【宇宙物理】重力波望遠鏡「かぐら」公開 国内観測に期待
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重力波望遠鏡「かぐら」公開 国内観測に期待
2017/10/4 18:09
二つのブラックホールが合体して放出された「重力波」を世界で初めて観測した米国の望遠鏡「LIGO(ライゴ)」チームのノーベル物理学賞が決まり、東京大宇宙線研究所は4日、国内での観測に期待が高まる岐阜県飛騨市の重力波望遠鏡「かぐら」を報道陣に公開した。
かぐらがあるのは、神岡鉱山の地下200メートル。一辺約3キロのL字形のトンネル内部に観測用のレーザー装置や真空パイプが備えられている。2019年3月〜20年3月の本格運転開始を目指しており、同研究所の三代木伸二准教授(49)は「稼働率が上がればブラックホールができる過程も分かるかもしれない」と話した。
▽引用元:共同通信 2017/10/4 18:09
https://this.kiji.is/288236773365498977
▽関連
KAGRA 大型低温重力波望遠鏡
http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/ つか、前から多額の寄付をしてくれたお得意様専用ツアーとかやってるんだけどね >>2
波長によるだろ
周波数がどんだけとか記事に書いてないんだよな 不思議なんだけど、重力波で歪んで伸びたり縮んだりした空間内でh
光の速度も歪みにあわせてかわるんじゃないの? >>7
空間と一緒に時間も伸び縮みするので変わらない
と言うか光速が一定なので時空間が伸び縮みするように観測される >>10
遅い、正に2番じゃ駄目なんですかの典型的な例 重力波の観測波長は大体、LIGOなんかと同じ10Hzから1000Hzだよ
まだ稼動してないから確定ではないけど >二つのブラックホールが合体して放出された「重力波」
重力波って長期間放出されてんの?
ピンポイントで合体時のを測定してんじゃないっしょ? 空気中の振動に置き換えれば、ちょうど音として聞く事もできるあたりだよ
確かLIGOが観測データを「重力波の音」として聴ける様な公開をしてた筈 >>15
といっても重力の瞬間的な変動を周波数分解しても全周波数で一様にレベルが上がるだけで
聴いていて楽しいものではないだろうけど 重力波がどういう状況で発生するかとかは今更すぎるので省くとして、現状LIGOとかが
捉えられるのは衝突の数分前くらいからに限られる
BH連星の距離が近づき、互いを周回する周期がどんどん短くなるにつれ、発生する
重力波も強くなり、検知可能になる
この合体前の重力波からそれぞれの質量の比率だったり、周回速度なんかが分かる
重力波は合体時に最大になるが、急速に減衰しつつも合体後もしばらく続く
BHの場合、この合体後の波に特徴があるので白色矮星の合体と区別ができる >>3
いやもう3番以降だけど
ニュートリノにつづき重力波までも欧米に先んじてはならないという
文科省の奥ゆかしい意向による予算制御が功を奏した 3000rpmだと50Hz
その辺の車が重力波だしてそうなものだ 重力波望遠鏡も量子コンピューターも全然仕組みがワカランけど、色々と凄いことやってるみたいだね。 ノーベル賞まで出ちゃった今から
やって何かできるんだろうか?
ほとんど全てが手遅れなイメージだが >>24
重力波の放出位置探したりこれからの新理論の基礎に要る Virgoのプロジェクトは1993年に始まり、1996年からピサで建設が始まった
装置そのものは2003年には完成し、2007年頃から観測を開始
2011年から感度を1桁上げるアップデートを行い、2016年に運転を再開
一方でKAGRAは2012年に建設を開始し、2016年に装置が完成
そもそもの着手時期が全然違う 二番煎じをして何が良いのか?
こんなの解体して他に金まわせ 税金云々言ってるアホはどうぞアメリカへ移住してくれ
どうせ納税額も薄っぺらいんだろう、日本に要らない トップ技術者1000人以上中韓に流出してるんだってな >>3
『銀ちゃーん、重力波見つけたら酢コンブ買ってくれるアルカー?』 日本は1995年に最初の試験機としてTAMA300の建設を始め、2000年には完成してた
しかしチームは続いて観測用の本機を建設するのではなく、極低温化技術の導入を選んだ
その研究と実証機CLIOに約10年近く掛かり、実際のKAGRAは2010年にようやく計画が
動き出した
要するに、KAGRAが他国よりも遅れたのは単に開発方針の違いってだけ なぜ彼らがそうした回り道を選んだかって言うと、低温化する事で感度を1桁上げられる
っていう目算があったから
この読みはある意味で正しかった
LIGOもVirgoも初期モデルでは感度が足らず、結局、数年掛かりのアップデートで1桁
感度を上げた結果、初めて検出に成功している
結局日本は一か八かではなく、確実な検出の方を選んだという話 もう重力波観測じゃノーベル賞無理だから
カグラで他の発見をすることに期待しよう LIGOに最初の予算がついたのは1988年だけど、この時既にライナー・ウェイスは
「欧州と日本でも重力波検知器を建設してほしい」と語っていた
実際、彼はそのための情報公開を惜しまなかったし、30年近くたってそれはついに
現実となろうとしている
ウェイスはもう80代で、KAGRAの成功を実際に見られるかどうかは分からない
けれど彼の夢は最初からKAGRAも含めてのものだったんだ WIKIより
KAGRAは世界最高精度の重力波望遠鏡となる。
現在世界では、アメリカのLIGOとイタリアのVIRGOがそれぞれ
Advanced LIGO と Advanced VIRGO 計画で観測精度をKAGRAと同等に引き上げる改良を進めている。
2016年2月には、LIGOグループは、ブラックホール連星からの重力波を
はじめて捉えることに成功した、と発表した。
しかし、レーザー干渉計による測定では、少なくとも3台以上の干渉計の同時観測がないと、
どの位置から重力波が来たのかは特定できない。
これら複数の設備が協調すれば、到達時間の差から重力波源天体の方向を割り出すことができる。
全天から来てたらインフレーション理論を裏付ける証拠になったりする? >>42
LIGOは二機で1setなので既に世界には重力波干渉計が三機存在する LIGOの1基はインドへの移転計画が進んでるがね
ちなみに原始重力波はLIGO等では感度外で検出できない あとLIGOとVirgoのアップデートは既に完了してるので、ウィキの記述は古い
もちろんこれで終わりじゃなくて、さらに感度向上を目指して調整は続けられるけど これはどんな有益な物なの?
深海から資源取り出す方がよっぽど有益だと思うけど。 重力波は最初の観測のみ価値がある
すでにあると分かってるものを観測してもさらに得る情報は全く無い
早めに損切りした方がいいんじゃないの 発信源の位置特定には3ヶ所以上の観測点が必要だが、重力波の分極を検出するには
最低でも5ヶ所が必要になる
当たり前の事だけど、どんな観測も積み重ねていく事でその価値は増していく
それが分からないのなら、科学的価値とは別の事を気にしてるって事なんだろう 「有益」「損切り」
科学板の住人とは違う価値観をお持ちのようで ちなみに、アップデートを終えたLIGOとVirgeは重力波検知器の第2世代とみなされてる
たぶん、感度的にはKAGRAも同じ分類になると思う
そして計画中のEinstein Telescopeになると、第3世代になる
これは基線長10Kmを3つ三角形に組み合わせる事で、1基で3基分の観測が可能
KAGRA同様に地下に設置され、より低温の10kまで冷やされるという設計になってる >>23
重力波望遠鏡の仕組みはクソ単純だぞ
単にX,Y軸それぞれの長さを超精密に測り続けてるだけ
重力波が通ったら長さがほんの少し変わるのでそれを感知する まあ原理それ自体はマイケルソン干渉計そのものだが、そのノイズ除去はおそろしく
複雑で大掛かりなものだよ
Virgoの緩衝装置なんか複数の振り子とばねを連ねてあって、高さ13mにも及ぶ代物だ >>34
ありきたりだが警察は事前には動かない。
今じゃどこの家庭もSECOMが当たり前の時代なんだから
襲われるのが嫌なら隣にボディーガードを付けとけばいいんだよ。
格安ボディガードのガードドッグなんか時給2500円で付いてくれるから相手が確実に来るときに付けとくだけでもかなりの抑止効果になるよ。 当初計画では15年完成で16年から観測開始だったから、財務省は関係ないねえ
ただ当人たちの進捗見積もりが甘すぎたってだけ
先行してた2ヶ所だって10年越しの調整の末なんだから、そんな虫のいい話がある
わけなかったんだけどね 目の前に見える宇宙も、何百億光年先の宇宙も同じだよ
無限の先まで同じ宇宙も測定しても意味ないよ。予算の無駄 >>19
どうして「蓮舫の仕分け」という事実をごまかすのかな?
当時の民主党政権の失態を今さらひとつぐらいごまかしても民進党の支持率が上がるわけでもないのに。 望遠鏡って呼ぶ意味は?
鏡なんてないだろ?
重力波観測施設
だろうがよ! 別にノーベル賞が欲しくて研究してる訳じゃないでしょ? 普通に鏡はあるよ
レーザーを鏡で反射させて検出器に戻してしてるんだからw あと原始重力波はそもそも検出できるよう設計されてない
そのためにはもっと長い波長で観測しないと無理 というかTelescopeの語意は「遠隔視」だから、問うべきなのは「なぜ望遠鏡という
訳語になったか」の方だろうね
1600年初頭の清に屈折式のTelescopeが伝来した時点で、中国では「遠鏡」「望遠鏡」
という訳語が作られてる
日本だと、徳川家康に献上されたものが「遠目金」、その後「遠眼鏡」「千里鏡」など
「望遠鏡」という語は18世紀になってからで、漢書からの借用で入ってきたっぽい
そして国内で量産されるようになると、江戸時代のうちに望遠鏡の名称が定着した
という流れ
結局、「望遠鏡」の「鏡」は道具としての鏡そのものを指してるわけじゃなさそう
普通に「視覚に関わるもの」という意味でしかないんじゃないかな >>13
二つのブラックホールが互いを回ってる時も出てるはずだが、
現時点で観測できるのが合体したとき 12年建設開始で19年観測なら、他の2つよりも速いくらいなんだがな 多国家で協力して宇宙空間で4機の観測点を打ち上げた方が安くて精度良いんじゃないか https://3.bp.blogspot.com/-0BThUP-P8gM/VsLMSMsdWwI/AAAAAAAA6HA/yguDDLusOaM/s1600/%25E9%2587%258D%25E5%258A%259B%25E6%25B3%25A28.gif
重力波検出の仕組み:
鏡 鏡
/ \
↖↘ ↗↙
\\ //
4キロ\\ //4キロ
メートル\\ //メートル
\\_//
l\ /l←レーザー光を2方向に分け、反射
l X l してきたレーザー光を重ねあわせる
l/_\l
↗ ↘
レーザー光 検出器
ll もし重力波が来たら
\/
〜重力波〜
〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鏡 鏡
/ \
↖↘ ↗↙
\\ //
(( ノノ
)) ((
\\_//
l\ /l 時空がゆがみ、
l X l 鏡までの距離が
l/_\l わずかに変化するのを検出
↗ ↘
レーザー光 検出器 宇宙重力波望遠鏡LISAはNASAが降りてしまったので、2030年以降だな (´・ω・`)シャロン月面望遠鏡はいつ完成しますか 永久にノーベル賞がとれないことが確定したのにやる意味あるの? まあ今現在建設中の重力波望遠鏡はないので、第3着の座は守れると思うよ
KAGRA以外で一番早いのはたぶんインドに移設されるLIGOだろうけど、それでもまだ
4,5年はかかるだろうし
この移設先は本当はオーストラリアだったんだけど、途中でそんなカネは出せねえって
オーストラリア政府が降りちゃったんだよね >>14
音波や電波と比べるとね
自分を含む空間がそんな周波数で伸び縮みしてると思うと背中が痒くなるね >>31
重力波の研究はこれから始まるんだよ
いま施設を放棄するのは発電機の発明に遅れたから電気の研究を全部捨てるようなもんだ 「重力波」の研究で他の科学者がノーベル賞を取った後に「かぐら」がスポットライトを浴びても何か空しさが残る.. 高性能な重力波望遠鏡が世界で数基できると、飛躍的に観測能力が上がるんだから、全然無駄じゃない
正確な重力波源が分かるとかさ というか、日本は10年遅れでやってる事を知ってれば、無駄な期待なんて持たない
と思うけどね
不平垂れてるのはそもそも興味も持ってなかったような輩だけだって ところで、LIGOの建設費って11億ドルと6億2000万ドルっていう2つの数字が
あるけど、どっちが正しいんだろうね
どっちにしても1300億か700億かで、KAGRAの150億円なんてささやかなものだけど 二重星が重力崩壊するときの振動パターンを計算して、
それにそっくりにくい打ち機と稼働させたり、
重たい鉄球をゆすったりぶつけたりしたら、
重力波を発見できたりするのではないでしょうか? >>91
人為的な振動なら球面波になっちゃうでしょ そんなことに金使ってどうする。朝鮮学校無償化の方が先だろ! 民主党って、本当に日本の科学にとって災厄だったんだね。
名前かわっても中身は同じ。いまは「絶望の党」だよ。 どうして、陽子の半径よりももっと微少なサイズの空間の
ゆがみが、光の位相のずれによる干渉によって検出が
できるのかが、とっても不思議。 >>92
なるほど
宇宙のかなたからやってくる重力波は平面波になるから
世界各地で同時に観測すれば見分けられるわけか >>95
その空間の歪みがある振動数で連続するからだよ 追記
振動するならその干渉波形を得られる
干渉の程度は基線の長さによって決まる
したがって基線を馬鹿長くすれば微小な振動も検出できる >>98
ということは真上から重力波が来たら検出できない? 干渉計は直交する二軸で構成されるから
どっちかで干渉するんじゃね? >>100
平面波の重力波が真上から来たら二軸とも同時かつ同率に歪んで干渉が検出できないんじゃないかな?
そうでなくても二軸である以上は検出能力に指向性があることになるよね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています