【通信】スペースXの衛星ブロードバンドサービス展開をFCCが認可[02/14]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
[ワシントン 14日 ロイター]
- 米連邦通信委員会(FCC)は14日、
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が率いる米宇宙ベンチャー企業、スペースXに対し、
衛星を使ったブロードバンドサービスの米国内外での展開を認可した。
FCCのアジット・パイ委員長は声明で「衛星技術は、
光ファイバーも携帯電話の基地局もない地方やへき地で米国民を助けてくれるだろう」と述べた。
スペースXは2月1日FCCに対し、大型ロケット「ファルコン9」に試験衛星を搭載する計画を申請し、認められた。
ロケットは17日に米カリフォルニア州で打ち上げられる。
スペースXは6日に、大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験打ち上げに成功していた。
関連ソース画像
https://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20180215&t=2&i=1231671353&r=LYNXNPEE1E0JJ&w=1280
Reuters
https://jp.reuters.com/article/spacex-broadband-idJPKCN1FZ0SN 10年前まで、片手の中にスパコン(スマホ)が入って24時間使える時代が来るなんて全く想像もできなかった
ほんの数年で全世界が変わる時代
成熟した先進国の都市では影響が少ないが、数千機のインターネット衛星が地球を周回すれば、また数年で世界が確実に変わる インターネット商用化にしろ最近の宇宙開発にしろ
アメリカの富裕層の国家私物化と
地球規模での暴走のひとつでしかないんだけどね
テクノロジーが世界を変えてるのではなく
冷戦終結以降の国家権力をないがしろにした富裕層の暴走が
世界を変えてるだけなんだよ
パンピーにとっては利益より損失のほうがけっきょくは大きくなる ロケットエンジンのクラスタ化が成功すると、今後は固体ロケットの立ち位置がかなり微妙になってくる
液体オンリーのロケットで、スペースXはファルコン9、ファルコンヘビーで再利用にも2段目共通化にも成功し、ロケットラボもエレクトロンで同じく成功している
ただし、次期SLSのSRB、つまり旧スペースシャトルのSRBは1本で1400トンの推力を叩き出す人類史上最強の固体ブースターだから、この強みを活用する方向が何かありそうだ アメリカの巨大衛星キャリアの支配に、各国の携帯キャリアが破綻していく・・・
せいぜいが国毎の販売代理店として生き残るだけ? ユーザーとしてまず予想されるのは、島しょ国と見ている
インドネシアは有人島が推定6,000島で人口が2億6千万人、
フィリピンは有人島が推定2,000島で人口が1億人
細かく散らばった島々ごとに海底ケーブルを敷設するのは効率が悪いから、この二か国だけでも数億人の衛星利用ユーザーが見込める 日本、特に首都圏は、人類史上最も栄えた2500万人以上の大都市圏
この利便性で考えると全世界70億人の常識感覚とはかけ離れてしまう
インドネシアやフィリピンのような、2億人以上が住む数千の島々の国の海底ケーブル敷設が非効率なだけではない
12億人が住むアフリカ大陸や、中東諸国の3億人、広いアラビア半島にも衛星インターネットは需要がある
広大な土地に分散する無数の町や村を、地上の高速回線で物理的に蜘蛛の巣状につなぐ事は仮に可能であったとしても、
衛星インターネットのほうがコストパフォーマンスがより良くなるだろう 全世界の人口70億人の需要で考えると、
海に浮かぶ島しょ国の数億人、
広大なアフリカ大陸の12億人、
アラビア半島など中東諸国の3億人、
さらには山岳地帯に連なる町や村も衛星インターネットでカバーできる
もちろん最初に来るのが巨大な北米大陸に点在する町や村をカバーするインターネット衛星だ tracertして宇宙もアクセスポイントを経由してるのを確かめたいw
トップレベルドメインは何になるんだろうな。
tyuukei.broadband.utyuu とかになるの? >>67
おそらく、URLはごく普通のドメイン名のまま
情報は地上で発信されて地上で受け取るから、地上のアクセスポイントのドメイン名になるはず
途中をtracertで調べれば中継してるインターネットエクスチェンジは分かるかも知れないが、既に海底ケーブルにつないでいる会社が追加でスペースXの衛星回線と契約して、対応地域を広げると思う
全くサービスが無い地域に初進出するならば、spaceservice.comのようなエンドユーザー向けのプロバイダを新しく設立するかも知れない 1断面再利用
→スペースシャトル同様に失敗する!
宇宙インターネット
→イリジウム同様に失敗する!
それぞれ「何で」失敗したのかを理解してれば、こんな後ろ向きな阿呆な発想にはならんだろうにな。
まさに、羹に懲りて膾を吹くの愚。 >>1
凄いな
車や飛行機や船、工場、観測機材とか、なんでも自動制御や
リアルタイムで情報収集出来るようになるな。 >>71
イリジウムは現在も稼働してて、次期サービスのイリジウムNEXTに衛星を入れ替えている途中
入れ替えに使っているロケットはスペースXのファルコン9 >>71
先駆者としてのイリジウムと後発のインターネット衛星を比較するといろいろ面白い
スペースX社 4425機〜12,000機
ボーイング社 2956機
OneWeb社 882機
イリジウム社 66機(イリジウムNEXTも同じ)
一見して衛星の数の違いが目立つが、実は注目ポイントは衛星の数ではない
この中で、イリジウム社だけが周波数にLバンド、携帯電話の周波数を直接使ってる
イリジウム社が使ってる周波数1.6GHzは、街中でドコモauソフトバンクが携帯で使ってる2GHzよりも低い
つまり街中で電波塔が吹いてる電波と同じように、何と人工衛星と携帯電話とで直接やり取りをしているのがイリジウム >>71
イリジウムのように携帯電話用の低い周波数を使うと、電波が曲がるので届きやすくなる
ラジオや携帯の電波など、周波数を低くするほどアンテナを特殊にしなくても電波が届きやすい、その代わりに一般的に伝送容量は少なくなる
イリジウムは全世界全天球で送受信できる優れた技術だが、使用周波数の周りの帯域、衛星の数、宇宙との距離による出力の問題等から受信1.5Mbps、送信512Kbpsに限られてしまう
それに対して、スペースX、ボーイング、OneWebがやろうとしている次期インターネット衛星は、数千機の衛星の数だけでなく、Ku帯、Ka帯、V帯とかなり高い周波数を使う
このため、スペースXの計画では、1Gbpsの受信性能を提供するとされている
では周波数が高くなって電波が曲がりにくくなる問題をどう解決するのか?
ここも新しい技術のポイントで、自衛隊のイージス艦レーダーのように、フェーズドアレイアンテナを活用するようだ
飛び回る衛星側で電子的に平面アンテナで電波の送受信方向を瞬時に変えて地上への電波ビーム方向を制御するとと同時に、
地上側のアンテナでも衛星の方向をリアルタイムで確認して受信方向を電子的に制御する形になるのではないか
このあたりの情報は一部簡単に説明されているが、もう少しすると正確な全貌が見えて来るだろう >>71
>それぞれ「何で」失敗したのかを理解してれば、こんな後ろ向きな阿呆な発想にはならんだろうにな。
>>53
>多少打ち上げが安くなったところで回線速度への要求がイリジウム時代とは何桁も違うから、絶対無理
何で失敗したのかを理解してないのはお前だね
とはいえ、絶海のリゾートだとさすがにイリジウムしか選択肢ないけど、俺の経験では馬鹿が勘違いして投
資したお陰でそこそこのネット環境を楽しめたから、イーロンにもがんばって投資家騙して欲しいなwwwww イリジウム同様、屋外では使えるだろうけど、ビル内では電波が届かないだろう。周波数が高いほど厳しくなる。
雨の日の減衰も激しい。
現行のモバイルシステムとの相互補完のような形になるのでは? イリジウムの周波数は Lバンド
ドコモAUソフトバンクの携帯電話の周波数帯をそのまま使ってる
GPS衛星も同じくLバンド
イリジウムは全世界で66機しかないので1ユーザーあたりの容量は制限される
通常の携帯が使う電波塔は、もちろん全世界で66本以上あるので、一般の使い方に限るなら、通常携帯のコストに負けてしまう
これがイリジウムの弱点だ
一方で、スペースXやOneWebの周波数はKuバンド、これはスカパーなどCS放送と同じ高い周波数
Kuバンドは伝送容量がはるかに大きくなる
さらに、CS放送の静止衛星の高度3万8千kmに対して高度1000kmだから、単純には電波強度が1000倍以上になる
Kuバンドで伝送容量が増え、
衛星の数でも伝送容量が増え、
低軌道で電波強度が大きいので容量が増やせる
このトリプル効果で陸上や海底ケーブルのインターネットと比べても、コストで勝算がある
これがインターネット衛星のからくりだ
雨に弱いのはせいぜいCS放送で言われてるレベルに過ぎない
その代わりにKuバンドの電波の直進性が強くなるから、携帯電話やGPS衛星用のアンテナが使えない
しかも、CS放送のような静止衛星とは違って、常に移動する衛星のアンテナの向きをどうにか工夫しなければならない
その技術的な仕掛けが>>77で、今回の試験衛星はその実験のために打ち上げられた >>77 >>81に書いた通り、携帯電話やスマホへの直接通信は最初から想定していないはず
GPS衛星や携帯電話の周波数Lバンドを使わずに、CS衛星放送の周波数Kuバンドを使ったサービスだから、それが分かると思う
直接のライバルは、海底ケーブルや地中などに敷設した有線ネットワークだろう
想定されている地上の送受信機は、ノートパソコン程度の大きさの携帯可能なアンテナシステムと言われている >>81
>イリジウムは全世界で66機しかないので1ユーザーあたりの容量は制限される
>通常の携帯が使う電波塔は、もちろん全世界で66本以上あるので、一般の使い方に限るなら、通常携帯のコストに負けてしまう
通常の携帯が使う電波塔は、もちろん日本だけで数千本以上あるし、個々のコストは衛星より遥かに安い
のは知ってるのかなwwwww
しかも、「1ユーザーあたりの容量」とコストの話がごっちゃwwwwwwwwwwwwwwwwww
>一方で、スペースXやOneWebの周波数はKuバンド、これはスカパーなどCS放送と同じ高い周波数
>Kuバンドは伝送容量がはるかに大きくなる
っていうほど大きくならんし、Kuの全帯域使ったら消費電力は帯域に比例してとんでもなくなるし、そもそも
数千機も衛星飛ばしたら相互の電波が混信するんで話にならん
通常の携帯が使う電波塔よりはるかに広大な土地使ってアンテナアレーでビームフォーミングする地上局
作ればなんとかなるかもしれんが超高価、巨大パラボラで衛星トラックするほうがまだマシだろうけど、い
ずれにせよ移動体通信とか無理
>さらに、CS放送の静止衛星の高度3万8千kmに対して高度1000kmだから、単純には電波強度が1000倍以上になる
比べる相手は「通常の携帯が使う電波塔」な、エリア半径10kmとして単純に電波強度が1万分の1wwwwwwwww OneWebが2956機、スペースXが4425機、この大量のインターネット衛星で何が変わるか
これを知るには、まず従来の衛星通信が持つ特徴を挙げて、それと比較して何が新しくなったのかを考えると糸口が見えてくる
つまりケーブル敷設と電波塔では困難な、衛星通信の一般的な特徴を考える
現在のユーザー間双方向通信で運用を続ける代表的な衛星サービスとして、インマルサットとイリジウムがある
インマルサットは赤道上に静止衛星を置き、横に3機が回る、
イリジウムは北極と南極を通る6本の円軌道上で、11×6本=66機が縦に回る
どちらも現行の周波数はLバンド
データ遅延や受信機の指向性など各サービスに違いはあるが、衛星通信としては同じ大きな特徴を持つ
一つは、ユーザーの人口密度が低く縦横に広い地球の全地域で、距離とは無関係に同じコストで同じサービスを届けられること
もちろん大陸だけでなく海洋の諸島も含む
もう一つは、飛行機、船、大陸を走る自動車など、広く自由な経路を高速移動する乗り物で使えること
更には災害時など防災に強いことも一般に言われているが、これはコスト度外視でも必須のニーズとして技術開発を推進する理由付けでもあるので、ビジネス的に爆発的な需要が見込める要件とまでは言えない
衛星通信が持つこの大きな二つの特徴、
人口密度が低いが絶対人数は多い海洋や大陸でのユーザー間の双方向通信、
そして広く自由な経路を移動する飛行機、船、大陸移動する自動車など移動体間の双方向通信、
これらはケーブル敷設と電波塔だけでは難しい
この二つの特徴を保ったまま、更に何が有利に変わるのかを考えると、OneWebやスペースXのStarLinkの姿が見えてくるだろう H-IIAロケット38号機ライブ配信
2/27 打ち上げ成功
4分50秒から打ち上げ、7分にSRB-A切り離し
https://youtube.com/watch?v=irJufw1kkbo インターネット衛星打ち上げ時のフェアリング回収に成功
落ちてくるフェアリングに対し、網を使った空中キャッチには失敗したが、海面からの回収は成功した
1アウトは取れなかったが、ランナー1塁でストップというところか
https://www.teslarati.com/spacex-recovered-fairing-spotted-mr-steven-boat/
こちらはインターネット衛星の軌道投入シーン
https://youtu.be/QBWM2v5FzKQ >>87
高高度から落ちてきたフェアリングなんか再使用出来るのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています