【九州大学】恒星間航行ロケットの原理実証に一歩前進 —レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
研究成果
九州大学大学院総合理工学研究院の森田太智助教と山本直嗣教授は、
大阪大学レーザー科学研究所、パデュー大学、光産業創成大学院大学、広島大学、明石高専と協力して、
プラズマロケット磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に成功しました。
有人火星探査が現実味を帯びる中、従来までの化学ロケットでは火星までの往復に長時間を要し、
宇宙船乗務員・乗客には、心理的な負担に加えて宇宙線被曝、骨密度減少など大きな負荷をかけます。
そのため化学ロケットに代わる高速の宇宙船・ロケットが求められています。
将来の惑星間・恒星間航行の有力候補とされるレーザー核融合ロケットでは、高速で膨張する核融合プラズマを、強力な磁場で制御し排出します。
今回、大阪大学レーザー科学研究所のEUVデータベースレーザー(出力エネルギー:6J)を固体に照射することで高速に膨張するプラズマを生成し、
複数の電磁石を組み合わせた磁気ノズルで排出プラズマの方向制御が可能であることをはじめて実験的に実証しました。
さらにレーザー照射によって生成されるプラズマとその膨張過程を数値シミュレーションで計算することで、
本手法の原理が実証可能であることを確認しました。
本成果は、平成29年8月21日(月)に英国科学誌Springer Natureが出版する『Scientific Reports』誌に掲載されました。
引き続き、10月16日(月)から20日(金)にかけて、
さらに100倍のエネルギーをもつ大阪大学レーザー科学研究所の大型レーザー(激光XII号)を利用して、
その性能を向上させるための詳細な実験を行い、本手法の実用化を確信する実験データを得ました。今後は実機で想定されるような、
さらに1000倍のエネルギーを用いたプラズマロケット磁気ノズルの原理実証を目指して、研究を進めていきます。
本研究はJSPS科研費 若手研究(B) JP15K18283、JP17K14876および大阪大学レーザー科学研究所の支援を受けて行われました。
参考論文 Scientific Reports 7, Article number: 8910 (2017)
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09273-3
研究者からひとこと
将来の高出力・低燃費ロケットとして有力な候補であるレーザー核融合ロケットは、磁場で核融合プラズマを制御して排出します。
今回、磁場でプラズマ排出方向を制御する手法を、実験・シミュレーションで実証しました。
この手法を用いると、補助的なエンジンなしで方向制御が簡易に行えるため、画期的な手法といえます。 光速ロケットなら
地球と火星なんて
地下鉄ひと駅分の時間だもんな 恒星間宇宙船「希望」ぜったい到着する前に殺しあって全滅してる >大阪大学レーザー科学研究所、パデュー大学、光産業創成大学院大学、広島大学、明石高専と協力して
明石高専がどこを協力したのか気になる >>11
これまた高出力レーザースィーパーで払い除ける。 阪大は自己点火に向けて邁進すべき
NIF待ちのアメポチ文科省に研究予算を9割削られて20年以上経過しているが
いつになったら予算復活するのかな >>4
トップレベルで外為法対象だから公安が監視してそうだな。 全体を把握してなくてスマンが
レーザーによる核融合発電は
未だか? 大阪大学と九州大学が組みその他の研究機関も参加して開発してるんだな。
帝国大学は昔から国家予算腐るほど乱費してて九大と阪大は未だノーベル賞
貰ってない2帝国大学だからシッカリ研究しろよ。
長崎大・埼玉大卒までノーベル賞取ってるんだから旧帝の恥を雪いで立て!! 帝国の研究に 大陸人が 係っていなければ 寄付します 光速に近づけば近づくほど質量が増大する()問題を解決しないといくら推力を増したところで
光速の2分の1程度ぐらいしか速度出せないんじゃねーの?
まだまだ恒星間航行を語るレベルの話じゃないわ・・・ 3回読んだけどさっぱり理解できないのは俺がアホなせいなのか?
一応大卒なんだが >>1
ロケットの打ち上げは無燃料か微燃料になるからな、いつか多分wwwww 太陽系内なら太陽の引力や目的の惑星の公転を利用して何とかなっても
恒星間飛行ならどうやって減速するかが大問題になるだろう 要するに大槻教授は正しかったんだよ。
目撃者「空に謎の発光体を見ました。宇宙人の乗り物でしょうか?」
教授「それはプラズマです」 >>20
質量が増えれば核融合でつくられるエネルギーも比例して増えるE=MV2
だから問題ない 恒星間って間違いだよね
だって太陽から太陽って意味でしょ?
太陽なんかに降りるの無理だし太陽から出発だって無理じゃない? 「磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に成功」というだけで、
肝心のレーザー核融合エンジンが絵にかいた餅なんだろ。
これはほとんど意味の無い研究だな。別の応用を考えるべき。 >>35
核融合炉内の燃料となる物質の速度も上がると質量が増えるだろ 恒星間よりも惑星間の方が現実的で良かったのに
相変わらず馬鹿だね。
グローバル妄想の善いところでもあり悪いところ。 火星まで10日の道が開けたって方がスゲーって思うやろ? なんだって?加速が終わるのは太陽系でてからだってぇ???
そんな話なのかな・・・よくわかんねw 燃料…重水素(若しくはヘリウム)
太陽も比率的には軽いしね >>42
軽くても質量が1.5倍になればエネルギーも1.5倍になるんだよ。小学生かよw こんなのが有る
レーザー核融合エンジンで特許取得、米ボーイング
https://newswitch.jp/p/1337
特許って実物作らないでも取れるのかよ、知らなかった
それならSFをかたっぱしから特許取ればいいんじゃないのか
この研究は、ボーイングの反射傘部分を磁場でやろうってことかな >>44
質量と重量の違いもわからんのか。ほんとうに小学生だったのかw 水星
相対性理論
太陽の重力
遠日点
アホでも分かるじゃん >さらに1000倍のエネルギーを用いたプラズマロケット磁気ノズルの原理実証を目指して、
激光XII号の10倍のレーザーを九大が作るってこと? とりあえず数億年後に始まる太陽膨張への備えは着々と進んでいる
人類の未来は明るい 馬鹿でかい燃料タンクを持って行かなければならないのは変わらないな >>54
文科省が研究予算を大幅削減しなければ
2014年には阪大が高速点火による点火燃焼を実現して
1000万歩くらいには到達していたろうにね >>34
VASIMRだけでなく他の電気推進エンジンにも
応用出来るかも知れない
機体を動かすか、取り付けた架台を動かすかしないと
方向制御は出来ないし
問題は生成される磁場で推力が弱まらないか
中和機の位置をどうするか 匿名の宇宙人A氏「前進も何も、そんな方法じゃ無理すぎ。後ろ向きの一歩だわw」 >>58
加速するのと同じエネルギーが必要なのに、そんな燃料持って行けるかよ
アポロなんか、わざわざ地球周回軌道から月を追いかけるような
長楕円の衛星軌道に変えて、うまいこと月の周回軌道に乗せたというじゃないか 核融合を爆発させずに有効利用できる最初の事例。
水爆のエネルギーなのだから、加速も減速も無問題でしょ。 核融合から電力を取り出す技術的問題を実証するよりも、宇宙ロケット推進として
核融合によるプラズマをコントロールし、有効利用できる最初の技術実証ということだと
言うことだよ。莫大なエネルギーだろ。 >>63
核融合はしてないんじゃない?
核融合ではなく、レーザーでプラズマ(高温でイオン化した気体)を作り、それを磁気ノズルで噴出させることに成功
という話のようだけど >>62
わざわざというかそれが一番燃料効率がいいんだけど >>62
ソーラーセイルだろうがレーザ推進だろうが、プラズマ推進だろうがイオン推進だろうが、
目的地到着前に反転して減速するのは同じ。 宇宙人 「まだ”作用反作用の法則”なんかを使って推進しようとしているのかw カスどもが」
と笑われてるわ。 制御装置がなんと!わずか10トンの重さで実現できます!!
それ以下は不可能です!!!!! 何所まで加速可能なんだろう。
秒速1000Kmの可能性は有るんだろうか。 星から資源を取り出して自己増殖しながら銀河全体に広がるように人類が進出する「フォン・ノイマン・マシン」とは?
http://gigazine.net/news/20161004-human-civilization-spread-galaxy/
> 学者によると光速の5%の速さで飛行するフォン・ノイマン・マシンによって、
> 銀河を制覇するのにかかる時間は400万年ほどとのこと。
重水素とヘリウム3の核融合パルス推進を使うダイダロス計画の推進システム(2段目)は220トン
光速の5%まで加速し目的地で止まるのに必要な燃料は5000トンほど 360万km/h
火星まで20日前後だけど…加速させるし
かなり、手前で減速させないと停められない 核パルスエンジンの方が簡単で早いだろ
技術的問題も大してないし、大気圏では使えないってだけ ロケットに使うなら別に投入エネルギー量を上回る必要ないからな
こっちが先に実用化するかもしれない 地球圏突破スピード
実際には、太陽の重力圏を突破する速度
初速でも16.7km/s (60.100km/h)
引力に引っ掛からなきゃ、そのまま行ける ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています