重力は、平行宇宙では宇宙間を漏れ出てくる、という記述をリサ・ランドールの本で読んだ記憶があるが、ダークマターというのも漏れ出てくる重力の別称というのもどこかで見た気がする。
そうだとすると、我々が重力と呼んでいるものの正体は、次元に依存しない力ということになる。ということは、物質の運動にも依存しないし、エネルギーにも依存しない。そうすると、人間が感じているのは、この宇宙の皮相だけなのか? 重力がわれわれの宇宙に由来しない力、だとしたら「大統一理論」は成立しないな
電磁力、弱い力、強い力はわれわれの宇宙の中ならどこでも同じ挙動を示すが
重力は場所によって異なる定数である、となったら数式で示す事ができないわけだから
>チームは銀河の中心をゆっくりと回る恒星集団の動きから質量を計算し、暗黒物質がほとんどないと結論付けた。
逆算したら暗黒物質がなくて釣り合ったってことか。
>>61
光速だって場所によって違うかもわからんよね
そもそも光速を一定と仮定してるので、わけわかめになるか ダークマターにしてもダークエネルギーにしても現行理論の継ぎ接ぎ処方箋であり美しくない。よって真実ではない。 メルカトル図法と同じ事。五次元を四次元に投影するからズレるんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています