毎日新聞 2017年9月14日 17時55分(最終更新 9月14日 17時55分)
 電通とテレビ朝日は14日、タレントの黒柳徹子さんをモデルにした等身大のアンドロイドを共同開発したと発表した。
黒柳さんの愛称「トットちゃん」にちなみ「totto(トット)」と命名。トレードマークのタマネギ頭を再現し、本人そっくりの声で話す。イベントなどに活用する。

 知能ロボット研究で知られる大阪大の石黒浩教授が監修し、表情やしぐさが人間らしく自然に見えるように工夫した。

 声は黒柳さんが司会を務めるトーク番組「徹子の部屋」の41年にわたる会話データを基に、
NTTテクノクロスの音声合成技術で再現。2018年には、より自然に会話できるシステムを搭載する。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20170915/k00/00m/040/009000c.amp