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【地球深部】海底下2キロメートルの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見 海底炭化水素資源の形成プロセスに関与/JAMSTEC
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0001白夜φ ★
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2017/10/10(火) 23:14:07.96ID:CAP_USER
海底下2キロメートルの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見
〜メチル化合物を食べながら海底炭化水素資源の形成プロセスに関与〜

1.概要
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦)高知コア研究所地球深部生命研究グループの諸野 祐樹 主任研究員、井尻 暁 主任研究員、星野 辰彦 主任研究員及び稲垣 史生 上席研究員は、米国カリフォルニア工科大学と共同で、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた統合国際深海掘削計画(IODP、※1)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」により、青森県八戸市の沖合約80kmの地点から採取された海底下約1.6 kmの泥岩層(頁岩、※2)と約2.0 kmの石炭層(褐炭、※3)に生息する地下微生物の代謝活性を、超高分解能二次イオン質量分析器(NanoSIMS、※4)等を用いて分析しました。その結果、泥岩層や石炭層に含まれる成分であるメチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する地下微生物生態系の機能が確認され、それらの微生物細胞の倍加時間が、少なくとも数十年から数百年以上であることを明らかにしました。

これらの研究成果は、大陸沿岸の有機物に富む海底堆積物に生息する地下微生物群が、地層中に含まれる有機成分を持続的に分解し、地質学的時間スケールと空間規模で、石炭の熟成や天然ガス(メタン)の生成といった炭化水素資源の形成プロセスに重要な役割を果たしていることを示唆しています。

本研究は、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)による最先端・次世代研究開発支援プログラム(GR102)及び科学研究費助成事業(JP26251041、JP15K14907、JP24687004、JP15H05608、JP24651018、JP26650169、JP16K14817)、アメリカ航空宇宙局(NASA)アストロバイオロジー(Life Underground: NNA13AA92A)、アメリカ国立科学財団(NSF)C-DEBI、米国アルフレッド・スローン財団Deep Carbon Observatory(DCO)、米国ゴードン・ベティームーア財団(GBMF3780)の助成を受けて実施されたものです。

本成果は、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)(電子版)に10月4日付け(日本時間)で掲載される予定です。

タイトル: Methyl-compound use and slow growth characterize microbial life in 2 km-deep subseafloor coal and shale beds
著者: Elizabeth Trembath-Reichert1、諸野祐樹2,3、井尻暁2,3、星野辰彦2,3、Katherine S. Dowson1, 稲垣史生2,3,4、Victoria J. Orphan1
所属:1. カリフォルニア工科大学(米国)、2. 海洋研究開発機構 高知コア研究所 地球深部生命研究グループ、3. 海洋研究開発機構 海底資源研究開発センター 地球生命工学研究グループ、4. 海洋研究開発機構 海洋掘削科学研究開発センター
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:海洋研究開発機構 2017年 10月 4日
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20171004/

図1.地球深部探査船「ちきゅう」のライザー掘削による統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海で、青森県八戸市の沖合約80 kmの海底(水深1,180 m)から採取された海底下2,466 mまでのコアサンプルの特徴(地層ユニット、形成年代、堆積環境や現場温度)を示す模式図。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20171004/img/image001.jpg
図2.「ちきゅう」船上にてガラス瓶に嫌気(無酸素)条件下で封入された泥岩層や石炭層のサンプル(写真上)。これらに各種安定同位体で標識された基質を添加し、37°Cまたは45°Cで30ヶ月間放置し、地層中の微生物の代謝活性を分析した。 全ての地層サンプル中に比較的小さなサイズの微生物細胞を検出した(写真左下:走査型電子顕微鏡写真、写真右下:細胞に含まれるDNAを緑色の蛍光色素で染色した微生物の蛍光顕微鏡写真)。1マイクロメートル(μm)は1ミリメートル(mm)の1/1000。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20171004/img/image002.jpg

*ご依頼いただきました。
0061名無しのひみつ
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2017/10/13(金) 11:00:15.93ID:3Yj2r+O6
>>60
それはそうなんだが
一般に地下は温度が高すぎるからな
生命発生には不利かと
0062名無しのひみつ
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2017/10/13(金) 11:17:08.26ID:ev9D3Klo
人間の細胞もそのくらい長かったら無茶苦茶長生きだな。
おっす、おら50万歳!
0063名無しのひみつ
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2017/10/13(金) 14:05:46.79ID:3OPWYDU2
不老細胞に近いな
0064名無しのひみつ
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2017/10/13(金) 15:15:30.30ID:8+CrNoyn
>>60
燃料があっても酸素がなきゃ燃えないように
代謝ってのは化学的エネルギーの差を利用してる
だから例えば嫌気的環境と酸化的環境の境目であることが必要
熱水噴出孔てのがちょうどそういう状況
0065名無しのひみつ
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2017/10/26(木) 09:10:05.54ID:6wP0oPVb
>>64
地下にはないの?
0066名無しのひみつ
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2017/10/27(金) 01:56:54.27ID:Q1ur6LfY
地下に充分な酸素あるの?って話じゃねーか?
0067名無しのひみつ
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2017/10/29(日) 20:28:36.00ID:3r7Xv1cV
   人 を 馬 鹿 に す る の も 大 概 に せ よ


岐阜産高級柿の初セリ2個で54万円、昨年の1.7倍
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22722410W7A021C1CN0000/
見え透いたインチキセリはやめてくれ
これが八百長競り落としだと分からない者はネトウヨの安倍信者くらいだろう
誰が1個26万円の柿を食べられるというんだ
人を馬鹿にするのも大概にせよ
https://twitter.com/東海アマ/status/923383169960706048
0068名無しのひみつ
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2017/10/29(日) 23:07:22.67ID:W6hx+ClM
>>64
古代生物には酸素は毒なんじゃなかったっけ?
だから、嫌気的な代謝しかせず、その毒の酸素を利用できる生物が出てきて大いに反映し始めたような気がしたが
0069名無しのひみつ
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2017/10/30(月) 00:52:14.96ID:ry8oMwWq
>>68
そう
元々地球は嫌気性生物の天下だった
そこに表れたのが緑の悪魔だ
こいつらは太陽の力を使って毒を生み出し、嫌気性生物を攻撃しはじめた
そしていつしか地球は緑の悪魔に覆われてしまった

しかし緑の悪魔を退治する者が表れた
それは「人類」
緑の悪魔を次々と薙ぎ払うだけでなく
地中深くに潜った悪魔どもの断片を燃やし尽くすことで
ふたたび地球上を二酸化炭素に満ちた楽園に戻そうとしているのだ

ありがとう、人類
0070名無しのひみつ
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2017/10/30(月) 01:13:58.54ID:+gT4tZMB
嫌気(嫌酸素?)環境のままだったら遺伝的変化とか
多様化とか、遅くなるんだろうか。嫌気環境で地球生物よりも
桁違いに時間をかけて発展した文明とか、どこかの星にないかなー
0071名無しのひみつ
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2017/10/30(月) 04:29:54.98ID:0GQCL0gR
>>64
マックスウェルの悪魔が笑ってんぞ
0072名無しのひみつ
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2017/10/30(月) 08:55:53.37ID:9NtT3Vgn
>>68
酸化的環境と酸素のあるなしは意味が違うぞ
代謝にはなにかしらの酸化剤が必要
電子の授受が行われればいいだけ
0073名無しのひみつ
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2017/10/30(月) 09:54:43.96ID:JKvE5H3F
>>72
>酸化的環境と酸素

15年前に2chを「酸で無いのに何故酸素?」ってコピペとリンクが一杯あったもんだ

脱電子反応、吸電子反応って頭の中で読み替えなきゃなあ
0074名無しのひみつ
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2017/11/01(水) 01:48:25.75ID:gwiKjT3d
>>72
解糖系?
クエン酸回路?
電子伝達系?
どの話ししてるのかでだいぶ意味が違ってくるね
電子伝達系だと呼吸だけど、代謝に当てはまるのかな?
代謝ってあったから、ついクエン酸回路関係の話だと思ったんだけど、勘違いしてない自信は無い
0075名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/01(水) 03:19:27.93ID:cPErDsv6
エネルギー源
・光を直接 光合成
・有機物質 グルコースなど
・無機物質 亜硝酸細菌、硝酸細菌、硫黄細菌、鉄細菌、水素細菌、etc.
炭素源
・自養 光合成
・他養 
酸素環境
・好気性 偏性好気性 酸素必須
      微好気性  低酸素分圧
・嫌気性 通性嫌気性 両環境
      偏性嫌気性 遊離酸素忌避 発酵、光合成、無機
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