0031名無し遺産
2017/09/28(木) 12:41:27.03ID:LBJTYQdK0松江市などは島根半島を中心とした地域の地質や自然生態を神話と結び付けて「日本ジオパーク」として認定するよう申請していましたが、審査の結果、神話と半島の成り立ちの関係について誤解を招く恐れがあるとして、「認定保留」となりました。
「日本ジオパーク」は、地球の成り立ちを知る上で重要な地形や地質を保護して教育や観光に役立てるもので、ユネスコの国内委員会の許可を受けた団体が認定します。
松江市や出雲市などでつくる推進協議会は、「国引き神話」の舞台、島根半島を中心とした地域の地質や自然生態を神話と結び付けて「国引きジオパーク」としてことし4月に申請していました。
27日、東京で日本ジオパーク委員会が開かれ、審査の結果、「国引きジオパーク」は「認定保留」となり、認定は先送りになりました。
松江市によりますと日本ジオパーク委員会から「神話と島根半島の成り立ちの関係について誤解を招く恐れがあり、名称とテーマを再検討することを条件に認定を保留する」と伝えられたということです。
松江市の井田克己政策部長は「名称とテーマの変更は根幹に関わる部分なので、今後どういう改善ができるかを協議会で検討していきたい」と話していました。