小堀龍之2018年1月4日12時13分
(写真)
シロアリを襲うオオハリアリ(研究チーム提供)


 日本に広く生息するアリが船で米国に渡り、日本にいた時と違うえさを食べて在来種を追いやっているとする調査結果を、
琉球大学など日米の研究チームが英科学誌に発表した。「外来種は予測できない大きな影響を侵入地の生態系に与えうる」と警告している。

 このアリは日本などアジアに広く生息する、体長約5ミリのオオハリアリ。森の朽ち木などにいてほとんどシロアリだけを食べる。
ふだん目にすることは少ないが、昨年日本国内で初確認されたヒアリのように毒針を持つ。米国には日本などの船から19世紀に侵入、生息域を広げたと考えられている。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://www.asahi.com/amp/articles/ASL136HPML13ULBJ00B.html?__twitter_impression=true