ホモサピエンスが1人勝ちした理由は、会話能力に優れていたから。
つまり最初の情報革命を起こした唯一の生物種。
情報を制するものが勝者となるのは現在も続いている。

ホモサピエンスは多種の類人猿と競争し共進化することにより進化スピードを上げていたが
1人勝ちしライバルが絶滅したことにより、共進化する相手を見つける必要があった。
そこで同種間で競争するようになった。
つまり戦争は人間の本能であり進化する為に不可避なのである。

会話能力を得たホモサピエンスは、人間とは何か?この世とは何なのか?
と漠然とした疑問を抱えることになる。
この疑問を払拭し不安を回避する為にホモサピエンスは神話を創造した。

後の宗教である。

神話を語り継ぎ、創造物を維持する為に、神殿や文字を作り出した。
これが第二次の情報革命である。