6/2(金) 12:15配信 福島民友新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170602-00010016-minyu-l07
 福島県会津若松市一箕町の滝沢峠近くで1日までに、花びらが筒状のタンポポが見つかった。
一般的な平べったい花びらのタンポポとは形が異なる。

 県野生動植物保護モニター松下俊彦さん(71)=同市=が発見した。

 タンポポの進化や生態を研究する保谷彰彦さん(東京都)によると、
花びらが筒状のタンポポは「筒咲き」と呼ばれ、江戸時代には筒咲きの栽培品種が存在したが、
現在はまれに出現するものの、非常に珍しいという。

松下さんが会津若松市で発見した筒状花のタンポポ(右側2輪)と通常のエゾタンポポ(松下俊彦さん提供)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170602-00010016-minyu-000-1-view.jpg