海底に巨大溶岩ドーム=鬼界カルデラ、現在も活動か−神戸大など

約7300年前に巨大噴火を起こした鹿児島県・薩摩半島沖の「鬼界カルデラ」で、噴火後に海底に巨大な溶岩ドームが形成され現在も活発に活動していることが分かったと、神戸大海洋底探査センターなどが発表した。論文は9日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。
 
センター長の巽好幸教授は「カルデラの地下に大量のマグマが存在し、次の巨大噴火の準備過程に入っている可能性がある」と話している。
 
溶岩ドームは直径約10キロメートル、高さ約600メートル。噴火した場合、マグマの量は少なくとも32立方キロメートルと推定され、溶岩ドームでは世界最大級という。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:時事ドットコム 2018/02/09-19:20
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020901253&;g=soc

鬼界カルデラの海底にある溶岩ドームの表面。水中で形成される場合に特有のひび割れがある=2017年10月(神戸大海洋底探査センター提供)
https://www.jiji.com/news/kiji_photos/0180209at23_p.jpg

▽関連
神戸大海洋底探査センター
http://www.k-obec.kobe-u.ac.jp/

神戸大学
2018.02.09
鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_02_09_01.html

SCIENTIFIC REPORTS
Giant rhyolite lava dome formation after 7.3 ka supereruption at Kikai caldera, SW Japan
https://www.nature.com/articles/s41598-018-21066-w

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https://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1479473408/