【用語】 遺伝の「優性」「劣性」使うのやめます 学会が用語改訂[09/06] [無断転載禁止]©2ch.net
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編集委員・瀬川茂子2017年9月6日19時11分 遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発行する。 メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。 「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」「劣性」は「潜性」と言い換える。 他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。 色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及に努める。教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す予定だ」と話す。用語集「遺伝単」(エヌ・ティー・エス)は税抜き2800円。(編集委員・瀬川茂子) http://www.asahi.com/articles/ASK963JY5K96PLZU001.html 432 :名無しゲノムのクローンさん:2006/10/01(日) 21:11:06 顕性と潜性は優劣とは無関係(ry 499 :名無しゲノムのクローンさん:2010/01/19(火) 02:27:49 血液型のA型とB型の遺伝子が優性(顕性)でO型が劣性(潜性)なのは、 A型やB型の遺伝子が自然選択された結果ですか? つまり、顕在性と潜在性の違いが生じたのも生存闘争の結果なのでしょうか? 進化論的にはどう説明されるのでしょう? 「潜性」だと相対的にではなく常に顕れないという意味になってしまうから ダメだって意見があった。発現の優先順位だから優劣のほうが正確だって。 中国語だと顕性と隠性と意訳されており、こっちのほうがよかったかもしれない。 隠れてしまうという意味のほうがね。 角が生える遺伝子と角が生えない遺伝子の対立があるとするよ。 遺伝子型レベルでこのような組み合わせがあったとする。 a. 角が生える遺伝子+角が生える遺伝子 b. 角が生える遺伝子+角が生えない遺伝子 c. 角が生えない遺伝子+角が生えない遺伝子 そうすると角が実際に生えないのはcだけで、 よく考えると、これは当然。 「角を生やさない遺伝子(抑制遺伝子)」でなく 「角が生えない遺伝子」ってのがポイント。 俺は色弱持ちなんだけどこの言い方を変える必要ないと思うぜ 多様性って言い換えることで何が変わるんかね? 男には20人に1人はいるものだし余計に実態を見えにくくするかもね 色盲はまれな例外を除いて遺伝子の機能がぶっ壊れているんだぜ。 ただの言葉狩り! 2色色覚とか非典型色覚とかがよいと思う。 色覚多様性では分からん。 生物学は医学と違うんだから、多様性でいいと思うよ。 異常と正常という概念も本当はいらない。 医学は価値付の世界だから生物学とは次元が違う。 >>77 >用語の普及に努める。教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す って言ってる時点でそんな理屈抜きでただの言葉狩りがしたいだけやぞ 今のところ彼女もおらんし子孫がどうこうな話もアレだけど 俺みたいな色弱が子孫を残すと孫の代で迷惑が… 嫁さんが色覚異常の家計でなければの仮定になるけど 男の子なら大丈夫 ただ女の子でその子が男の子を生むと1/2で色覚異常を持つ子供が生まれるわけよ… 本当は優勢遺伝・劣勢遺伝と訳すべきなんだよね。 優性遺伝、劣性遺伝と訳すからおかしくなる。 もっといえば、優勢発現・劣勢発現と訳すべき。 多様性で押し通したら医療の公的保険も解除できるな 「進化」って言葉も一般に誤解されやすい。 一般に退化と言われる現象も進化の枠組みで起こってるに過ぎないのに対義語のように思ってる人が結構いる Ai[学名の明らかに間違っちゃってるやつとか何とかしなよ AI「あとさせっかく変えるんだったらせめて * e n s e i 以外の用語にできなかったの? いちいちうるせえなあ メクラ カタワ ツンボ チエオクレ バカチョン クロンボ うーむ そのくらいしか思いつかん いずれも普通に使われていた言葉だ 何が悪いんだか >>14 だったら色覚過多・色覚欠乏みたいな感じで 細分化してあげれば良かったのでは 色覚多様性って分かりにくいにもほどがある 顕性、潜性って、どんだけボキャブラリーが貧しいやつの造語だよ 陽性、陰性ではいかんのか? >>14 >色覚で感じられる色が4つある人もいるわけなんだよ。この人は色覚異常として以前は国家資格に >関わる資格が得られなかったわけ。 それはない 「長所」「短所」も変えるべき 長いこと=良いこと、優れていること 短いこと=悪いこと、劣っていること これはいかん たとえば背の低い人は、劣っている、とみなされる風潮にある ミニモニ。登場時に少しは見直されたが >>89 とにかくお前は急いで日光浴びてこい 脳がやばいくらい劣化してるぞ >>81 だーから、価値付をともなう医学と、自然科学として生物学は 本質的に異質なものだってことだよ。 異常・正常って言葉すらも、自然科学においては相対的なもので、 巨視的にみれば偏見でしかない。 この議論、 優性遺伝・劣性遺伝の「優性・劣性」というところが問題だと思われているけど、 本当は「遺伝」という言葉のほうが問題なんじゃなかろうか? 「遺伝」という言葉が「発現」や「表現型」という意味で使われ、 「遺伝子」と区別されているが、これが混乱のもと。 私の血液型はA型だが、O型の母とA型の父から遺伝子型を受け継いでいる。 この場合、O型の部分は遺伝しなかったのだろうか? そうではないはず。 遺伝はしているが、A型が有とO型(ゼロ型)が無という組み合わせだから 有+無=有ということで、有のほうが表現型として出ているにすぎない。 優性劣性を変えるのは分かる しかし色覚異常という言葉は遺伝学会が口を出すものか? 医療や社会の面だろう >>46 同意だわ 退化は進化の一形態なのに対義語だと勘違いする奴が多過ぎる >>97 進化は、「機能が進む(前進、先進)こと」という印象を受けやすい 人が文明を発展させたように、必要に応じて生物が進化した、みたいな感じで使われがち(むしろこっちの方が人間の感覚に近い、宗教的にも近い) 淘汰論とか、適応変化とか、突然変異が生き残ったことで種の存続が出来たとか、そういうの教えた方がいいと思うんだよね 現代では劣ってるように見えたり、異常に見えるような形質でも、実はそういう多様性によって種は存続されるって教える方が差別が起きにくいと思うんだけど って関係ない話やな… 人間のほとんどは4色型色覚ではなく3色型色覚なんで皆色覚異常 Color blindnessって「色盲」以外の訳が無いと思うんだが。 Color vision deficiencyって言葉もあるが、それも「色覚欠乏」だよな。 どっからdiversityが出てきたんだ? 潜性だと分かりにくくない? 潜ったまま出てこないみたいなイメージを抱く 優劣の勘違いしてるバカに合わせてなんで変えるんだよ >>1 これ少なくとも30年前から言われてるよね 意味を誤解してる人の方が多いから改称すべきと カタカナ英語でいいよ! 優性劣性は不出来な用語だったから変えればいいと思うが 色覚多様性てのは改悪だわ おれ色覚多様性じゃないんだよね。 って言ったら通じるだろうか 優性と劣性の意味がわからんのは小学生だけかと思ってたわ まさか本当に優劣で考えてんのかよ? 優性を顕性に言い替えたら、劣性はどう言うんだよ? 不顕性は劣性とは違うぞ? 優性劣性がワカラン劣の者は置いてきぼりにしたらいいんだよ >>106 >>1 も読めん様な奴に 小学生以下とか言われてもな… 隣の国を見てみろ激しく遺伝の「優性」「劣性」を示せているじゃないか 言葉を変えてはいかん なんだか多様性を貶める様な使い方だな 「あいつの考え方は多様性に富んでいる」って言われた場合、嫌味に聞こえるぞ >>1 そうだ、俺はその絞りカスだ。貴様にわかるか! >>110 お前の脳味噌は劣勢だから 一刻も早く治療しないとな 「ライオンは食物連鎖の頂点に立つ」という言い方があるけど、 「ライオンは食物連鎖の末端にいる」としたほうが実際に近いんじゃないか っていつも思うんだよね。 ライオンは草食動物や植物の繁栄に支えられて、その豊かさのオコボレに 授かって生きている動物だと思うんだよね。 そういう意味では食物連鎖のいちばん下のところにいる。 だから太陽や大地が持っているエネルギーはまず 植物たちに分配され、そこからトリクルダウンする形で、 草食動物、さらに肉食動物、さらにその下の肉食動物に こぼれ落ちるように届いていると思うわけ。 だから植物の繁栄が縮まれば、草食動物の生存に響き、 さらにその末端の肉食動物の生存にはもっと打撃になると思うの。 経済のパイが小さくなれば、貧困層がいちばん打撃を被るようにね。 その貧困層の位置にライオンがいると思うんだよw まる しわ に置き換えればいいんじゃね。 まる まる まる しわ まる しわ まる しわ まる しわ しわ しわ しわ しわ しわ はげ >「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」 また訳の分からんことを 江戸時代の終わり近くから明治時代にかけて外国語がたくさん入って来て、学術用語には標準的な訳語が作られてきた。 それを無視して一部の学術団体が勝手に訳語を変えていいのか? バリエーションという用語は「変化」を含んだ意味を持っているが多様性という日本語は単に様々であることを表しているんじゃないのか? 少なくとも他の学術分野で「変異」と訳しているのに日本人類遺伝学会とやらだけが別の訳語を充てるのはおかしいだろ。 そもそも訳語にイデオロギーを反映させている時点で学問であることを放棄したとみなすしかないだろう。 遅いよ、この言葉のせいでこんがらがって理科が苦手になったんだよなぁ 方程式もなぜxとするのかが気になってわからなくったし >>1 とは言っても劣勢形質って基本的には遺伝子機能不全で生じてるから間違ってたわけでもないんだけどな。 ドミナントネガティブもあるからまあいいか。 >>9 病気じゃないなら税金で手厚い支援するのやめるわ >>107 異常かどうかの基準をどこに置くかで変わる 数の問題とでも思ってるか? 白人の方が多く世界中にいるから有色人種は劣っているという理屈と なんらかわりはないな ましてやバリアフリーの時代ならなおさらその基準は変わり異常の幅は狭まっていく 裸眼の方が少ないから異常か?それとも眼鏡やコンタクトなしで生活困難な方が異常か? 左利きは?入れ歯は? お前みたいな馬鹿が言ってるのはそのレベルの戯言でしかなく まさしく優劣や異常正常という言葉にとらわれている典型 そういう意味では優劣はあるのかもなお前のような愚か者を劣った知能の異常者というならば >>1 科学への冒涜だと思う。 「判りにくい事を判りやすく」は結構だが、意味が歪んでしまっては本末転倒だ。 遺伝のし易さの優劣を唱えてるのであって、遺伝子の優劣を唱えているわけじゃない。 学者なんだから、言葉の意味くらい説明できなくてどうするよ。 何が権威だ、科学者失格! >遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。 >色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 ダウン症も朝鮮人も遺伝子多様性にするつもりか朝日は そのうち妖精が見えるのも多様性だとか、軍靴の足音が聞こえるのも多様性だと言い出すぞww ついでに遺伝毒性もしてくれ。 初めて聞けば、まず100%、サリドマイドみたいに化学物質により障害児が生まれてくる毒性のことだと勘違いする。 実際は突然変異などを引き起こす毒性を言い、遺伝子毒性またはDNA毒性とすればいい。 そもそも「遺伝子」という言葉がよくない。 確かに親から子に遺伝はするけど、機能はタンパク質の設計図だから、どこかで別な言葉に変えればよかった。 「多様性」って言葉に無駄にマイナスイメージがつきそう ただでさえ少数派が自分の意見をゴリ押ししたい時に使う言葉なのに >>98 evolutionも展開するだから発展的なニュアンスがある。 まあこれもダーウィンは誤解につながるから使わなかった表現が完璧に誤解した後の人が使っちゃったわけどな。 ネトウヨやオルトウヨが生物学を濫用する傾向を学会は嫌っているんだと思う。 科学的厳密さを求めれば、 進化論がしばしば目的論のように説明されるのも、 科学的説明としてナンセンスなところがあるんだよね。 「...のために翼が進化した」とかね。 「のために」というのは因果関係をひっくり返してしまっている。 ダーウィンが自然選択の「自然」という言葉に込めたのは 「非目的論的」という意味だったはず。 優先 後回し って言いかえたらわかりやすいんじゃない 昔 精神薄弱は医学用語だった で、悪意ある者は 精薄、精薄と囃し立てた それじゃまずいと今 知的障害と言うようになっている で、悪意ある者は 知障、知障と囃し立てる こんなことエンドレスで続ける気か 好き者だな >>135 出たがり 引っ込み思案 の方が身近じゃない 血液型のO型はゼロ型のことで、 AO型やBO型は 1 + 0 = 1なのでAやBになるだけの話。 1 + 1 = 2はAB型。 OO型のみは 0 + 0 = 0なのでゼロ型すなわちO型になる。 この場合、A型とB型は有の形質、O型は無の形質。 「有る」にいくら「無い」を足しても「無い」にはならない。 訂正: 1 + 1 = 2はAB型、AA型、BB型。 >色の見え方は人によって多様だという認識から >「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。 これは微妙やな 異常とか盲(めくら)などの用語は避けた方がいいけど 赤青緑の3種類の錐体細胞がそろってない訳で 3色識別が2色識別に減少してるやん 多様性じゃないね >>136 医学と生物学は根本的に違うんだよ。 医学というのは一種のイデオロギーであって、経済学であって、政治学であって、 人間の利害、個人の目的意識(幸福の価値観)というのがまず大前提にあって、 それによって生物学的現象を価値付けて損得で現象を区別するもの。 生物学は自然科学なので、医学という価値観をなるべく排除して 現象を観察して記述しなければならないもの。 だから医学用語にはイデオロギーが少なからず含まれている。 生物学用語には社会の価値観がなるべく混じっていないほうが理想的で、 純粋科学的だということになる。 医学というのは、そういう意味では「主観的生物学」であり、 つまり政治的生物学、経済的生物学、哲学的生物学であると言える。 じゃあ芋虫がサナギになり蝶になる「変態」も誤解を受けるから変えるか。 そういやあメンデルさんの研究はメンデルさんが死んでから注目されるようになったらしいな。 だから、生きてるときは不遇だった。 >>141 >医学と生物学は根本的に違うんだよ。 日本遺伝学会はもともと農学系、つまり生物系な 一部の女性はピンクの錐体細胞を持ってるらしいね 俺はショッキングピンクを見ると目がチカチカして嫌い >>140 血液型のO型だってA型やB型やAB型にくらべると「欠けている」んだよ。 多様性というのはそれも含めてバリエーションがあるという意味で、 機能が増えているという意味じゃないんだ。 AA, BB, AB, AO, BO, OO という遺伝子の組み合わせがあったとき、 AA => A型 BB => B型 AB => AB型 AO => AO型でなくA型 BO => BO型でなくB型 OO => O型 というふうに形質に現れる場合、 OはAとBの影に結果的に隠れてしまうので この機能上の性質を劣性遺伝(隠れた遺伝)と呼ぶ。 これは当たり前で、O型はゼロ型と言って、機能が欠けた状態。 有+有=有 有+無=有 無+無=無 になる式からこれは説明できる。 >>150 機能が欠けた、というと初めにA、Bが存在して、それが変異してOが生まれた、みたいな意味になるだろ Oに機能が追加(変異)されたものがA、B(またはAB)であって、基準はOなんだから、機能が欠けた、という表現は間違ってると思う >>118 色覚欠損の方がいいような気もするな 緑色覚欠損とだと「この人は緑色が見えないんだな」とわかる。 >>148 単に多様性じゃあ機能が増えてるのか減ってるのかわからないじゃん? そもそも多様性ってのはこういう場合、 遺伝子プール全体を指して言うべき代物であって、個々の遺伝子を指す言葉じゃあ無かろうに。 たとえば人類全員が色盲なら、それはむしろ多様性に乏しいだろうに。 単純に人口比で多い順に「コモン」「レア」「ホロ」と分けるのはダメかな? 色覚なら3色色覚の人を「色覚コモン」、4色色覚を「色覚ホロ」、色覚欠損を「色覚レア」とか…… 生物系の人たちは学問というものがわかってないのだと思う。 >>109 潜性とか、意味が変わってくるだろうが どちらかといえば出現しやすい、のと どちらかといえば出現しにくい、この違いを 顕性⇔潜性はないわw 甲乙のほうがまだマシ >>161 優劣という字は使わない方がいい 今みたいな誤解されやすいから 優が付くと、"優先"より先に"優れている"、の意味に捉えられやすいもんね ついでに電子の移動する向きと電気が流れる向きも統一を・・・ 母さん助けて詐欺とか危険ドラッグとかみたいに 今風のセンス悪い名前にしてくれたら面白かったのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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