【生物】レジ袋食べるガの幼虫、プラスチックごみ問題に有用か/英ケンブリッジ大など©2ch.net
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レジ袋食べるガの幼虫、プラスチックごみ問題に有用か 研究
2017年04月25日 11:10 発信地：パリ/フランス
【4月25日 AFP】ふだんは釣り餌として養殖されているガの幼虫が、耐久性の高いプラスチックを食べることを発見したとの研究論文が24日、発表された。
世界的な問題となっているレジ袋などのプラスチックごみによる環境問題への対策に、この幼虫が一助となる可能性があるという。
論文は、米科学誌カレント・バイオロジー（Current Biology）に掲載された。
共同執筆者の英ケンブリッジ大学（University of Cambridge）のパオロ・ボンベーリ（Paolo Bombelli）教授は、「今回の発見は、ごみ処理場や海洋に蓄積しているポリエチレン製のプラスチックごみ除去に寄与する重要な手段となる可能性がある」としている。
レジ袋などに使われるポリエチレンは、生物分解するのに長い年月を要し、リサイクルされない場合、海洋生物を筆頭に環境への影響は大きい。
今回の発見で注目されたのは、ハチノスツヅリガ（学名：Galleria mellonella）の幼虫だ。
成虫がミツバチの巣に卵を産み付け、幼虫がこれを餌とする。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---
▽引用元：AFPBBNews 2017年04月25日 11:10
http://www.afpbb.com/articles/-/3126291
▽関連
Current Biology
Polyethylene bio-degradation by caterpillars of the wax moth Galleria mellonella
http://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(17)30231-2
コンビニ・スーパー・レジ袋工場で、防虫剤が必要になるわな。
>>1
食べるだけならカメやクジラだってレジ袋を食べる。
消化できるってのがポイントなんだから、見出を工夫しないと。 栗に涌くウジ虫もビニール袋食い破るぞ
ゾウムシの幼虫だっけかな？ 食い破ると言っても、単に穴を開けるだけなのか、消化してるのでは大きな違いだな
この記事のやつはプラスチックを消化していると言う点が画期的 >>1
＞ハチノスツヅリガ
ミツバチにとっては巣の居候で、巣の管理に余計な手間を加える厄介者だし
養蜂業者にとってはいわゆる害虫って事になっていた
だがその後、この幼虫を釣りの餌に使えないか？という要請から
このガの幼虫に幼若ホルモンを投与して幼虫期間を伸ばして大きくする技術が出来て
非常に食いつきの良い餌として完成し、販売されるようになったという
野外にはこの仲間と類縁は遠いがブドウスカシバというガの幼虫がいる
これはオオスカシバのようなスズメガ科とも全く違うｗ
成虫はハチに擬態し、幼虫はノブドウなどブドウ科植物の茎に虫こぶを作ってその中を食害する
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%90
ちょっとぐらい寄生されてもいいじゃんと思う人もいるかも知れないが、食害されたブドウの果実は
斑点だらけになって消費者の目の厳しい昨今では売れ残ってしまう
そんな害虫だが、釣り餌としては需要が高かった
で、ブドウスカシバは生きたブドウ科植物の茎にしかいないということで養殖もしにくいので
代役としてハチノスツヅリガが使われることになった
ミツバチの巣が古くなったものなら養蜂業者の廃棄物としていくらでも出てくるので養殖しやすい
それ以外に小麦のフスマなどでも飼育できるから簡単に増やせる
ただし本家のブドウスカシバより小さいので、幼若ホルモンで幼虫の齢期を伸ばして大きくする方法で
餌として使えるようになった、という事である
人間が食べてもまあゲテモノ食ではあるが十分美味しいなどというｗ
そして、ついにポリエチレンの袋でも食べてちゃんと消化して育つ虫ということが分かってしまった！！！
（日本では長年ビニール袋と言われてきたが、近年では処理時にダイオキシンが発生するという事でポリ塩化ビニルの
使用が避けられ、ポリエチレンが使われている）
昨今では自然環境にマイクロプラスチックが増えているとして禁止する動きも多いが
ちゃんと食べてくれる生物もいるという事で、自然界でどの程度ポリエチレンを分解できる生物がいるのか
しっかり定量化して、環境負荷を評価する指標が欲しいところである
ところで人間でこの幼虫を試食して美味しいと語った人もいるが、インドのムンバイあたりではポリエチレンゴミが
物凄く高い山になったりしている
この幼虫を使って処理して安いタンパク質源として飼料などにできたらまた面白いが、タンパク質原料は食用としての安全性は
考慮されていないので、それを多く食べた幼虫は重金属なども多いと考えられるのが困る
>>10
ノシマダラメイガというガがいる。これは幼虫が穀物各種を食い荒らす害虫だ（根性で幼虫が発生したコメを食うことは出来るが糞は全部洗っておきたい）
そして例えば米びつで発生し成虫が数匹雌雄ありで発生して産卵すると、幼虫は米びつで米を食うだけでなく歩き回って
近くの小麦粉を入れたポリエチレン袋を食い破って中に入って食って羽化していたりする
この幼虫は繭を作る時などに糸を吐くがそれがかなり粘りがあって、羽化した後でガがその糸にくっついて死んでいたりする
元々は野外でイネ科植物の穂などを食べており、シリカをかなり含むイネ科の穂を食い破って胚乳に有り付けるように頑丈な口を
持つに至ったのを、ポリエチレン袋を食い破るのに生かしているって事になる
ただしノシマダラメイガの幼虫がハチノスツヅリガ同様にポリエチレンを消化できるかどうかはまだ不明
米びつにはコクゾウムシも発生するが、これはポリエチレンを消化できるのかどうか？
更に同じ甲虫目で増やしやすいゴミムシダマシ科ではどうか？などと考えると更に興味深い ここから始まった食物連鎖で生物が壊れていくわけですね
わかりやすい 服を食べるガのほうをもうちょっとなんとかしてほしい
全滅的な方向で ネズミも・・・・いや、アイツはビニールをズタボロに引き裂いて寝床にするだけだったな。 昆虫が出来るなら海生の節足動物でも出来る奴はいないのかなあ？
って思うけど、まあ思ったようにはいかんのだろうなあ
出来るのがいるなら、マイクロプラスチックの問題解決に貢献しそうだな >>17
それな
ただ昆虫に生まれなくて良かったとは思う この虫の遺伝子を導入すれば、
中国産のプラスティック米も食えるようになるんだな。 ただ齧るんじゃなくて消化してるってのが面白いな
逆に凄い害虫にもなりそう レジ袋は燃やしたほうが早くないか？
環境の上でもそっちのほうが良かっただろ。
発展途上国では、そもそもポイ捨てが酷すぎるから論外だし。
川の中で生息できて、積極的にレジ袋を食べてくれるならまだしも。 うんこ食べて活動できる朝鮮民族みたいな昆虫だな
もともと害虫だし >>1
レジ袋食べたこいつを食べた動物を人が食べたら病気なったりしないのかな。
>>12
>羽化した後でガがその糸にくっついて死んでいたりする
ﾜﾛﾀw >>4
さらに言うと、マーガリンのネガキャンはマーガリンが市場に出回るとバターの売り上げが減ることを恐れたアメリカの乳製品生産者が政治家に対して行ったロビー活動が原点。 >>12
＞ノシマダラメイガ
コイツ嫌い！
米びつの中掃除しても、掃除しても、湧く。
湧かないように米びつ２年ほど使ってないわ。
もう流石に居ないかな？ ビニール袋は自然分解されない事による海洋汚染とかが問題なのであって
単に処理するだけなら処理施設で燃やすだけで良いんじゃないのか
プラスチックを分解できる昆虫や細菌が見つかったとしてそれを養殖してばら撒くわけにもいかんのだし ／￣￣＼ ﾑｼｬﾑｼｬ
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Ｕ >>28
＞川の中で生息できて、積極的にレジ袋を食べてくれるならまだしも。
トビケラの仲間でポリエチレン分解能力があるのがいればいいけどねえ
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%93%E3%82%B1%E3%83%A9
川から出てくる虫、で括られる昆虫で
トンボっぽい外見だが蛹にもなるまあウスバカゲロウあたりの同類としてそこらの昆虫図鑑に
纏められたりする扱いだった仲間だが、近年ではガやチョウに非常に近い昆虫であるとされている
で、幼虫は水中生で、水中の落ち葉や小石を集めて、吐いた糸で綴ってミノムシのような巣を作る
これがポリエチレン片を食ってくれたらいいんだけどねえ > レジ袋食べるガの幼虫、プラスチックごみ問題に有用か
ハブとマングースの関係と同じ運命を辿らなければいいけどね。
プラスチックごみを食べさせるためにガをどんどん増やしたら．．．
プラスチックごみは食べずに住宅に群がってトンデモナイ事になったりしてwww バクテリアかなんかしらんが分解するメカニズムさえ再現できれば幼虫いらなくね？ >>26
プラスチック米はポリエチレンじゃなくってビニールだから無理 >>45
トビケラやカゲロウの幼虫は落ち葉などを食べる
ただしトビケラでもナガレトビケラの仲間は肉食だ
水生昆虫ってマニアには肉食のものが圧倒的に人気があるねｗ
でも生態学研究では腐植質食のものが重視される事が多い 燃やさずに処理できるんだから養殖して工場の中でプラスチック食わせりゃいいじゃんと思ったけど効率悪すぎる？
まあ海とか川に撒くわけにはいかんわな 安全なんだからさっさと燃えるゴミにして燃やせ！という意見が多い
だがポリ塩化ビニルと区別がしにくく、今でも両者が混在しているから迂闊に燃やせない
ハチノスツヅリガに食わせて太ったイモムシをペットの爬虫類とかの餌にして出荷するのか？
多分他の物質に汚染されてて人間の口に間接的にでも入るものには使えないだろうなあ
分解する酵素を抽出して処理するタンクみたいなので使うべきかね >>8
さすがに普通の頭持ってりゃ飲み込むと食べる（消化する）の違いぐらいはわかるわ >>51
> 研究チームは、続けて行った実験で、 幼虫がプラスチックを完全に消化したことを確認。
> 化学成分を分解していたことが分かった。
ただそのままでは実用的じゃないみたい
> 今回の研究結果を受けベルトッチーニ氏は、多数の幼虫を使ってプラスチック袋を分解させることは現実的でないとした上で、プラスチック分解物質を環境に害を与えない液体として開発し、プラス チック処理施設で使用するという方法が考えられると説明した。 >>52
そうだよなぁ。
いくら分解するって言ったって大量に虫を繁殖させるより、酵素を開発して分解した方が効率的だな >>18
クラゲと間違えて食べて死んでるんじゃないっけ
やめてね おいおい
車のバンパーとか食われたらどうするんだよ 長い間、ポリエチレン食べたら死ぬんじゃないの？
栄養もないよね。多分。。 ポリエチレンと聞くと透明なプラスチックのイメージだが
そのモノマーであるエチレンは植物が生成しホルモンとして使っている
果実が熟したり、植物の生長を抑制する作用などがある
昆虫は消化管内に放線菌など窒素同化細菌を共生させているものが多く
ちょっとした炭水化物だけ食べていても他の物質をどんどん合成してしまう
（でも含硫アミノ酸は作れないなｗ） (´・ω・｀)漂っている小惑星を廃棄物ごみ箱にすりゃ地球はキレイになるよ。 ゴミ利権市役所職員「勝手に食べるのは無銭飲食で逮捕です」 天にまします 我らの父よ 願わくばみなを
あがめさせたまえ みくにをきたらせたまえ
みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日もあたえたまえ 我らを
試みにあわせず悪より救い出したまえ 我らに
罪を犯すものを我らが許すごとく我らの罪を
も許し給え 国と力と栄えとは限りなく汝のもの
なればなり アーメン
創価学会はカルト宗教で集団ストーカー
をしている。ドトールコーヒーは末端創価企業
住みたい街 赤羽は創価の陰謀
清水由貴子 自殺 ネットで調べてみ
エクセルシオールカフェ赤羽東口店の閉店はトカゲの尻尾切り
あかばねばかまつり そうかこてきたいが
こだまする こんな研究に予算出すなよ
その再処理施設運用のためにどれだけエネルギー使うか算出して提示しろ
ポリ袋なんて普通に燃やせよバカかよ プラスチックを食べて巨大化した蛾が人類を襲う
映画化決定 ＞釣り餌として養殖されているガの幼虫
ん？釣りの餌が大量発生→魚の乱獲のコースの方がありそうか >>4
俺なんかプラスチック爆弾を
プラスチックで出来たこ爆弾と思ってたクチだからww これレジ袋以外食べなかったらイグノーベル賞だっただろうに
処理のためにいったんレジ袋にする新たな技術が必要になるんだろう >>1の関連のリンクのを
google翻訳でなんとなく読んでみた。
なんとなく要点を書き出し。間違ってるかも。
以下閲覧注意
100匹の幼虫をポリエチレンの買い物袋に、
約12時間接触させたところ、買い物袋が92mg軽くなった。
幼虫の咀嚼の関与を否定するために、
幼虫をすりつぶしてペーストを作りポリエチレンフィルムに塗った、
2時間毎に塗り替えて14時間塗ったところ13%の有意な質量損失を確認。
これは微生物による分解より著しく高い結果。
処理後のポリエチレンフィルムを赤外分光法で分析したところ、
エチレングリコールが検出された、
さらに、カルボニル結合の古典的な特徴が検出された。
生きた幼虫があけた穴の縁からもエチレングリコールが検出された。
餌である蜜蝋の脂質化合物はポリエチレンと同じ炭化水素結合。
--
感想としては
ポリエチレンを幼虫の栄養にできるかは書いて無かった。
エチレングリコールはPETなどの材料なので
関与してる物質を見つけて化学合成とか大腸菌に作らせるとかで、
大量生産できればリサイクルに一役買いそう。
炭化水素結合の分解だとすればワセリンとか石油系の油も分解できるのか？ どうせ採算が合わない
こういう夢を見させるだけの研究は無駄 >>82
安心しろ
お前の存在より無駄じゃないから >>76
この酵素でポリエチレンをもっと短い炭化水素にできれば
液体燃料として再利用できますって事になるかな？
ゴミ処理施設で十分な温度で焼いてそのまま発電する方が早い！っていう人もいるかも知れんが
まあ車とかでは未だに液体燃料で動いているのが圧倒的に多いわけで >>74
プラスチック爆弾の定義は可塑性を持つ爆弾、の意味なので、
モノマーを1つ1つ重合させてポリマーにしたという意味での合成樹脂＝プラスチック
ではない、と説明されている
初めて作られたプラスチック爆弾はノーベルがニトログリセリンをニトロセルロースに染み込ませて作ったゼリグナイトだが
確かに中でニトログリセリンとニトロセルロースが全て結合して更なる高分子を作っている訳ではないよなｗ
でもニトロセルロースを成型したらセルロイドなわけで、確かにセルロイドってプラスチックに非常に近い所にあるから
紛らわしいｗ
爆発性のあるポリマーを粉末にして、ゲル状の爆発性のある物質に練混ぜたものでもプラスチック爆弾ってことになる 他のプラスチック爆弾も成型のためにスチレンブタジエンゴムを使ってたりして確かにポリマー使用例多いんだよなあ
でも1つの物質ではなく混合物だからプラスチックではない！って事になる >>12
いやあ勉強になった
すぐに忘れるだろうけどイメージはつかめたよ 何年も保管してたレジ袋使おうとしたらボロボロと細かく崩れて使い物にならんかった と思ったら
ポリスチレンのほうか
ポリエチレンを食べることができるミルワームと勘違いした
メンゴ ハチノスツヅリガはミツバチの巣を食べる
アシナガバチやスズメバチの巣は木材などを齧ったセルロースをメインに出来ているが
ミツバチの巣はミツバチそのものが出すロウを固めて作ってある
それ以外に木のヤニなども隙間をふさぐのに使っていて、このヤニがプロポリスなどと呼ばれている
ミツバチの巣を湯煎して溶かして得たロウを蜜ロウとして古くから利用してきた
プロポリスも抗菌性があるとして薬剤に使ったり、古くはミイラの腐敗を防ぐために使われた
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%9C%E8%9D%8B
蜜ロウは脂肪酸のモノエステルやジエステルも含むが炭化水素も含む
これらを常に食べていたハチノスツヅリガがそれらの消化酵素を持つようになったか
ところでモノエステルって油脂と混ぜてよくかき混ぜるとホイップクリームになるなあ
ミツバチ由来の新鮮な素材で作ったハニークリーム！と称して
植物性油脂と蜜ロウ内の脂肪酸モノエステルで作ったホイップクリームを使った
ケーキとか売り出せば甘い雰囲気で騙される客もいるかねｗ 蜜ロウ内のモノエステルで鹸化したクリームじゃマーガリンと安全性では似たり寄ったりになっちまうか どうせ、また「マーガリンはプラスチック」を言い出すやつがいると思ったら
>>2 で見事に出てた >>12
先生こんなとこにいたんですね
早く帰りますよ プラスチックの蛾が出来上がって
プラスチック蛾の処分に困るだけだったりしてな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
