人工インスリンはとっくの昔に開発されてる
目新しいものではない
また分解しにくく効果が長いという特性はインスリンの場合マイナスに働く

インスリンは血液中のブドウ糖を細胞にとりくみ血糖値を下げる効果があるが効きすぎると低血糖により意識を失うことも多い
インスリンを利用してる人は投与後のクルマの運転は自粛するようになってる(違反すると危険運転になる場合もある)
そのためインスリンは飲食直前に投与して食事が終わって血糖値が上がるときにだけ効いて直ぐに効かなくなるものが望ましい

今回の合成インスリンは実用化は難しい
使う場合は効果が短い既存のインスリンに極少量混ぜて使うことになるだろう

インスリンの価格が高い理由の一つに製薬会社がインスリンの合成手法の特許を次々開発しインスリン合成関連特許の独占を行っているからと聞く
これにめげず研究を続けてもらいたい