2017年08月09日 20:32
Screenshot: 小暮ひさのり/亀田製菓株式会社

まさかの宇宙食化です。
地上からはるか400km。これは日本のお菓子が、光と闇と瞬きの世界へのチケットを手に入れた物語。
お菓子の名は「亀田の柿の種」、2014年にこのお菓子を宇宙日本食にするというプロジェクトが始まり、3年の研究を経てJAXAからの認証を取得。晴れて宇宙日本食に認定されました。
亀田製菓株式会社のプレスリリースによりますと、市販されている「亀田の柿の種」と原料や製法こそ一緒ですが、梱包材を宇宙向けに新開発。繰り返し蓋を開閉したり、固定された場所にくっつけることができるようにするなど、無重力の宇宙でも飛び散ることなく食べられるそうな。
今後は宇宙に行くことを目指すとのことで、この宇宙食認定された柿の種が市販化される予定は無いようです。でも、宇宙でも地上と変わらないものを食べられるというのは、今現在国際宇宙ステーションに居る宇宙飛行士の皆さんはもちろん、やがて宇宙を旅するようになるかもしれない、僕らにとってもきっと嬉しいニュースですよね。
宇宙で一杯やりながら、柿の種をつまんでみたい。死ぬまでにやりたいことが一つ増えちゃいました。
http://www.gizmodo.jp/amp/2017/08/kakinotane-into-the-space.html
Screenshot: 小暮ひさのり/亀田製菓株式会社
Source: 亀田製菓株式会社
(小暮ひさのり)