【宇宙】銀河団の中心でふらつく大質量銀河
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
大質量の銀河団中心銀河が銀河団の重心に対して「ふらついて」いることが明らかになった。
この発見は予想外で、現在のダークマターに関する標準理論の予測に反するものだ。
【2017年11月1日 ヨーロッパ宇宙機関】
数百個から数千個の銀河が集まっている銀河団の中心には、非常に大質量の銀河団中心銀河(Brightest cluster galaxy; BCG)が存在している。
また、個々の銀河や銀河団全体は、電磁波では観測できないダークマター(暗黒物質)のハローに取り囲まれている。
ダークマターに関する標準的な理論モデル「冷たい暗黒物質モデル」によると、
銀河団が合体という激しい現象のあと落ち着いた(緩和した)状態になると、
銀河団全体に広がるダークマターの強い重力の影響でBCGは銀河団の中心から動かないと予測されている。
しかし、スイス・フランス・イギリスの研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を使って観測した10個の銀河団を分析した結果、
BCGは予測に反し銀河団の中心に停まっていないことが明らかになった。
銀河団による重力レンズ現象を利用してダークマターのハローを含めた銀河団の質量分布の中心を調べ、
これを銀河団の目に見える部分の中心、つまりBCGの位置と比較したところ、最大で4万光年ほどずれていたのだ。
「BCGが銀河団ハローの中心の周りで『ふらつき』を起こしていることを発見しました。
冷たい暗黒物質モデルが予測する“銀河団中心の高密度領域”というよりはむしろ、
密度の低い中心領域があることを示しています」(スイス連邦工科大学ローザンヌ校 David Harveyさん)。
この「ふらつき」が未知の天体物理学現象ではなくダークマターのふるまいの結果だとすると、ダークマターの標準モデルと相反して、
ダークマターの粒子同士は相互作用し得るということでしか説明がつかなくなり、現在のダークマターに関する理解と大きく矛盾する。
今回の観測結果は、ダークマターの謎を解くために新たな基礎物理理論が必要とされていることを示唆しているのかもしれない。
「『ユークリッド・サーベイ』のような、より広範囲なサーベイ観測を楽しみにしています。
そうすれば、BCGのふらつきが新たな天体物理学現象の結果なのか、それとも新しい基礎物理によるものかを判断することができます。
いずれにしてもエキサイティングです」(スイス連邦工科大学ローザンヌ校 Frederic Courbinさん)。
画像:ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、つる座の方向約40億光年彼方に位置する銀河団「Abell S1063」(提供:NASA, ESA, and J. Lotz (STScI))
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/10/9428_abell_s1063.jpg
アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9483_bcg >>15
地球を軸点に観測し正確な中心の存在はない
故に形あるもの全て動きの中に存在し動いてる
道端の石は地球に対し垂直に衝突し続け
質量がなくば自転により地点から遠ざかる これって 暗黒物質同士の相互作用 云々 とあるから ダークマターの 分布が 計測値と 実際があっていないっていう話なのかな 別次元の宇宙のブラックホールが
作用して引っ張って
なんちゃらかんちゃら >>18
「計測値と実際」ではなく、「計測値と予想」が違うということだね
ダークマターの標準モデルとされる「コールドダークマターモデル」から予想される振る舞いと違うらしい >>21
ごめん 計測値と実際じゃなくって 計算値と実際て書こうとしたんだ
変換があやしい 相互作用するダークマターは ホットダークマターってことでいいの? 要するに今のダークマターの解釈が全くトンチンカンなんだろう >>23
それは間違い
ダークマターはホットでもコールドでも電磁相互作用は起こさないとされているよ
ホットはDM粒子の運動量が極めて大きく、DM粒子のエネルギーの大半を運動量が占めていて、質量が無視できるようなDMを指すらしい
DM粒子の速度がcにきわめて近いので、質量が小さくても重力が発生するんだね >>28
太陽系の惑星の運動にはダークマターが関与してないから相当な辺境なんだろうね 地球も月の影響で公転軌道からふらつくけど、そんな感じ?? >>32
それは、ちがう
電磁波観測での銀河団重心と、重力レンズから推定される重心が、月と地球で想定される「摂動」などよりも、大幅に(四万光年も?!)ずれていることを >>1 は論じてる
その「ずれ」は、銀河の衝突などのドラスティックな事象で予想された範囲を、大きく逸脱した「ずれ」なのだそうだ ギンガ団というサイズから考えると 4万光年というサイズは ちっちゃなものという気がするんだけれど ぎんがのちうしんにゎ
きょだいなふらつくホールがあるって この宇宙は全てお前らの集団ヒステリーが作り出している妄想にすぎない
それはドイツでかつてヒトラーが支持され
東大出たら偉いと同じぐらいの妄想なんだよw
俺は信じてないから、全然違う異世界にいるよ
すべて女の子が歳をとらず美少女の世界だwwwうらやましいかw あらかじめシミュレーションで計算されあダークマター分布がおかしいか
ダークエネルギーが実は銀河団中心では効いてるか ダークマターがないと困る人がいる限りダークマターは存在する すぃっすぃっすぃーだらだったぁすらすらすぃすぃすぃ〜 銀河はBHのハローであって恒星はハローを形成してる
彗星の核がBH 今回の銀河団の質量分布の把握に間違いがあるか、銀河団自体の質量推定に誤りがある
だけだろうな
ダークマターに相互作用があるなら、もっと広範囲にはっきり影響が現れてる筈だし >>15
円の中心は数学的にというより数の概念で表現できない=物理的干渉観測が不可能
現実には「無い」よ
けど概念上には中心だと思うものは実在するよね
要はコンパスで円を描く場合
実際は軸ブレまくりで全然中心じゃなく誤解や錯覚なんだけど確かに頭の中には存在している
ちなみにPCのお絵かきで描く円の中心点は「点と点の間」というインチキであり「単位」という制約が破綻している
つまり見方を変えて点と点の間=どちらでもあるという概念がある場合にのみ円の中心は存在することが可能ということになる
しかし0か1の物理世界で厳密な円の中心が実在しないのは理解に容易い
少なくとも素粒子スケールの間接観測(そもそも厳密な直接観測なんてあるのか?)が限界の人間の認知領域では観測されることはないはず
そもそもの「円の中心点」という概念自体が直線や永遠と同じ類いの偽りの概念なのかもしれない
よくよく考えるとこれも「数の概念」という1の次は2、2の次は3と等価、等速、等間隔で同じように続くであろうという予測、思い込み上の産物なんだよねぇ
円周を周回しているだろうという予測から寸分違わず同じ円周上を周回するには中心点が必要だろうという辻褄合わせというわけ
円の中心という概念はコンパスの発明と同時期なのではないかな(左右という概念も関連性ありそうかも)
寸分違わない周回運動なんて何処にも存在しそうもないのにね
太陽と地球だけで考えても絶対座標上の動きはスパイラルであって一般的に人間が定義するような周回運動ではない
輪郭スケールを地球一人称にすればそれっぽくなるけどあくまでその他の因子を削ぎ落としているだけにすぎない
ちなみに人間が再現可能な円周運動で厳密な中心点が定まっているものはたぶん一つもない
車輪で考えたとしても仮に中心点があるとして静止時も運動時も中心点と仮定した点にベクトルが掛かっている
つまり負荷が掛かっている以上は常に中心点からズレている
ふらつきがないと考える方が不自然 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています