564 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 08:31:50 ID:???
  「最近の若者はダメだ」は昔から言われているが、特に今の若者はひどい。
  まず、当事者意識が完全に欠如している。さらに、独り立ちをしようとせず、常に何かに依存し、
  消費し、批判するだけの「お客さま」でいつづけようとしている。
  これはゆゆしき事態であり、日本社会のありかたにかかわる重大な問題である。
  最近の若者は、定職に就きたがらない。
  あるいは、会社に入っても一定のポジションで身を立てようとしない。
  なぜなら、社会的なかかわりを、全て暫定的・一時的なものと見なしているからだ。
  彼らに言わせると、本当の自分は別のところにあり、
  現実の自分は仮の姿に過ぎないんだそうだ。
  本当の自分は棚上げしておいて、いつまでも立場を替え、考えを変え、
  自分自身をも変身させる余地を残しておく。
  一貫した主義主張をもたないか、もたないふりをする。
  特定の党派、集団に全てを賭けることを避けようとする。

  1977年 論評

565 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 09:07:48 ID:???
  >>564
  いつの時代も変わらんということか

566 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 09:43:30 ID:???
  >>564
  >一貫した主義主張をもたないか、もたないふりをする。
  >特定の党派、集団に全てを賭けることを避けようとする。

  書いてる人間は戦中派だろうに。
  敗戦でも変わらないんだな。

567 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 14:48:25 ID:???
  「一貫性など、狭量な人間のまやかしにすぎない」

  19世紀のアメリカの政治学者 ラルフ・ウォルド・エマーソン

568 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 15:57:03 ID:???
  >>564
  出典はこれらしい。
  『モラトリアム人間の時代』小此木 啓吾著
  ttp://www.amazon.co.jp/dp/4122008778/

569 名前:曳光弾フェチ ◆slJfQfG2uc [] 投稿日:2011/01/16(日) 16:06:48 ID:sz2DeEpN
  >>564
  声出してワロタwありがとう。

570 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 17:48:36 ID:???
こっちのコピペの方が出来がいい
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憂うべく若者の狩猟離れ

それにしても最近やたらと目に付くのが一日中家のそばでウロウロしてる若者、いわゆる農耕系男子である。
灌漑改革によって村中至る処に水が引かれ若者の生活様式は一変してしまった。
農耕系男子は家の敷地に水を引き込んだが最後、土を掘り返し草を抜く毎日だ。夜になればコロコロと種籾を数え、朝が来るとやれ昨日より一寸大きくなっただの葉が一枚増えただの。
これでは男か女かわからない。
第一にあんなに家の側に水を引いて、湿気が多くカビで息苦しいとか目が痒いなどという健康被害の報告もある。猫も杓子も灌漑灌漑とは如何なものなのか。
そもそも我々の世代の狩猟系男子たるや、いざ狩猟となると大物を獲るまでは帰らない覚悟で、ひと月もふた月も獲物を追って旅に出た。行く先々には妾がおり、妾を何人養っているかを競い合ったものだ。
見事獲物を獲って家に帰ればもうその時はお祭りだった。毎晩の様に宴会をし、妻とは久々の夜を迎え激しく愛し合った。
それがどうだ。農耕系男子に妾はいらんのかと尋ねると、妻と子供が生き甲斐です、と答える。たまには家を出たくないかと聞けば安定した生活が一番ですよ、さて来年の作付けの準備をしますか、と来たもんだ。毎晩同じ女と顔を合わせていて欲情できるとは到底思えないのだが。
しまいには運動不足だからと言っては家の周りで動物の骨を投げたり追いかけっこしたりして、勝った負けただの言っている。呆れてものも言えない。
狩猟の世界では命懸けなんだよ。負けたら死ぬんだよ。そこを農耕系男子はわかろうとしない。
とにかく覇気を感じない。死んだ魚のような目をしている。我々も良い歳だ。将来を担うのはこの若者達なのだ。しかし宇宙人の様なこの若者達がまっとうな社会を築けるのか甚だ疑問である。これが単なる杞憂に過ぎないと一笑に付せるならよいのだが。(狩猟族追いたて役・34歳)