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他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 12
0001名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/18(金) 00:34:32.04ID:6TiQPIBJ
ここ以外の板にもいろいろ興味深い名言スレがあったので、
そこから興味深いレスを抽出してみた。

前スレ
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 11
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1525232371/
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 10
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1524633088/

関連スレ
役に立ちそうなレスを転載するスレin転職板 その43
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/job/1519049173/
0141名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:31:54.13ID:VbSZwdMr

もう打てないんじゃないかという恐怖は、
常について回るんです。
結果を残してきた人ほど
不安と戦ってきたはずだし、
恐怖心を持っていない人は本物じゃない。
その怖さを打ち消したいがために、
練習するわけです。


仕事は忍耐第一主義。


いままでの僕の記録はみんな、
耐えることで作られてきたんです。


いい時もあるし、
悪い時もあります。
自分もまた、
それで初心に戻れたりしましたね。


ホームランというのは
準備したことが
ちゃんとできてるだけの話。


練習を怠る人が
上手くなることはないんですよ。
修練して上手くなった人が
より上手くなるんです。


基本的にプロというのは、
ミスをしてはいけないんですよ。


チームでも人でも、
成長するときは45度の角度で
一本調子で上がっていくことはない。
最初は見えないくらい
ジワジワと上がっていき、
途中から急カーブで伸びるものです。
そのジワジワの時期にも、
監督としては辛抱強く言い続けること、
そして待ち続けることが大事なのです。

- 王貞治 -
0142名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:32:12.68ID:VbSZwdMr

名選手になることは難しくない。
努力を怠らず、
目の前にあるものをキッカケを逃さずに、
確実に掴んでいけば、
必ずどうにかなる。


バッティングというのは
太陽のまわりを運動する
惑星みたいなものでね。
その核心は軸として定まっている。


直球を一球でしとめろ。
それができなくなれば
終わりだぞ。


ヒットを打てなくても
口惜しくなくなったし、
ホームランを打っても
そんなに嬉しくなくなった時、
限界がきたと思った。


王貞治のバッティングが
出来なくなりました。


ホームランを打つことは注目されたけど、
それ以外は、
あくまでも王貞治だと思っていた。
世間はなかなかそう思っていなかったけど、
僕はそういう生き方を
しようと思っていたからね。


この国の将来の為に、
私がどういうものを残せるかで、
今は頭がいっぱい。

- 王貞治 -
0143名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:32:31.29ID:VbSZwdMr

リスクを取る勇気がなければ、
何も達成することがない人生になる。


人間が困難に立ち向かう時、
恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。
私は私を信じる。


あまりにも順調に
勝ちすぎているボクサーは、
実は弱い。


不可能とは、自らの力で
世界を切り開くことを放棄した
臆病者の言葉だ。
不可能とは、
現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、
事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、
誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、
ありえない。


人間として大きくなればなるほど、
それをあえて他人に証明する
必要は無くなるのです。


私ほど偉大になると、
謙虚になることは難しい。


チャンピオンは
ジムで作られるものじゃない。
彼らの奥深くにある
「何か」で作られるんだ。
例えば願望、夢、ビジョン。
そのためには
どんな土壇場でも耐えるスタミナと、
少しばかりのすばしっこさ、
そして技術と意志が必要だろう。
だが意志の力はどんな技術よりも
更なる強さを与えてくれる。

- モハメド・アリ -
0144名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:34:17.54ID:VbSZwdMr

私は神話を作り、
神話の中で生きる


私が心から恐れるのは神の法だけだ。
人が作った法はどうでもいいと
言うつもりはないが、
私は神の法に従う。
何の罪も恨みもないべトコンに、
銃を向ける理由は私にはない。


あなたが、私に対して、
なって欲しいという者に、
私はなる義務がない。


いかなる理由があろうとも、
殺人に加担することはできない。
アラーの教えに背くわけにはいかない。


友情は、
この世で最も説明しづらいものだ。
それは学校で教えてくれるものじゃない。
でもその意味を知らなければ、
実際何ひとつ知らないのと同じだ。


50歳になった時、
20歳の時と同じように
世界を見ている人間は、
人生の30年を無駄にしたということだ。


これからのこの国がどうなるのかは、
君たち白人(エリート)の双肩にかかっている。
よく考えて欲しい。
答えは君たち自身の中にある。


俺はトレーニングが大嫌いだった。
でも、自分にこう言い聞かせたんだ。
「絶対にあきらめるな。今は耐えろ。
そして残りの人生を
チャンピオンとして生きろ」

- モハメド・アリ -
0145名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:35:00.90ID:VbSZwdMr

もし俺を倒すなんて夢を見ているのなら、
さっさと目を覚まして俺に謝った方がいい。


私は蝶のように舞い、
蜂のように刺す。
奴には私の姿は見えない。
見えない相手を
打てるわけが無いだろう。


肯定の繰り返しが信念につながる。
その信念が深い確信になると、
物事が実現し始める。


想像力のない奴に、
翼は持てない。


人は世界一のゴミ収集人になれる。
世界一のモデルにだってなれる。
たとえ何をやろうと、
それが世界一なら何も問題はない。


他者に貢献することは、
この地球でのあなたの居場所に払う
家賃である。


私の一番つらかった戦いは、
最初の妻とのものだ。


良い返答を思いつかないとき、
沈黙は金だ。

- モハメド・アリ -
0146名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:35:41.29ID:VbSZwdMr

わたしは絶えず個々の選手について質問を受ける。
試合に勝つ唯一の方法はチームとしてプレーすることだ。
サッカーは一人や二人もしくは三人の
スター選手のためのものではない。


ワールドカップは優秀な選手、
そして偉大な選手を見極めるのに
とても重要なものだ。
それは偉大な選手のテストの場ともいえる。


ストライカーになるためには、
体調を整えておかなければならない。


ペレは死なない。
死ぬことは決してないだろう。
ペレは永久に生き続ける。


情熱がすべてだ。
それはギターの弦のようにピンと張られ、
振動しなければならない。


すべては練習のなかにある。


イングランドのサッカーレベルはトップだね。
英国のサッカーは世界のリーダーだよ。


どこに行っても
誰もが知っている三つのものがある。
イエス・キリスト、ペレ、
それとコカ・コーラさ。


若いときには、
たくさんバカなことをするものだよ。

- ペレ -
0147名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:36:34.05ID:VbSZwdMr

人々に教育を受けさせなければ、
彼らは簡単に操られてしまうだろう。


ペナルティーキックを得ようとするのは、
点を取るためのひきょうな方法だ。


成功は決して偶然ではない。
勤勉、忍耐、知識、学び、犠牲、
そして何よりも自分が取り組んでいることへの
愛情が必要だ。


スポーツは若者に
大きな感動を与えるものだ。


この地上にあるものすべてがゲームだ。
一時的なものさ。
だれもが死ぬことになる。
最後はみんな同じだろう?


ブラジルはサッカーを食べ、寝て、飲む。
ブラジルはサッカーに生きる!


勝利への道が困難であればあるほど、
勝ったときの喜びは大きくなる。

- ペレ -
0148名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:38:15.69ID:VbSZwdMr

エドソン(自分の本名)は、
ペレをサポートする人物です。
エドソンがベースであり、
ペレはちょっと来て、
顔を添えるだけなんだ。


他人を尊重しなければならい。
そして身体を鍛えるための努力も必要だ。
わたしはかつてとてもハードな練習をしていた。
他の選手が練習後にビーチに行ってしまったときも、
わたしはボールを蹴っていたんだ。


わたしには父から得た信条があった。
父はよく言ったものだ。
「いいかい、神はサッカーの才能を
おまえに与えてくださった。
これは神の贈り物だ。
おまえが自分の健康に気をつけて、
常に体調が良ければ、
神の贈り物を手にしたおまえを
だれも止めることはできない。
でも、必ず準備が必要だ。」


多くの人がたくさんのゴールを決めた人間を
「偉大な選手」だと思う。
なぜならゴールはとても重要だからだ。
しかし、本当に偉大な選手とは、
フィールドであらゆることができる選手だ。
アシストをして、メンバーを励まし、
みんなに前進する自信を与えることができる人間だ。
チームがうまくいかないときには
リーダーになれる選手だ。


わたしは素晴らしいビジネスマンだとは思わない。
ハートで行動しすぎるからね。


人々はペレかマラドーナかと言い争うけど、
アルフレッド・ディ・ステファノが最高の選手だ。
はるかに完成されている。

- ペレ -
0149名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:38:31.67ID:VbSZwdMr

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。


私心さえ除き去るなら、
進むもよし
退くもよし、
出るもよし
出ざるもよし。


一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、
百歳の間三万六千時を失う。


大器をつくるには、
いそぐべからずこと。

- 吉田松陰 -
0150名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:38:55.15ID:VbSZwdMr

人間はみな
なにほどかの純金を持って生まれている。
聖人の純金もわれわれの純金も
変わりはない。


小人が恥じるのは自分の外面である、
君子が恥じるのは自分の内面である。
人間たる者、
自分への約束をやぶる者が
もっともくだらぬ。
死生は度外に置くべし。
世人がどう是非を論じようと、
迷う必要は無い。
武士の心懐は、
いかに逆境に遭おうとも、
爽快でなければならぬ。
心懐爽快ならば人間やつれることはない。


今日の読書こそ、
真の学問である。


みだりに人の師となるべからず。
みだりに人を師とすべからず。


一つ善いことをすれば、
その善は自分のものとなる。
一つ有益なものを得れば、
それは自分のものとなる。
一日努力すれば、
一日の効果が得られる。
一年努力すれば、
一年の効果がある。

- 吉田松陰 -
0151名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:39:23.86ID:VbSZwdMr

道を志した者が
不幸や罪になることを恐れ、
将来につけを残すようなことを
黙ってただ受け入れるなどは、
君子の学問を学ぶ者がすることではない。


大事なことを任された者は、
才能を頼みとするようでは駄目である。
知識を頼みとするようでも駄目である。
必ず志を立てて、
やる気を出し努力することによって
上手くいくのである。


過ちがないことではなく、
過ちを改めることを重んじよ。


自分の価値観で人を責めない。
一つの失敗で全て否定しない。
長所を見て短所を見ない。
心を見て結果を見ない。
そうすれば人は必ず集まってくる。


平凡で実直な人間などいくらでもいる。
しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は
容易に求めがたい。
人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、
大才の士は、もとめることが出来ない。


学問とは、
人間はいかに生きていくべきかを
学ぶものだ。

- 吉田松陰 -
0152名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:51:49.59ID:VbSZwdMr

志定まれば、
気盛んなり。


決心して断行すれば、
何ものもそれを妨げることはできない。
大事なことを思い切って行おうとすれば、
まずできるかできないかということを
忘れなさい。


人間には精気というものがあり、
人それぞれに精気の量は決まっている。
この精気なるものは抑制すべきである。
抑制すればやがて溢出する力が大きく、
ついに人間、狂にいたる。
しかし、おのれの欲望を解放することによって、
固有の気が衰え、
ついに惰になり、
物事を常識で考える人間になってしまう。


君子は何事に臨んでも、
それが道理に合っているか否かと考えて、
その上で行動する。
小人は何事に臨んでも、
それが利益になるか否かと考えて、
その上で行動する。


敵が弱いように、
敵が衰えるようにと思うのは、
皆、愚痴もはなはだしい。
自分に勢いがあれば、
どうして敵の勢いを恐れようか。
自分が強ければ、
どうして敵の強さを恐れようか。


至誠にして動かざる者は
未だこれ有らざるなり。

- 吉田松陰 -
0153名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:52:08.57ID:VbSZwdMr

17、18の死が惜しければ、
30の死も惜しい。
80、90、100になっても
これで足りたということはない。
半年と云う虫たちの命が短いとは思わないし、
松や柏のように
数百年の命が長いとも思わない。
天地の悠久に比べれば、
松柏も一時蠅(ハエのような存在)なり。


世の中には体は生きているが、
心が死んでいる者がいる。
反対に、体が滅んでも
魂が残っている者もいる。
心が死んでしまえば生きていても、
仕方がない。
魂が残っていれば、
たとえ体が滅んでも意味がある。


学問をする眼目は、
自己を磨き
自己を確立することにある。


学問の上で大いに忌むべきは、
したり止めたりである。
したり止めたりであれば、
ついに成就することはない。


人を観察するのは、
目によってする。
胸の中が正しいか、正しくないかは、
瞳が明るいか、暗いかによって分かる。

- 吉田松陰 -
0154名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:52:24.78ID:VbSZwdMr

今の世の中、
優れた人物がいないと人は言うが、
上の者が優れている人物を
好むということさえすれば、
人物がいないことを
心配する必要はない。


教えるの語源は「愛しむ」。
誰にも得手不手がある、
絶対に人を見捨てるようなことを
してはいけない。


人を信ずることは、
もちろん、遥かに人を疑うことに
勝っている。
わたくしは、人を信じ過ぎる
欠点があったとしても、
絶対に人を疑い過ぎる欠点は
ないようにしたいと思う。


どんな人間でも
一つや二つは素晴らしい能力を
持っているのである。
その素晴らしいところを
大切に育てていけば、
一人前の人間になる。
これこそが人を大切にするうえで
最も大事なことだ。


死して不朽の見込みあらば
いつでも死すべし、
生きて大業の見込みあらば
いつでも生くべし。

- 吉田松陰 -
0155名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 18:52:50.96ID:VbSZwdMr

奪うことができないものは志である。
滅びないのはその働きである。


成功するせぬは、
もとより問うところではない。
それによって世から
謗されようと褒められようと、
自分に関することではない。
自分は志を持つ。
志士の尊ぶところは何であろう。
心を高く清らかにそびえさせて、
自ら成すことではないか。


賞誉されて忠孝に励む人は珍しくない。
責罰されてもなお忠孝を尽す人物こそ、
真の忠臣孝子である。
武士たるものが覚悟すべきこと、
実にこの一点にある。


悔いるよりも今日直ちに決意して、
仕事を始め技術をためすべきである。
何も着手に年齢の早い晩いは
問題にならない。


思想を維持する精神は、
狂気でなければならない。


英雄はその目的が達成されないときには
悪党や盗人とみなされるものだ。
世の中の人から馬鹿にされ、
虐げられたときにこそ、
真の英雄かどうかがわかる。

- 吉田松陰 -
0156名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:06:21.48ID:VbSZwdMr

法律をやぶったことについてのつぐないは、
死罪になるにせよ、
罪に服することによってできるが、
もし人間道徳の根本義をやぶれば、
誰に向かってつぐないえるか、
つぐないようがないではありませぬか。


人間が生まれつき持っているところの
良心の命令、
道理上かくせねばならぬという
当為当然の道、
それはすべて実行するのである。


利をうとんずるといふ事は、
必ずしも富を厭ひ
貧を欲するといふ事ではない。
貧富によりて少しも心を
みださないといふことである。


親思う心にまさる親心。


満開となれば、
やがて花は落ちる。
太陽は南中すれば、
やがて陰りはじめる。
人は壮年を迎えれば、
やがて老いていく。
百年の間、
必死で勉強すべきであり、
ゆったりとくつろぐ暇などない。


だいたいにおいて
世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、
あてにならぬものである。

- 吉田松陰 -
0157名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:06:49.45ID:VbSZwdMr

日本を今一度
せんたくいたし申候


世の人は我を何とも言わば言え
我が成す事は我のみぞ知る


義理などは夢にも思ふことなかれ
身をしばらるるものなり


事は十中八九まで自らこれを行い
残り一、二を他に譲りて功をなさむべし


恥といふことを打ち捨てて
世のことは成るべし


何の志も無きところに、
ぐずぐずして日を送るは、
実に大馬鹿者なり


時勢に応じて自分を変革しろ


われ、はじめて西郷を見る。
その人物、茫漠としてとらえどころなし。
ちょうど大鐘のごとし。
小さく叩けば小さく鳴り。
大きく叩けば大きく鳴る。


感涙とどめず、
遥か江戸の地より拝し、
龍馬かならずこの恩に報うべし、
と天地神明に誓ふ。


文(ふみ)開く衣の袖は濡れにけり
海より深き君が美心(まごころ)


世界の海援隊でもやりますかな


丸くとも
一かどあれや人心
あまりまろきは
ころびやすきぞ

- 坂本龍馬 -
0158名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:07:14.35ID:VbSZwdMr

人の世に道は一つということはない。
道は百も千も万もある。


万事、見にゃわからん。


俺は着実に物事を
一つずつ築きあげてゆく。
現実に合わぬことはやらぬ。


偏見を持つな。
相手が幕臣であろうと乞食であろうと、
教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。


俺は議論はしない、
議論に勝っても、
人の生き方は変えられぬ。


奇策とは百に一つも用うべきではない。
九十九まで正攻法で押し、
あとの一つで奇策を用いれば、
みごとに効く。
奇策とはそういう種類のものである。


人間というものは、
いかなる場合でも、
好きな道、得手の道を
捨ててはならんものじゃ。


男子は生あるかぎり、
理想をもち、
理想に一歩でも近づくべく
坂をのぼるべきである。

- 坂本龍馬 -
0159名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:07:34.74ID:VbSZwdMr

夢中で日を過ごしておれば、
いつかはわかる時が来る。


人生は一場の芝居だというが、
芝居と違う点が大きくある。
芝居の役者の場合は、
舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は、
自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、
そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ。


金よりも大事なものに
評判というものがある。
世間で大仕事をなすのに
これほど大事なものはない。
金なんぞは、
評判のあるところに
自然と集まってくるさ。


慎重もええが、
思いきったところがなきゃいかん。
慎重は下僚の美徳じゃ。
大胆は大将の美徳じゃ。


わずかに他人より
優れているというだけの知恵や知識が、
この時勢に何になるか。
そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、
それだけで歴然たる敗北者だ。

- 坂本龍馬 -
0160名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:08:03.70ID:VbSZwdMr

人として生まれたからには、
太平洋のように、
でっかい夢を持つべきだ。


おれは落胆するよりも、
次の策を考えるほうの人間だ。


人間、好きな道によって
世界を切り拓いていく。


疲れちょると思案がどうしても滅入る。
よう寝足ると猛然と自信がわく。


時勢は利によって動くものだ。
議論によっては動かぬ。


世の既成概念を破るというのが、
真の仕事である。


人間、不人気では何も出来ませんな。
いかに正義を行なおうと、
ことごとく悪意にとられ、
ついにはみずから事を
捨てざるをえなくなります。


人の世に失敗ちゅうことは、
ありゃせんぞ。


古来、英雄豪傑とは、
老獪と純情の使いわけのうまい
男をいうのだ。

- 坂本龍馬 -
0161名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:08:19.57ID:VbSZwdMr

何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。


事をなさんとすれば、
智と勇と仁を蓄えねばならぬ。


暗ければ、
民はついて来ぬ。


今は力を培養するときだ。
その時機を辛抱できぬのは男ではない。


相手を説得する場合、
激しい言葉をつかってはならぬ。
結局は恨まれるだけで
物事が成就できない。


いったん志を抱けば、
この志にむかって事が
進捗するような手段のみをとり、
いやしくも弱気を発してはいけない。
たとえその目的が成就できなくても、
その目的への道中で死ぬべきだ。


雨が降ってきたからって走ることはない。
走ったって、
先も雨だ。

- 坂本龍馬 -
0162名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:08:36.31ID:VbSZwdMr

「朝に人としての道を悟ることができれば、
その晩に死んでも悔いはない」
という事こそが人の道である。
人としての努力をすることもなく、
ただ死に向かうのは人の道ではない。


シャクトリムシのように身を屈するのも、
いずれは龍のように伸びるためだ。
そのためには、
奴隷になっても、
下僕になっても構わない。


いまの場合、
一里行けば一里の忠を尽くし、
二里行けば二里の義をあらわす。
尊王の臣子たるもの
一日として安閑としている場合ではない。


少年の頃、読んだ本に
「学問を成すなら
世間から利口と思われる人になるな。
世間から愚者と思われる人になれ。」
とあったので
世間から愚者と思われる人になろうと
僕は願った


苦しいという言葉だけは
どんなことがあっても
言わないでおこうじゃないか。

- 高杉晋作 -
0163名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:09:12.61ID:VbSZwdMr

人間、窮地におちいるのはよい。
意外な方角に活路が見出せるからだ。
しかし、死地におちいれば、
それでおしまいだ。
だから、おれは困ったの一言は吐かない。


真の楽しみは
苦しみの中にこそある。


古くから天下のことを行う者は、
大義を本分とし、
決して他人に左右されることなく、
断固として志を貫く。
禍福や死生によって
気持ちが揺れ動いたりするものではない。


過ちを改めれば、
それは過ちではないのだ。


今さらに なにをかいわむ 遅桜
故郷の風に 散るぞうれしき
先生を 慕うてようやく 野山獄


おもしろき
こともなき世を
おもしろく


これよりは
長州男児の腕前
お目に懸け申すべく

- 高杉晋作 -
0164名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:09:38.82ID:VbSZwdMr

国のために家が潰れても、
家などは軽いものである。
世間が僕を狂っているといっても
構わない。


死だなら 釈迦と孔子に追いついて
道の奥義を 尋ねんとこそ思へ


苦労する身は厭わねど、
苦労し甲斐のあるように。


心すでに感ずれば、
すなわち、
口に発して声となる。


人間というのは
困難は共にできる。
しかし富貴は共にできない。


先が短いなら短いなりに
僕は面白う生きたい。
派手な打ち上げ花火を打ち上げて、
消えていく…
それが高杉晋作の生き方ですき。


戦いは
一日早ければ
一日の利益がある。
まず飛びだすことだ。
思案はそれからでいい。


天地も人も皆気のみである。
気を養えば、
人間あとは行動に移すのみだ。

- 高杉晋作 -
0165名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:10:27.68ID:VbSZwdMr

天賦のかんによって、
その場その場で
絵をかいてゆけばよい。


負けて退く人を
よわしと思うなよ。
知恵の力の強きゆえなり。


同志と共に国を作ろうとしている。
曲がった国が
真っ直ぐになるのはいつか分からない。
その苦労は死んでからじっくりと味わおう。


翼あらば 千里の外も飛めぐり
よろづの国を 見んとしぞおもふ


世間の人々は
名誉や利益を追って走っている。
そんな時代に利益や名誉を捨てる
僕のようなものが他にいるだろうか。
僕はたとえ牢で死んでも恨みはない。


人は旧を忘れざるが義の初め。


人は人 吾は吾なり
山の奥に 棲みてこそ知れ
世の浮沈


男児が事を成すには時があるのだ。
たとえ市井の侠客と呼ばれても、
胸にある一片の素の心は
全く変わっていない。

- 高杉晋作 -
0166名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:19:45.95ID:VbSZwdMr

直言実行、
傍若無人、
死を恐れない気迫があるからこそ、
国のために深謀深慮の忠も
尽くせるのだ。


友人の信頼の度合いは
人の死や緊急事態、
困難の状況の時に分かる。


後れても 後れてもまた
後れても 誓ひしことを
豈忘れめや


三千世界の鴉を殺し
ぬしと朝寝をしてみたい


生きるか死ぬかは時機に任せよう。
世の人が何と言おうと、
そんなことは問題ではないのだ。


太閤も天保弘化に生まれなば、
何も得せずに死ぬべかりけり。


死後に墓前にて
芸妓御集め
三弦など御鳴らし
御祭りくだされ

- 高杉晋作 -
0167名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:20:01.29ID:VbSZwdMr

何でも大胆にかからねばならぬ。
難しかろうが、
易しかろうが、
そんな事は考えずに、
いわゆる無我の境に入って
断行するに限る。


外国へ行く者が、
よく事情を知らぬから知らぬからと言うが、
知って行こうというのが良くない。
何も用意しないでフイと行って、
不用意に見て来なければならぬ。


行いは己のもの。
批判は他人のもの。
知ったことではない。


事を成し遂げる者は
愚直でなければならぬ。
才走ってはうまくいかない。


人には余裕というものが無くては、
とても大事はできないよ。

- 勝海舟 -
0168名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:20:24.61ID:VbSZwdMr

その人がどれだけの人かは、
人生に日が当たってない時に
どのように過ごしているかで図れる。
日が当たっている時は、
何をやってもうまくいく。


人の一生には、
炎の時と灰の時があり、
灰の時は何をやっても上手くいかない。
そんなときには何もやらぬのが一番いい。
ところが小心者に限って
何かをやらかして失敗する。


世の中に
無神経ほど強いものはない。


自分の価値は自分で決めることさ。
つらくて貧乏でも
自分で自分を殺すことだけは
しちゃいけねぇよ。


生死を度外視する決心が固まれば、
目前の勢いをとらえることができる。
難局に必要なことはこの決心だけだ。


急いでも仕方がない。
寝ころんで待つのが
第一だと思っています。


機先を制するというが、
機先に遅れる後の先というものがある。
相撲取りを見てもただちにわかる。

- 勝海舟 -
0169名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:20:41.17ID:VbSZwdMr

俺など本来、人(生まれ)が悪いから、
ちゃんと世間の相場を踏んでいる。
上がった相場はいつか下がるときがあるし、
下がった相場もいつか上がるときがあるものさ。
その間、十年焦らずじっとかがんでいれば、
道は必ず開ける。


やるだけのことはやって、
後のことは心の中で、
そっと心配しておれば良いではないか。
どうせなるようにしかならないよ。


世に処するには、
どんな難事に出逢っても臆病ではいけない。
「さあ、なにほどでも来い。
おれの身体がねじれるならばねじってみろ」
という料簡で事をさばいてゆくときは、
難時が到来すればするほど
おもしろ味がついてきて、
物事は造作もなく落着してしまうものだ。


人間の精根には限りがあるから、
あまり多く読書や学問に力を用いると、
いきおい実務の方にはうとくなるはずだ。


功名をなそうという者には、
とても功名はできない。
戦いに勝とうという者には、
とても勝ち戦はできない。
何ごとをするにも、
無我の境に入らなければいけないよ。

- 勝海舟 -
0170名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:21:12.24ID:VbSZwdMr

島国の人間は、
どこも同じことで、
とにかくその日のことよりほかは
目につかなくって、
五年十年さきはまるで暗やみ同様だ。
それもひっきょう、
度量が狭くって、
思慮に余裕がないからのことだよ。


人はみな、
さまざまに長ずるところ、
信ずるところを行えばよいのさ。
社会は大きいから
あらゆるものを包容して
毫(ごう)も不都合はない。


生業に貴賤はないけど、
生き方に貴賤があるねえ。


もし成功しなければ、
成功するところまで働き続けて、
けっして間断があってはいけない。
世の中の人は、
たいてい事業の成功するまでに、
はや根気が尽きて疲れてしまうから
大事ができないのだ。


あれのこれのと心配ばかりしていては、
自然と気が餓え神(心)が疲れて、
とても電光石火に起こりきたる事物の
応接はできない。


世人は、首を回すことは知っている。
回して周囲に何があるか、
時勢はどうかを見分けることはできる。
だが、もう少し首を上にのばし、
前途を見ることを覚えないといけない。

- 勝海舟 -
0171名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:21:29.76ID:VbSZwdMr

学者になる学問は容易なるも、
無学になる学問は困難なり。


人間、数ある中には、
天の教えを受ける
勘を備えている者がある。


大事をなすには
寿命が長くなくてはいけないよ。


時勢の代わりというものは妙なもので、
人物の値打ちが
がらりと違ってくるよ。


敵は多ければ多いほど
面白い。


天下の大勢を達観し、
事局の大体を明察して、
万事その機先を制するのが
政治の本体だ。


外交の極意は、
誠心誠意にある。
ごまかしなどをやると、
かえって、こちらの弱点を
見抜かれるものだよ。


政治家の秘訣は何もない。
ただ「誠心誠意」の四文字ばかりだ。

- 勝海舟 -
0172名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:21:45.89ID:VbSZwdMr

命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬ
というような人物は処理に困るものである。
このような手に負えない人物でなければ、
困難を共にして、
国家の大業を成し遂げることはできない。

しかし、このような人物は普通の人の眼では
見抜くことができぬと言われるので、
それでは孟子が

「仁という広い家に住み、
礼という正しい位置に立ち、
義という大道を歩む。
もし、志を得て用いられたら
民と共にその道を行い、
志を得ないで用いられなければ、
独りでその道を実践する。
そういう人は、
どんな富や身分もこれを汚すことはできないし、
貧しく身分が低いことによって心がくじけることもない。
力をもってもこれを屈服させることはできない」

と言っていますが、
このような人物が
いま仰せられたような人物のことでしょうかと尋ねると、
その通りだ、真に道を行う人でなければ、
そのような姿にはならないものだと答えられた。

- 西郷隆盛 -
0173名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:22:03.99ID:VbSZwdMr

策略は日常的にすることではない。
はかりごとをめぐらしてやったことは、
あとから見ると善くないことがはっきりしていて、
必ず後悔するものである。

ただ戦争において策略は必要なことであるが、
日常的にはかりごとをやっていると、
いざ戦いということになったとき、
同じことはできないだろう。
蜀漢の丞相であった諸葛孔明は、
日頃策略を用いなかったから、
戦いのときに
思いもよらないはかりごとを行うことができたのだ。

私はかつて東京を引き揚げたとき、
弟(従道)に対して、
私はこれまで少しもはかりごとをやったことがないから、
跡は少しも濁ることはないだろう。
それだけはよく見ておくようにと言いおいたことがある。

- 西郷隆盛 -
0174名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:22:19.37ID:VbSZwdMr

賢人がすべての役人を統轄し、
政権が一つの方針に進み、
国の体制が一つにまとまらなければ、
たとえ有能な人物を登用し、
自由に進言できるようにして、
多くの人の考えを取り入れるにしても、
どれを取捨するのか一定の方針がなくては、
行うことは雑でまとまりがなく、
とても成功どころではない。

昨日出された政府の命令が、
今日には変更になるというようなことも、
統轄するところが一つでなく、
政治の方針が決まっていないからである。

- 西郷隆盛 -
0175名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:22:40.73ID:VbSZwdMr

国民の上に立つ者は、
いつも心を慎み、
普段の行いを正しくし、
驕りや贅沢を戒め、
つつましくすることに努め、
仕事に励んで人々の手本となり、
国民がその仕事ぶりや生活を
気の毒に思うくらいでなければ、
政府の命令は行われにくい。

しかし今、
維新創業の大事なときだというのに、
家を贅沢にし、
衣服をきらびやかにし、
美しい妾を囲い、
金を蓄えることを考えているならば、
維新の理想を達成することはできないであろう。

今となっては、戊辰の正義の戦いも、
ただ私利私欲を満たすための戦いとなり、
世の中の人々に対し、
また戦死者に対して
面目ないことであると言って、
西郷先生は涙を流された。

- 西郷隆盛 -
0176名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:23:01.56ID:VbSZwdMr

何度も何度もつらく苦しい経験をしてこそ、
人の志は初めて堅くなるのだ。
真の男は玉となって砕けることを本懐とし、
志を曲げて瓦となって生き長らえることを
恥とせよ。

我が家の遺訓。
それは子孫のために良い田を買わない、
すなわち財産を残さないということだ。

- 西郷隆盛 -







過ちを改めるには、
自分が間違いを犯したと自覚すれば、
それでよい。
そのことをさっぱり思いすてて、
ただちに一歩を踏み出すことが大事である。

過ちを犯したことを悔やんで、
あれこれと取りつくろおうと心配するのは、
たとえば茶碗を割って、
そのかけらを集めて合わせてみるようなもので、
何の役にも立たぬことである。

- 西郷隆盛 -
0177名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:23:22.27ID:VbSZwdMr

広く諸外国の制度を取り入れ、
文明開化をめざして進もうと思うならば、
まず我が国の本体をよくわきまえ、
道徳心を高めることに努め、
そのうえで、
徐々に外国の長所を取り入れるべきである。

ただみだりに模倣すると、
国体は衰え、徳も廃れて、
救いようがなくなってしまい、
結局は外国の支配を受けるようなってしまうのである。

- 西郷隆盛 -
0178名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:23:45.19ID:VbSZwdMr

人間の知恵を開発するということは、
愛国の心、忠孝の心を開くことなのだ。
国に尽くし、家のために勤めるという
道が明らかであれば、
すべての事業は前進するであろう。

耳で聞いたり、目で見たりする分野を開発しようとして、
電信を架け、鉄道を敷き、蒸気機関車を造る。
こうして人の注目を集めても、
どういうわけで電信、鉄道が必要なのかを考えもしないで、
みだりに外国の盛大なことをうらやむ。
利害得失を議論することなく、
家屋の作り方からオモチャに至るまで一々外国の真似をし、
贅沢の風潮を助長する。

財産を浪費するならば、
国力は衰え、人の心は浅はかで軽々しくなり、
結局日本は破綻するよりほかないであろう。

- 西郷隆盛 -





文明というのは、
道理にかなったことが広く行われることを
褒め称えていう言葉であって、
宮殿が荘厳であるとか、
衣服がきらびやかだとかといった、
外観の華やかさをいうものではない。

もし西洋が本当に文明の国ならば、
未開の国に対しては、
慈愛の心をもって接し、
懇々と説きさとし、
文明開化に導くはずであろう。

ところが、そうではなく、
未開蒙昧の国に対するほど、
むごく残忍なことをして、
自分たちの利益のみをはかるのは
明らかに野蛮である。

- 西郷隆盛 -
0179名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:24:03.33ID:VbSZwdMr

人が踏み行うべき道は、
この天地のおのずからなる道理であるから、
学問の道は敬天愛人(天を敬い人を愛する)を目的とし、
自分の修養には、
つねに己れに克つことを心がけねばならない。

己れに克つための極意は、
論語にある「意なし、必なし、固なし、我なし」
(主観だけで判断しない。無理押しをしない。固執しない。我を通さない)
ということだ。

総じて人は自分に克つことによって成功し、
自分を愛することによって失敗するものだ。
歴史上の人物をみるがよい。
事業を始める人が、
その事業の七、八割まではうまくやるのであるが、
残りの二、三割を終りまで成し遂げる人の少ないのは、
はじめはよく己れを慎んで、
事を慎重にするから成功もし、
名も世に知られるようになる。

しかし、成功して名も知られるようになると、
いつの間にか自分を愛する心が起こり、
恐れ慎むという心が緩み、
驕り高ぶる気持ちが多くなり、
成功したことを自惚れて、
何でもできるという過信のもとに、
出来の悪い仕事をしてついに失敗する。

これはすべて自ら招いた結果である。
だから、自分にうち克って、
人が見ていないときも聞いていないときも、
慎み戒めることが大切なのだ。

- 西郷隆盛 -
0180名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:24:30.98ID:VbSZwdMr

会計出納はすべての制度の基礎である。
国家事業はこれによって成り立ち、
国家運営の最も重要なことであるから、
慎重にしなければならない。

そのあらましを申すならば、
収入をはかって支出をおさえるという以外に手段はない。
年間の収入によってすべての計画を定め、
会計を管理する者が一身をかけて定まりを守り、
予算を超過させてはならない。

そうでなくして時勢にまかせ、
制限を緩慢にし、
支出に合わせて収入をはかるなら、
結局国民に重税を課するほか手はなくなるであろう。
もしそうなれば、
一時的に事業は進んだように見えても、
国力は疲弊して救い難いことになるだろう。

- 西郷隆盛 -




常備する兵数についても、
会計の制限の中で対処すべきで、
虚勢を張ってむやみに兵隊を増やすことなど
決してしてはいけない。

兵士の心を奮い立たせて、
すぐれた軍隊をつくりあげれば、
たとえ兵の数は少なくても、
外国との折衝は堂々として、
あなどりを受けるようなことはないであろう。

- 西郷隆盛 -
0181名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:24:53.53ID:VbSZwdMr

節操を貫き、道義を重んじ、
心清らかで恥を知る心を持つ。
これを失うようなことがあれば、
決して国家を維持することはできない。

上に立つ者が下の者に対して自分の利益を争い求め、
正しい道を忘れるとき、
下の者もみなこれにならい、
人の心は財欲にはしり、
日に日に卑しく、節義廉恥の志を失い、
親子兄弟の間ですら財産を争い
互いに敵視するようになるのだ。
このようになったら
何をもって国を維持することができようか。

徳川氏は将兵の勇猛な心を抑えて世を治めたが、
今の時代は昔の戦国時代の勇将より
もっと勇猛な心を奮い起さなければ、
世界のあらゆる国々と対峙することはできないのだ。

普仏戦争の際、フランスが
三十万の兵と三ケ月の食糧を残して降伏したのは、
あまりにそろばん勘定にくわしかったがためである。

- 西郷隆盛 -






国が辱めを受けるようなことがあったら、
たとえ国が倒れようとも、
正道を踏んで道義を尽くすのが
政府本来の仕事である。

戦の一字を恐れ、
政府本来の使命を果たさないのなら、
商法支配所といった
商いの元締めというようなもので、
もはや政府ではなくなってしまうだろう。

- 西郷隆盛 -
0182名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:25:15.01ID:VbSZwdMr

昔から、主君と臣下が
共に自分は完全だと思っているような世に、
よい政治が行われたという例はない。

自分は完全な人間ではないと考えるからこそ、
下々の言葉も聞き入れることができる。
自分が完全だと思っているとき、
人からその非を指摘されるとすぐに怒るから、
賢人や君子も、
そのような人を助けようとはしないのである。

- 西郷隆盛 -
0183名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:26:06.46ID:VbSZwdMr

正しい道を踏み、
国とともに倒れてもよい
というほどの精神がなければ、
外国との交際を成し遂げることはできない。
外国の強大なことに恐れをなし縮こまり、
ただ円満に事を収めることを主として、
自国の真意を曲げてまで、
その国のいいなりになるのなら、
軽蔑や侮りを受け、
親しい交わりがかえって破れ、
しまいにはその国に制圧されるに至るであろう。


過去の功績のご褒美として役職につけるのは、
善くないことの第一である。
功績のある人には俸給をあたえて賞し、
役職はそれにふさわしい人物にあたえよ。


政治で特に大切なことは、
教育文化を盛んにし、
軍備を充実させ、
農業を奨励するという三つである。
その他のさまざまな事柄は、
すべてこの三つのものを実現するための手段である。
この三つのなかで、
時勢によって優先順位が変わることもあろうが、
この三つのものを後回しにして、
それ以外のことを先にするということは、
決してあってはならないことだ。


大きなことでも、
小さなことでも、
道理にかなった正道を踏み、
真心を尽くし、
決して策略を用いてはならない。


主君への忠義と親への孝行、
他人にめぐみいつくしむという
徳目の実践を促すことこそ、
政治の基本である。
これは、未来永劫、世界のどこにおいても、
不変かつ大事な道である。


西洋の刑法は、
もっぱら戒めることを目的とし、
むごい扱いを避け、
善良に導くことに心を注ぐことが深い。
だから獄中の罪人であっても、
緩やかに取り扱い、
教戒となるような書籍を与え、
場合によっては
親族や友人の面会も許すということだ。
西洋のこのような点は誠に文明だと感じるものだ。
0184名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:26:37.99ID:VbSZwdMr

学問を志す者は、
広く学ぶという心がけが必要である。
しかし、ただそのことのみに偏ってしまうと、
身を修めることがおろそかになっていくから、
常に自分に克ち、
身を修めることが大事である。

広く学び、同時に自分に克ち、
男というものは、
どんな人でも受け入れるくらいの度量が必要で、
人から呑まれてはしまってはいけない。
古語にも次のようにあろう。

物事を成そうとの意気込みを広く持つ者にとって、
もっとも憂えるべきことは
自分のことをのみはかり、
けちで低俗な生活に安んじ、
昔の人を手本として、
自分からそうなろうと修業をしないことだ。

では、その古人を目標にするというのは
どういうことですかと教えを請うと、
徳をもって天下を治めた
尭・舜(中国古代の伝説上の帝王)を理想とし、
孔子を教師とすることだと答えられた。

- 西郷隆盛 -




人が踏み行うべき道は、
この天地のおのずからなる道理であり、
人はこれにのっとって実践すべきものであるから、
何よりもまず、
天を敬うことを目的とすべきである。

天は他人も自分も区別なく愛されるものであるから、
自分を愛する心をもって
他人をも愛することが肝要である。

- 西郷隆盛 -
0185名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:27:02.44ID:VbSZwdMr

人が踏み行うべき道を実践するのに、
身分が尊いか卑しかなどといったことは
まったく関係がないことだ。

昔、尭・舜(中国古代の伝説上の帝王)は
国王として政治の一切を行っていたが、
二人の本質というのは、
正しい道を人々に教える教師である。

孔子は魯の国をはじめどこの国にも用いられず、
何度も困難な苦しい目に遭い、
身分の低いままに生涯を終えたが、
三千人の子弟は、
みな教えられた道を実践したのである。

- 西郷隆盛 -
0186名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:27:24.98ID:VbSZwdMr

税を軽くして国民生活を豊かにすれば、
国力を養うことになる。
だから国が多くの課題を抱え、
財政の不足で苦しくなったとしても、
税の定まった制度をしっかり守り、
政府や上層階級が損を我慢して、
下層階級の人々を苦しめてはならない。


どんなに制度や方法を論議しても、
その適任者がいなければうまく行われない。
その人あって初めてその方法が行われるのだから、
人こそが第一の宝であって、
自らがそういう立派な人物になろうとする
心がけが大事なのだ。


自分に克つには、
あらゆる事柄を前にして、
はじめて自分に克とうとしても、
そうやすやすとはできないものだ。
ふだんからその心がけを持って、
自分に克てるようにしておかなければならない。


人を相手にせず、
天を相手にせよ。
天を相手にして、
自分の誠を尽くし、
人を咎めたりせず、
自分の真心が不足していることを認識すべきなのだ。


自分を愛する(甘やかす)ことは、
最もよくないことである。
修業ができないのも、
ことが成就できないのも、
過ちを改めることができないのも、
自分の功績を誇って驕り高ぶるのも、
みな自分を愛することから生ずることであり、
決して自分を甘やかす心を持ってはならない。


人材を採用するとき、
君子(徳行の備わった人)と小人(徳のない人)との
区別を厳格にし過ぎると、
かえって害を引き起こすものである。
というのは、
世の中で十人のうち七、八人までは小人であるから、
よくこのような小人の長所をとり入れ、
これを下役に用い、
その力を発揮させるのがよい。

- 西郷隆盛 -
0187名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:27:49.79ID:VbSZwdMr

人が踏み行うべき道を実践する者には、
困難な苦しいことはつきものであるから、
どんな難しい場面に立っても、
そのことがうまくいくかどうか、
その身が生きるか死ぬかといったことなど
どうでもいいことなのだ。

物事をなすには上手下手があり、
物によってはよくできる人、
あまりできない人もある。
そのことに動揺する人もあろうが、
天の道を実践するという点では上手下手もなく、
できないという人もないものなのだ。

だから、ひたすら道を行い、
道を楽しみ、
もし困難に遭い、
それを乗り切ろうと思うならば、
ますますその道を実践し楽しむという心を持つがいい。

私は若い時から、
困難という困難に遭って来たので、
今はどのようなことに出会っても
動揺することはない。
それだけは幸せである。

- 西郷隆盛 -
0188名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:28:15.80ID:VbSZwdMr

人が踏み行うべき道を実践する者が、
世間の人がこぞってそしっても
決して不満をいわず、
世間の人がこぞってほめても
自分に満足しないのは、
信念が厚いからである。

そのような人物になるには、
唐の韓愈の書いた「伯夷頌」
(忠義の士、伯夷・叔斉兄弟をほめ称えたもの)を熟読して
しっかり身につけるべきである。

- 西郷隆盛 -




人が踏み行うべき道を実践しようとする者は、
偉業を尊ばないものである。

北宋の司馬温公(司馬光)は、
寝床で語る言葉さえ、
人にいえないようなことはないといわれた。
独りを慎むということの真意は
いかなるものであるかわかるであろう。

人の意表をつくようなことをして、
一時的にいい気分に浸るのは、
未熟者のすることで、
戒めなければならないことだ。

- 西郷隆盛 -
0189名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:28:34.99ID:VbSZwdMr

普段から踏み行うべき道の実践を心がけていない人は、
大事に直面すると狼狽し、
正しく対処できないものだ。

たとえば、近所で火事が発生したとき、
普段から心構えのできている者は動揺することなく、
てきぱきとこれに対処することができる。
しかし、普段から心構えのできていない者は、
ただ狼狽して、
うまく処理することなどできない。

それと同じことで、
普段から道の実践を心がけている人でなければ、
大事に直面したとき、
すぐれた対策はできない。

私は先年の戦い(戊辰戦争)の出陣の日、
兵士に向かって自軍の備えが十分であるかどうか、
ただ味方の目で見るのではなく、
敵の心になって一つ突いて見よ、
それこそ第一の備えであると指示したことがある。

- 西郷隆盛 -




人を言いくるめて、
陰でこそこそ事を企てる者は、
たとえそれがうまくいったとしても、
物事を見抜く力のある者から見れば、
醜いことこの上もない。

人に提言するときは、
公平かつ誠実でなければならない。
公平でなければ、
すぐれた人の心をつかむことはできないものだ。

- 西郷隆盛 -
0190名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 20:29:23.74ID:VbSZwdMr

聖人や賢人になろうとする志がなく、
昔の人が行った史実をみて、
とてもこのようなことは自分にはできない
というような心であったら、
戦いを前に逃げるよりも、
はるかに卑怯なことだ。

朱子(南宋の儒学者)も抜き身の刀を見て逃げる者は
どうしようもないといわれた。
真心をもって聖人・賢人の書を読み、
その行いの根底にある精神を、
自分の心身で体験するような修業をしないで、
ただ成人・賢人の言葉や行いを知ったところで
何の役にも立たない。

私は今、人のいうことを聞くに、
いかにもっともらしく論じても、
その行いに精神が行き渡らず、
ただ口先だけのことであるならば、
少しも感心しない。
実際に行動する人を見ると、
実に立派だと感じるのである。

聖人・賢人の書を
むなしく知識として読むのであったら、
たとえば人の剣術を傍観しているのと同じで、
少しも身につかない。
身につかなければ、
万一立ち合えと言われたら、
逃げるよりほかないであろう。

- 西郷隆盛 -
0191名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:29:46.76ID:VbSZwdMr

この世の中で後の世でも信じ仰がれ、
喜んで従おうとするものは、
ただ一つ誠の心だけである。

昔から父の仇を討った人はたくさんいるが、
その中でひとり曾我兄弟だけが、
今になっても子どもや女性にいたるまで、
知らないものがいないのは、
多くの人にぬきんでて誠の心が厚いからである。

誠の心がないのに世間の人から誉められるのは
偶然の幸運に過ぎない。
誠の心が厚ければ、
たとえその当時に知る人がなくても、
後の世に必ず理解してくれる人があらわれるものだ。

- 西郷隆盛 -




今の人は、
才能や知識があれば、
事業というのは思いのままにできると思っているが、
才能にまかせて行うことは、
危なっかしくて見ておられない。

しっかりした内容があってこそ
物事は立派に行われるものだ。
肥後の長岡先生(熊本藩家老の長岡監物)のような君子は、
今は似ている人ですら見ることができなくなった、
と嘆かれて次の古語を書いて与えられた。

天下は、誠にあらざれば動かず、
才にあらざれば治まらず。
誠の至る者その動くや早し。
才のあまねき者その治むるや広し。
才と誠と合して、
しかる後事なるべし。

- 西郷隆盛 -
0192名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:30:17.26ID:VbSZwdMr

自分の身を慎み、心を正して、
君子の体を備えていても、
事にあたって、正しく対処できない人は、
木の人形と同じだ。

たとえば、突然数十人の来客があった場合、
どんなにもてなしたいと思っても、
前もって器具や調度の備えをしていなければ、
ただおろおろと心配するだけで、
もてなすことなどできはしない。

つねに備えをしておくなら、
何人であろうとも、
数に応じてもてなすことができよう。
だから、普段の準備が大事なのだといって
次の古語を書いてくださった。

文は鉛と板のことをいうのではない。
必ず事を処する才がある。
武は剣と楯のことをいうのではない。
必ず敵をはかる智がある。
才智のあるところは一箇所のみなのだ。

- 西郷隆盛 -




物事に取り組む際、
自分の思慮の浅さを心配することはない。

およそ思慮というものは、
黙って座り、
静かに思いをめぐらしているときに
すべきことである。
そのようにすれば、
有事のときには、
十のうち八、九は実行されるものだ。

事件に遭遇して、
はじめて考えてみても、
それは寝ているときに夢の中で
奇策やすばらしい思いつきを得たとしても、
朝起きたときには、
役に立たない妄想のたぐいが多いのと同じである。

- 西郷隆盛 -
0193名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:30:33.38ID:VbSZwdMr

漢学を勉強した者は、
ますます漢書から道を学ぶのがよい。
人が踏み行うべき道は、
この天地のおのずからなる道理であるから、
東洋・西洋の区別はないのである。

もしも現在の万国対峙の形勢について
知りたいと思うならば、
漢書の「春秋左氏伝」を熟読し、
さらに「孫子」で補えばよい。
当時の形勢も今の情勢とほとんど大差ないだろう。

- 西郷隆盛 -
0194名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:30:57.82ID:VbSZwdMr

世間の人がいう機会とは、
たいてい思いがけずに得た幸運のことを指している。
しかし、真の機会というのは道理に適い、
時の勢いを正しく把握して行動する場合のことだ。
かねて天下国家を憂える真心が厚くないのに、
ただ時の弾みに乗って成功した事業は、
決して長続きはしないものだ。


西郷先生に従って、
犬を走らせて兎を追い、
山谷をめぐり歩いて終日狩りをして過ごし、
一軒の農家に宿を借り、
風呂から上がって、
爽快きわまりないといったご様子で、
ゆったりと、
君子の心はつねにこのようにさわやかなものであろうと思う、
と言われた。


急速は事を破り、
寧耐は事を成す。
※寧耐(ねいたい)とは、心静かに落ちつきはらって、迫りくる困難や苦痛に耐えること


思い切ってやりなさい。
責任は私がとる。


世の中で、
人からそしられたり
誉められたりするといったことは、
塵のように儚く
消え去ってしまうものである。


小人は己を利せんと欲し、
君子は民を利せんと欲す。
己を利する者は私、
民を利する者は公なり。
公なる者は栄え、
私なる者は亡ぶ。


徳に勤むる者は、
これを求めずして、
財自から生ず。


正論では革命をおこせない。
革命をおこすものは僻論である。
※僻論(へきろん)とは、偏っていて道理に合わない論のこと

- 西郷隆盛 -
0196名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:36:35.53ID:VbSZwdMr

この難を逃げ候こと
本懐にあらず


国家創業の折には、
難事は常に起こるものである。
そこに自分ひとりでも
国家を維持するほどの器がなければ、
つらさや苦しみを耐え忍んで、
志を成すことなど、
できはしない。


堅忍不抜
(座右の銘: 意志が強く、辛いこともじっと耐え忍んで心を動かさないこと)


目的を達成する為には
人間対人間のうじうじした関係に
沈みこんでいたら
物事は進まない。
そういうものを振り切って、
前に進む。


おはんの死と共に、
新しか日本がうまれる。
強か日本が…
(西郷隆盛死亡の報を受け、号泣しながら発した言葉)


自分ほど西郷隆盛を
知っている者はいない


為政清明
(座右の銘: 政治を行うものは清らかでなければならない)


ようやく戦乱も収まって平和になった。
よって維新の精神を貫徹することにするが、
それには30年の時期が要る。
それを仮に三分割すると、
明治元年から10年までの第一期は
戦乱が多く創業の時期であった。
明治11年から20年までの第二期は
内治を整え、民産を興す即ち建設の時期で、
私はこの時まで内務の職に尽くしたい。
明治21年から30年までの第三期は
後進の賢者に譲り、
発展を待つ時期だ。

- 大久保利通 -
0197名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:36:53.31ID:VbSZwdMr

彼は彼、
我は我でいこうよ


今日のままにして
瓦解せんよりは、
むしろ大英断に出て、
瓦解いたしたらんにしか

- 大久保利通 -
0198名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:37:25.08ID:VbSZwdMr

 【 島津斉彬の訓言 】

一、人心の一致一和は、
  政治の要目なり。

一、民富めば国富むの言は、
  国主たる人の、
  一日も忘るべからざる格言なり。

一、人君たる人は、
  愛憎なきを要す。

一、およそ人は、
  一能一芸なきものなし、
  その長所を採択するは、
  人君の任なり。

一、既往の事を鑑みて、
  前途の事を計画せよ。

一、勇断なき人は、
  事を為すこと能わず。

一、国政の成就は、
  衣食に窮する人なきにあり。

- 島津斉彬 -
0199名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:37:42.43ID:VbSZwdMr

相続はしたが、
予は薩摩藩を自分の所有物とは思っておらぬ。
これは辱くも天子さまからお預かりしたものである。


国中の者が豊かに暮らすことができれば、
人は自然とまとまる。
人の和はどんな城郭よりも勝る。


善行とても前後をよく考えなければ難を呼ぶ。
時が熟するのを待たねばならない。
今、第一に求められているのは堪忍の二字である。


十人が十人とも好む人材は
非常事態に対応できないので登用しない。


西郷一人は、
薩国貴重の大宝なり。
しかしながら彼は独立の気性あるが故に、
彼を使う者は私以外にあるまじく、
その外に使う者はあるまじ。


決心した。
内政は横暴に流れながら、
諸外国に対しては卑屈極まれる。
志のあるものが奮って尽力せねばならぬ時は迫れり。


西洋人も人なり、
佐賀人も人なり、
薩摩人も人なり。
屈することなく研究に励むべし。

- 島津斉彬 -
0200名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 20:38:09.22ID:VbSZwdMr

 【 母の美和が残した岩崎家の家訓 】
一、天の道にそむかない
二、子に苦労をかけない
三、他人の中傷で心を動かさない
四、一家を大切に守る
五、無病の時に油断しない
六、貧しい時のことを忘れない
七、忍耐の心を失わない


樽の上からすくって飲むやつは、
たとえ一升飲まれても、
三升飲まれてもたいしたことはない。
怖いのは樽の底から一滴でも漏ることだ。


小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。
金に頭を下げるのだ。


酒樽の栓が抜けたときに、
誰しも慌てふためいて閉め直す。
しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、
多くの者が気づかないでいたり、
気がついても余り大騒ぎしない。
しかし、樽の中の酒を保とうとするには、
栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない。

- 岩崎弥太郎 -
0201名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:10:22.00ID:VbSZwdMr

大いに屈する人を恐れよ、
いかに剛にみゆるとも、
言動に余裕と味のない人は
大事をなすにたらぬ。


お前に何でも俺の志を継げよと無理は言はぬ。
持って生まれた天分ならば、
たとえお前が乞食になったとて、
俺は決して悲しまぬ。
金持ちになったとて、
喜びもせぬ。


たとえここ(英国)で学問をして
業が成っても、
自分の生国が亡びては何の為になるか。


われわれに歴史は無い。
我々の歴史は、
今ここからはじまる。


私の言うことが間違っていたら、
それは間違いだと徹底的に追及せよ。
君らの言うことがわからなければ、
私も君らを徹底的に攻撃する。
互いに攻撃し議論するのは、
憲法を完全なものにするためである。
くり返すが、
長官だの秘書官だのという意識は一切かなぐり捨てて、
討論・議論を究めて
完全なる憲法をつくろうではないか。


現在の日本は地平線から出たばかりの太陽である。
暁の雲から出たばかりの太陽は
光が弱く、色も薄い。
だが、その太陽はやがて中天までくると、
全天に輝きわたる。
これと同じように、
日本もまもなく世界に雄飛し、
日の丸の旗は尊敬の念を持って
世界の人々から見られるようになるだろう。


誰が撃ったのか。
森(秘書官)も撃たれたのか。
(伊藤博文の最後の言葉)

- 伊藤博文 -
0202名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:13:11.10ID:VbSZwdMr

鉄舟「修身二十則」
(鉄舟が満13歳の時に自身に課した人生訓)


嘘を言うべからず候


君の御恩は忘るべからず候


父母の御恩は忘るべからず候


師の御恩は忘るべからず候


人の御恩は忘るべからず候


神仏ならびに長者を粗末にすべからず候


幼者をあなどるべからず候


己れに心よからざることは、
他人に求むべからず候


腹を立つるは、
道にあらず候


何事も不幸を喜ぶべからず候
0203名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:13:30.76ID:VbSZwdMr
十一
力の及ぶ限りは、
善き方につくすべく候

十二
他をかえりみずして、
自分のよきことばかりすべからず候

十三
食するたびに、
稼穡(※)の艱難を思うべし、
すべて草木土石にても、
粗末にすべからず候
※かしょく・・・種まきと収穫、農業

十四
ことさらに着物を飾り、
あるいはうわべをつくろう者は、
心に濁りあるものと心得べく候

十五
礼儀を乱るべからず候

十六
何時何人に接するも、
客人に接するように心得うべく候

十七
己の知らざることは、
何人にても習うべく候

十八
名利のために、
学問技芸すべからず候

十九
人にはすべて能不能あり、
いちがいに人をすて、
あるいは笑うべからず候

二十
己れの善行を誇り顔に人に知らしむべからず、
すべて我が心に恥ざるに務むべく候
0204名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:13:52.53ID:VbSZwdMr

晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
もとの姿は 変わらざりけり


無刀とは、
心の外に、
刀が無いこと。
敵と相対するとき、
刀に拠ることなく、
心を以って心を打つ、
これを無刀という。


物には天地を初め
万物みな首尾本末のあるものである。
今日は科学の研究が進んできたから、
青年達はよく拙者の言う首尾本末とか、
道だとかいうことを科学的に実験し、
帰納的に案出して見るとよい。
十分に勉強して道理を理解すれば、
迷霧の誤りを開くことができるものだ。


真理であるものは
彼とこれとを隔絶分割するものではない。
しかもよくかれこれ相通じて存すること、
彼の太陽の幽谷と村落とにへだてないというけれども、
しかも幽谷にあっては幽谷を照らし、
村落にあっては村落を照らし、
決して相違しないようなものである。


善きところはどしどし取って、
これを食い、かつこれを消化して、
わが物とせよ。
もしわが日本国体には、
食中毒と見たなら、
我が国の領海に着かない中に、
航海中に海に斬り捨てよ。


腹痛や 苦しき中に 明けがらす
※辞世の句

- 山岡鉄舟 -
0205名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:14:23.01ID:VbSZwdMr

武将が陥りやすい三大失観。
一、分別あるものを悪人と見ること
一、遠慮あるものを臆病と見ること
一、軽躁なるものを勇剛と見ること


負けまじき軍に負け、
亡ぶまじき家の亡ぶるを、
人みな天命と言う。
それがしに於いては天命とは思はず、
みな仕様の悪しきが故と思うなり。


渋柿は渋柿として使え。
継木をして甘くすることなど
小細工である。


信頼してこそ
人は尽くしてくれるものだ。


人間にとって学問は、
木の枝に繁る葉と同じだ。


戦いは四十歳以前は勝つように、
四十歳からは負けないようにすることだ。
ただし二十歳前後は、
自分より小身の敵に対して、
負けなければよい。
勝ちすぎてはならない。
将来を第一に考えて、
気長に対処することが肝要である。


自分のしたいことより、
嫌なことを先にせよ。
この心構えさえあれば、
道の途中で挫折したり、
身を滅ぼしたりするようなことは
ないはずだ。


一日ひとつずつの
教訓を聞いていったとしても、
ひと月で三十か条になるのだ。
これを一年にすれば、
三百六十か条ものことを
知ることになるのではないか。

- 武田信玄 -
0206名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:14:46.28ID:VbSZwdMr

もう一押しこそ
慎重になれ。


いくら厳しい規則を作って、
家臣に強制しても、
大将がわがままな
振る舞いをしていたのでは、
規則などあってなきがごとしである。
人に規則を守らせるには、
まず自身の言動を反省し、
非があれば直ちに改める姿勢を
強く持たねばならない。


晴信(信玄)が定めや法度以下において、
違反しているようなことがあったなれば、
身分の高い低いを問わず、
目安(投書)をもって申すべし。
時と場合によって自らその覚悟をする。


我、人を使うにあらず。
その業を使うにあり。


今後は、一人働きは無用である。
足軽を預かっていながら
独りよがりの行動をとれば、
組の者は組頭をなくし、
味方の勝利を失うことになるからだ。


風林火山 ?
疾(と)きこと風の如く、
徐(しず)かなること林の如く、
侵掠(しんりゃく)すること火の如く、
動かざること山の如し。


為せば成る
為さねば成らぬ成る業(わざ)を
成らぬと捨つる人のはかなき


三度ものをいって
三度言葉の変わる人間は、
嘘をつく人間である。

- 武田信玄 -
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:15:09.91ID:VbSZwdMr

勝敗は六分か七分勝てば良い。
八分の勝ちはすでに危険であり、
九分、十分の勝ちは
大敗を招く下地となる。


戦いは五分の勝利をもって上となし、
七分を中となし、
十分をもって下となる。
五分は励みを生じ、
七分は怠りを生じ、
十分はおごりを生ず。


人は城、
人は石垣、
人は堀、
情けは味方、
仇は敵なり。


晴信(信玄)の弓矢は
欲のためではなく、
民百姓を安楽にするためだと
民に知らせれば、
わしが軍を進めるのを
待ち望むようになる。


百人のうち九十九人に
誉めらるるは、
善き者にあらず。

- 武田信玄 -
0208名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:15:26.45ID:VbSZwdMr

理想を持ち、
信念に生きよ。
理想や信念を見失った者は、
戦う前から負けているといえよう。
そのような者は廃人と同じだ。


生まれながらに才能のある者は、
それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。
しかし、生まれつきの才能がない者は、
何とか技術を身につけようと
日々努力する。
心構えがまるで違う。
これが大事だ。


必死に生きてこそ、
その生涯は光を放つ。


攻撃を一点に集約せよ、
無駄な事はするな。


器用というのは
他人の思惑の逆をする者だ。


臆病者の目には、
敵は常に大軍に見える。


仕事は探してやるものだ。
自分が創り出すものだ。
与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ。


恃(たの)むところにある者は、
恃むもののために滅びる。

- 織田信長 -
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:15:59.80ID:VbSZwdMr

およそ勝負は時の運によるもので、
計画して勝てるものではない。
功名は武士の本意とはいっても、
そのあり方によるものだ。
いまその方の功名は軽率な動きである。
一方の大将となろうとする者は、
そのような功名を願ってはならぬ。
身の危ういのをかえりみないのは、
それほど手柄と言うことはできない。
今後はこの心を忘れるな。


組織に貢献してくれるのは
優秀な者よりも
能力は並の上だが、
忠実な者の方だ。


人を用ふるの者は、
能否を択ぶべし、
何ぞ新故を論ぜん。


人は心と気を働かすことをもって
良しとするものだ。
用を言いつけられなかったからといって、
そのまま退出するようでは
役に立たない。
その点、お前は塵に気付いて拾った。
なかなか感心である。


愚かな間違いを犯したら
たとえ生きて帰ってきても
ワシの目の前に姿を見せるな。


戦に勝るかどうかと兵力は
必ずしも比例しない。
比例するかそうでないかは戦術、
つまり自身にかかっているのだ。


人間の50年の生涯は儚いものだ。
死なない者は存在しない。


人城を頼らば
城人を捨てん


是非に及ばず
(しかたがない。やむを得ない)

- 織田信長 -
0210名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:18:08.06ID:VbSZwdMr

戦わずして勝ちを得るのは、
良将の成すところである。


戦は六、七分の勝ちを十分とする。


敵の逃げ道を作っておいてから攻めよ。


主従や友達の間が不和になるのは、
わがままが原因だ。


主人は無理をいうなるものと知れ。


一歩一歩、
着実に積み重ねていけば、
予想以上の結果が得られる。

- 豊臣秀吉 -
0211名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:18:28.07ID:VbSZwdMr

この黄金の輝きも 
茶の一服に勝るものかな


家康は愚か者だ。
が、油断のならない愚か者だ。


側に置いておそろしい奴は、
遠くに飛ばす。


負けると思えば負ける、
勝つと思えば勝つ。
逆になろうと、
人には勝つと言い聞かすべし。


いつも前に出ることがよい。
そして戦のときでも先駆けるのだ。


猿・日吉丸・藤吉郎・秀吉・大閤、
これも又皆がいやがるところでの
我慢があったればこそ。


世が安らかになるのであれば、
わしはいくらでも金を使う。

- 豊臣秀吉 -
0212名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:18:50.92ID:VbSZwdMr

いくら謙信や信玄が名将でも、
俺には敵わない。
彼らは早く死んでよかったのだ。
生きていれば、
必ず俺の部下になっていただろう。


信長公は勇将であるが良将ではない。
剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、
柔が剛を制することをご存じなかった。
ひとたび敵対した者に対しては、
怒りがいつまでも解けず、
ことごとく根を断ち葉を枯らそうとされた。
だから降伏する者をも誅殺した。
これは人物器量が狭いためである。
人には敬遠され、
衆から愛されることはない。


およそ主人たるもの、
1年使ひ見て、
役に立たぬときは暇を遣はし、
家来としては、
三年勤めて悪ししと知らば、
暇をとること、
法なり。


財産を貯め込むのは、
良い人材を牢に押し込むようなものだ。


人と物争うべからず、
人に心を許すべからず。


女狂いに好き候事、
秀吉真似これあるまじき事


降参した者を殺してはいけません。

- 豊臣秀吉 -
0213名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:19:28.86ID:VbSZwdMr

やるべき事が明確であるからこそ、
日夜、寝食忘れて没頭できる。


何事もつくづくと思い出すべきではない。


ひそかにわが身の目付に頼みおき、
時々異見を承わり、
わが身の善悪を聞きて、
万事に心を付けること、
将たる者、第一の要務なり。


人の意見を聞いてから出る知恵は、
本当の知恵ではない。


それは上々、一段の吉日にござる。
信長公のために討ち死にするは覚悟のうえ、
二度と生きて帰ろうとは思わぬ。
さてまた光秀の天命が尽きれば、
大利を得て、思いのままに国をもらい、
この播磨の城に帰ることはない。


どこへ逃げたって、
日本全国は俺の庭だ。
気にするな。


露と落ち
露と消えにし
我が身かな
浪速のことは
夢のまた夢
※辞世の句

- 豊臣秀吉 -
0214名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:20:09.27ID:VbSZwdMr

人の一生は、
重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。
急ぐべからず。


勝つことばかり知りて、
負くること知らざれば、
害その身に至る。


堪忍は無事長久の基、
怒りは敵と思え。


世におそろしいのは、
勇者ではなく、臆病者だ。


戦いでは強い者が勝つ。
辛抱の強い者が。


多勢は勢ひをたのみ、
少数は一つの心に働く。


いくら考えても、
どうにもならぬときは、
四つ辻へ立って、
杖の倒れたほうへ歩む。


得意絶頂のときこそ
隙ができることを知れ。


及ばざるは過ぎたるより勝れり。


決断は、実のところ
そんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である。


人は負けることを知りて、人より勝れり。


平氏を亡ぼす者は平氏なり。
鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。


いさめてくれる部下は、
一番槍をする勇士より値打ちがある。


天下は天下の人の天下にして、
我一人の天下と思うべからず。

- 徳川家康 -
0215名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:20:26.52ID:VbSZwdMr

重荷が人をつくるのじゃぞ。
身軽足軽では人は出来ぬ。


一手の大将たる者が、
味方の諸人の
「ぼんのくぼ(首の後ろのくぼみ)」を見て、
敵などに勝てるものではない。


家臣を扱うには
禄で縛りつけてはならず、
機嫌を取ってもならず、
遠ざけてはならず、
恐れさせてはならず、
油断させてはならないものよ。


家臣を率いる要点は惚れられることよ。
これを別の言葉で心服とも言うが、
大将は家臣から心服されねばならないのだ。


我がために悪しきことは、
ひとのためにも悪しきぞ。


人を知らんと欲せば、
我が心の正直を基として、
人の心底を能く察すべし。
言と形とに迷ふべからず。


最も多くの人間を喜ばせたものが、
最も大きく栄える。


敵だというのも
自制心を忘れた怒りである。

- 徳川家康 -
0216名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:20:57.27ID:VbSZwdMr

われ志を得ざるとき
忍耐この二字を守れり。
われ志を得んとするとき
大胆不敵この四字を守れり。
われ志を得てのち
油断大敵この四字を守れり。


愚かなことを言う者があっても、
最後まで聴いてやらねばならない。
でなければ、
聴くに値することを言う者までもが、
発言をしなくなる。


大事を成し遂げようとするには
本筋以外のことはすべて荒立てず、
なるべく穏便にすますようにせよ。


道理において
勝たせたいと思う方に
勝たすがよし。


不自由を、常と思えば、
不足なし。
心に望み起こらば、
困窮したるときを思い出すべし。


人間は、健康でありすぎたり、
得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、
疲れたおりの消極性も
また厳に戒めなければならない。


多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。
また、人間は豊かになりすぎると、
結束が弱まり、
我説を押し通す者が増えてくる。

- 徳川家康 -
0217名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:21:12.13ID:VbSZwdMr

大将というものはな、
家臣から敬われているようで、
たえず落ち度を探されており、
恐れられているようで侮られ、
親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものよ。


真らしき嘘はつくとも、
嘘らしき真を語るべからず。


怒ったときには、
百雷の落ちるように怒れ。


およそ人の上に立って
下のいさめを聞かざる者の、
国を失い、家を破らざるは、
古今とも、これなし。


われ独り出頭して、
一人して事を埒あけたがるように致す、
これ大なる病なり。


最初に軽い者を遣わして
埒があかないからといって、
また重い者を遣わせば、
初めに行った者は面目を失い、
討ち死にをするほかはない。


あぶない所へ来ると、
馬から降りて歩く。
これが秘伝である。

- 徳川家康 -
0218名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:21:41.35ID:VbSZwdMr

我、神仏を尊びて、
神仏を頼らず。


我、事において
後悔せず。


身を捨てても
名利は捨てず。


千日の稽古をもって
鍛となし、
万日の稽古をもって
錬となす。

- 宮本武蔵 -
0219名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:21:57.17ID:VbSZwdMr

観見二つのこと、
観の目つよく、
見の目よわく、
遠き所を近く見、
近き所を遠く見ること、
それが兵法の要である。


打ち込む態勢をつくるのが先で、
剣はそれに従うものだ。


体の大きい者も小さい者も、
心をまっすぐにして、
自分自身の条件に
とらわれないようにすることが大切である。


平常の身体のこなし方を
戦いのときの身のこなし方とし、
戦いのときの身のこなし方を
平常と同じ身のこなし方とすること。


多数の人間と戦う時は、
こちらが待っていてはいけない。
敵が四方から攻めかかってきても、
むしろ、こちらから、
一方へ追い回す心で向かっていくべきである。
待っていてはいけない。
こちらから強く切り込み、
敵の集団を追いくずし、
切りくずしていくのである。


武士といえば、
常に死ができている者と
自惚れているようだが、
そんなものは出家、女、百姓とて同様だ。
武士が他と異なるのは、
兵法の心得があるという
一点においてだけだ。


武士は己を知る者のために死す。

- 宮本武蔵 -
0220名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:22:14.87ID:VbSZwdMr

お前がいつの日か出会う禍は、
お前がおろそかにしたある時間の報いだ。


じっくり考えろ。
しかし、行動する時が来たなら、
考えるのをやめて、
進め。


人生という試合で最も重要なのは、
休憩時間の得点である。


戦術とは、
一点に全ての力をふるうことである。


リーダーとは
「希望を配る人」のことだ。


一頭の狼に率いられた
百頭の羊の群れは、
一頭の羊に率いられた
百頭の狼の群れにまさる。


会議を重ねすぎると、
いつの時代にも起こったことが起こる。
すなわち、ついには最悪の策が
採られるということである。


最悪の策とは、
ほとんど常に、
もっとも臆病な策である。


勝利は、
わが迅速果敢な行動にあり。


勝利は、
もっとも忍耐強い人にもたらされる。


不可能は、
小心者の幻影であり、
権力者の無能の証であり、
卑怯者の避難所である。

- ナポレオン・ボナパルト -
0221名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:22:46.93ID:VbSZwdMr

有能の士は、
どんな足枷をはめられていようとも
飛躍する。


重大な状況において、
ほんのちょっとしたことが、
最も大きな出来事をつねに決定する。


状況?
何が状況だ。
俺が状況を作るのだ。


戦闘の翌日に備えて
新鮮な部隊を取っておく将軍は
ほとんど常に敗れる。


戦争においては、
一つの大きな失敗があると、
常に誰かが大きな罪ありとされる。


指揮の統一は
戦争において最も重要なものである。
二つの軍隊は
決して同じ舞台の上におかれてはならない。


兵法に複雑な策略などはいらない。
最も単純なものが最良なのだ。
偉大な将軍達が間違いを犯してしまうのは、
難しい戦略を立て、
賢く振る舞おうとするからだ。


決して落胆しないこと。
それが将軍としての第一の素質である。

- ナポレオン・ボナパルト -
0222名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:23:48.67ID:VbSZwdMr

最も大きな危険は、
勝利の瞬間にある。


我輩の辞書に
不可能という文字はない。


私はつねに、
ニ年先のことを考えて生きている。


欲しいものは何でも私に言うがいい。
ただし時間以外だ。


過ぎたことで
心を煩わせるな。


私は何か問題を考えたい時、
心の引き出しを一つ開ける。
問題が解決するとその引き出しを閉め、
また次には別のを開ける。
眠りたい時には
全部の引き出しを閉める。


生きたいと思わねばならない。
そして、死ぬことを知らねばならない。


死ぬよりも
苦しむほうが勇気を必要とする。


勇気は愛のようなものである。
育てるには、
希望が必要だ。

- ナポレオン・ボナパルト -
0223名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:26:02.56ID:VbSZwdMr

真の英雄とは、
人生の不幸を
乗り越えていく者のことである。


幸福とは、
その人間の希望と才能にかなった
仕事のある状態をさす。
不幸とは、
働くエネルギーがありながら、
無為な状態にあることをさす。


人は彼の妻、
彼の家族、
それに彼の部下に対する
行為で判断される。


敵が間違いを犯している時は、
邪魔するな。


結婚して幸福になるには、
汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない。


女とパリは
留守にしてはだめだ。


世界には二つの力しかない。
剣と精神の力である。
そして最後は、
精神が必ず剣に打ち勝つ。

- ナポレオン・ボナパルト -
0224名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:26:17.68ID:VbSZwdMr

人間を動かす二つのてこは、
恐怖と利益である。


人間は、その想像力によって
支配される。


約束を守る最上の方法は、
決して約束しないことだ。


敵意のある四つの新聞は、
千の銃剣よりも恐ろしい。


優れた能力も
機会が与えられなければ価値がない。


玉座とはビロードで覆われた
長椅子に過ぎない。


兵士諸君、
ピラミッドの頂から、
四千年の歴史が
諸君を見つめている。


宗教は、
貧しい者が金持ちを殺害することを
おもいとどまらせる。


想像力が世界を支配する。


死ぬことは何でもない。
しかし征服されて、
名誉を失ったまま生き長らえるのは、
毎日死ぬようなものだ。

- ナポレオン・ボナパルト -
0225名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:27:08.83ID:VbSZwdMr

人は喜んで自己の望むものを
信じるものだ。


何かを生み出す行動でなければ、
行動とは言えない。


学習より創造である。
創造こそ生の本質なのだ。


苦境は、
友を敵に変える。

- ユリウス・カエサル -
0226名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:27:29.31ID:VbSZwdMr

概して人は、
見えることについて悩むよりも、
見えないことについて
多く悩むものだ。


元老院議員諸君、
諸君に限らず、すべての人間にとっても、
疑わしいことに決定を迫られた際、
憎悪や友情や怒りや慈悲は
ひとまず忘れて対するのが
正当な対し方であると思う。


率先して死のうとする男を見つけ出すのは、
忍耐をもって
苦痛に耐えようとしている男を発見するより
容易である。


ローマで二番になるより、
村で一番になりたいものだ。


自分は自身の考えに忠実に生きたいと思う。
それは、他人も同様だろう。
だから、他人の生き方も認める。
そうして、敵が私に再び
刃を向けることになったとしても、
それは仕方ない。
そのように生きることが私の願いだから。


理性に重きを置けば、
頭脳が主人になる。
だが、感情が支配するようになれば、
決定を下すのは感性で、
理性のたち入るすきはなくなる。


指示を与える者には責任があり、
指示を受ける者には義務がある。


予測されるけれども目に見えない危険は、
人の心を最もかき乱す。

- ユリウス・カエサル -
0227名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:27:52.07ID:VbSZwdMr

始めたときは、それがどれほど
善意から発したことであったとしても、
時が経てば、そうではなくなる。


人間とは噂の奴隷であり、
しかもそれを、
自分で望ましいと思う色をつけた形で
信じてしまう。


カエサルの妻たる者は、
疑われることさえもあってはならない。


私は助言を愛す、
しかし助言者を憎む。


文章は、
用いる言葉の選択で決まる。


来た、見た、勝った。
(ゼラの戦いの勝利をローマに知らせた言葉。カエサルの明瞭簡潔な文体の特徴をよく表す言葉)


分断して征服せよ。


賽(さい)は投げられた。
(軍を率いてルビコン川を通過した際の言葉。軍団を率いてルビコン川を越えることはローマ法で禁止されており、ローマに対する反逆とみなされた。「もうあとへは引けない」という意味)


明日読もう。
(暗殺される日の朝、暗殺計画を警告する文を渡されたときの言葉)


ブルータス、
お前もか。
(暗殺された際、叫んだとされる言葉)


わたしは王ではない。
カエサルである。

- ユリウス・カエサル -
0228名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:28:12.57ID:VbSZwdMr

家訓16ヶ条「宝在心」

一、心に物なき時は心広く体泰なり

一、心に我儘なき時は愛敬失わず

一、心に欲なき時は義理を行う

一、心に私なき時は疑うことなし

一、心に驕りなき時は人を教う

一、心に誤りなき時は人を畏れず

一、心に邪見なき時は人を育つる

一、心に貪りなき時は人に諂うことなし

一、心に怒りなき時は言葉和らかなり

一、心に堪忍ある時は事を調う

一、心に曇りなき時は心静かなり

一、心に勇みある時は悔やむことなし

一、心賤しからざる時は願い好まず

一、心に孝行ある時は忠節厚し

一、心に自慢なき時は人の善を知り

一、心に迷いなき時は人を咎めず

- 上杉謙信 -
0229名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:28:50.83ID:VbSZwdMr

大事なのは義理の二字である。
死ぬべきに当たってその死をかえりみず、
生きる道においてその命を全うし、
主人に先立つ、
これこそ武士の本意である。


信玄の兵法に、
のちの勝ちを大切にするのは、
国を多くとりたいという気持ちからである。
自分は国を取る考えはなく、
のちの勝ちも考えない。
さしあたっての一戦に勝つことを心掛けている。

- 上杉謙信 -
0230名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:29:15.84ID:VbSZwdMr

人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、
深き思慮をもってなすべきだ。
軽率なことは言ってはならぬ。


武士は馬を我が足と思い、
弓鎗を左右の手と定め、
敵を撃つ刃は己の心と考え、
常に武道をたしなむ事が、
本意の核心である。


昔時の名将は、
暑日に扇をとらず、
寒日に衣をかさねず、
雨の日に笠を用いずして、
士卒への礼とす。


戦場の働きは武士として当然のことだ。
戦場の働きばかりで知行を多く与え、
人の長としてはならない。


人の落ち目を見て攻め取るは、
本意ならぬことなり。


我は兵を以て戦ひを決せん。
塩を以て敵を屈せしむる事をせじ。


生を必するものは死し、
死を必するものは生く。


我が命のある間、
国家を裏切る者を平らげ、
諸国を一つに帰して、
貧困に陥った人々を安住ならしめる他に希望はない。
もし謙信の運が弱く、
この志が空しいものならば、
速やかに病死を賜るべし。


極楽も 地獄も先は 有明の 月の心に 懸かる雲なし
※辞世の句


四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒
※辞世の句

- 上杉謙信 -
0231名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:29:51.06ID:VbSZwdMr

物事、小事より大事は発するものなり。
油断すべからず。


まともでない人間の相手を
まともにすることはない。


仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘を吐く。
信に過ぐれば損をする。


大事の義は人に談合せず、
一心に究めたるがよし。

- 伊達政宗 -
0232名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/31(木) 21:30:07.41ID:VbSZwdMr

朝夕の食事は
うまからずとも褒めて食ふべし。
元来客の身に成れば
好き嫌ひは申されまじ。


気長く心穏やかにして、
よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。
倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、
この世に客に来たと思へば
何の苦しみもなし。


馳走とは旬の品をさり気なく出し、
主人自ら調理して、
もてなす事である。


今日行くをおくり、
子孫兄弟によく挨拶して、
娑婆の御暇申すがよし。


仮初にも人に振舞候は、
料理第一の事なり。
何にても、
其の主の勝手に入らずば、
悪しき料理など出して、
差当り虫気などあらば、
気遣い千万ならん。


わきて釣りには他念なきものなり。
太公望、おもしろがりたるも道理かな。
罪も報(おくい)も後の世も
忘れはてておもしろやと、
げにさもあらずるものを。


人がこの世へ生まれて百万長者も、
最後に及んで要する所は、
方六尺の穴一つ、
戒名を刻んだ石碑一つで、
家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、
すべてを残して、
死出の旅路をただ一人辿る。
曾(かつ)て我が者と思ったもの、
一として我に伴うはない。
我は客人であったのである。


曇りなき 心の月を 先だてて
浮世の闇を 照してぞ行く
※辞世の句

- 伊達政宗 -
0233名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:30:24.66ID:VbSZwdMr

天下は一人の天下にあらず、
すなわち天下の人の天下である。


時の流れがわからなければ、
寛大であろうと、
厳しくしようと、
政治はすべて失敗する。


治世は大徳を以ってし、
小恵を以ってせず。


立派な人間の友情は、
温かいからといって花を増やすこともなければ、
寒いからといって葉を落とすこともない。
どんな時でも衰えず、
順境と逆境を経験して、
友情はいよいよ堅固なものになっていく。


自分の心は秤のようなものである。
人の都合で上下したりはしない。


人の心をつかめる人は、
敵を消滅できる。
古来、兵は戦を好まない。


「事機」が有利に展開しているのに、
それを生かせないのは、
智者とはいえない。
「勢機」が有利に展開しているのに、
それに乗ずることができないのは、
賢者とはいえない。
「情機」が有利に展開しているのに、
ぐずぐずためらっているのは、
勇者とはいえない。

- 諸葛孔明 -
0234名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:31:38.52ID:VbSZwdMr

薬を10錠飲むよりも、
心から笑った方が
ずっと効果があるはず。


私の想像の翼は、
閉じ込められても
閉じ込められても、
はばたき続けるの。


太陽の光と雲ひとつない青空があって、
それを眺めていられるかぎり、
どうして悲しくなれるというの?


ほんとうに他人の人柄がわかるのは、
その人と大喧嘩したときだということです。
そのときこそ、
そしてそのときはじめて、
その人の真の人柄が判断できるんです。


怠慢は魅力的に見えるけど、
満足感を与えてくれるのは働くこと。


母親が子供たちに
いっさいを話してやらないかぎり、
子供は少しずつ
いろんな知識を聞きかじり、
そしてそれは
まちがった知識にちがいないのです。


たった一本のロウソクが
どんなに暗闇を否定し、
その意味を定義することができるのかを
見てください。

- アンネ・フランク -
0235名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:32:12.94ID:VbSZwdMr

人生は将棋と同じで、
読みの深い者が勝つ。


全局のことでも、
また局部、局部のことでも、
その一手の差を慎重に、
そして最善をつくす人が、
「勝ち」にゆくわけで、
一手ぐらいなどといって、
気楽にしとるやつが、
結局は敗北につながる。


イチかバチかのやけっぱち
みたいなことをやるのを、
勝負師という人があるが、
これは間違いです。
そういうのは勝負師とはいわない、
賭博師という。


棋士は無くてもいい商売だ。
だからプロはファンにとって
面白い将棋を指す義務がある。

- 升田幸三 -
0236名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:32:30.22ID:VbSZwdMr

人はだれでも特異な存在であり、
無から有を創り出す力を授かっている。


時代は変わっても、
人間を磨くのは目的に挑戦する
苦労だということは変わりません。
いまの人も苦労はしてるが、
それは物欲を満たす苦労で、
自分独特、独創の苦労ではない。
どんな世界でも同じだと思う。
プロとアマの違いは
アマは真似でも通用するが、
プロの道は独創。
またそうでなきゃ通用しない。
だから苦しいが喜びも計り知れない。


一人前になるには
50年はかかるんだ。
功を焦るな。
悲観するな。
もっと根を深く張るんだ。
根を深く張れ。


錯覚いけない、
よく見るよろし。


一心になれる人というのは、
自分の人生を完成しますな。
世にいう成功者の秘訣というのは、
これじゃないかと思う。


大切なのは創造です。
人真似を脱し、
新しいものをつくり出すところに、
進歩が生まれる。

- 升田幸三 -
0237名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:38:05.80ID:VbSZwdMr

アマチュアは駒を
動かしただけなんです。
「指した」ということとは
別のことですよ。


せんじつめていえば、
そのもっている欠点を長所にする。
これがプロの芸ということになるわけです。


やっぱり狙いをつけた一心さ、ですね。
そういうときは、
かりに失敗しても、
非常にいい経験というか、
つぎの知恵になります。


踏まれても叩かれても、
努力さえしつづけていれば、
必ずいつかは実を結ぶ。


男は毬であってはならぬ。
ちょっと頭をなぜられてはポンとはずみ、
指一本触れただけで転がる。
はずみそうではずまず、
転びそうで踏みとどまるものを
持っていなければ
男ではない。


僕には
不利だ、不可能だといわれるものに
挑戦する性癖がある。
全部が全部成功するわけではないけれど、
それが新型になり、新手を生み、
つまり将棋の進歩に繋がる。
他の人は安全に先を考えるから
先輩の模倣を選ぶ。

- 升田幸三 -
0238名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:38:48.60ID:VbSZwdMr

私は将棋は創作だと考えている。
何はともあれ、
一歩先に出た方が勝つ。
もし一局ごとに新手を出す棋士があれば、
彼は不敗の名人になれる。
その差はたとえ1秒の何分の一でもいい。
専門家というものは、
日夜新しい手段を発見するまでに
苦しまねばならぬ。


着眼大局
着手小局
(好んで書いた言葉)


勝負は、
その勝負の前についている。


歩は素晴らしいものだよ。
敵の陣地に行けば金になるけど
相手に取られると歩に戻る。
こんな合理的ないいものはない。
これをうまく使えるやつが名人だ。


たどり来て、
未だ山麓。


まぁ生まれ直す事があったらね、
2つから3つぐらいまでに将棋を覚えて、
もういっぺんやり直してみたいと。
今度は丈夫な体でね、
名人を角落ちぐらいでね、
からかってみるのも面白いと、
こう思う。


おれがにらめば、
横には動けぬ銀でも
横に動くのだ。

- 升田幸三 -
0239名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:39:03.77ID:VbSZwdMr

何かに挑戦したら
確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって
継続しているのは非常に大変なことであり、
私は、それこそが
才能だと思っている。


楽観はしない。
ましてや悲観もしない。
ひたすら平常心で。


同じ方法で悪くなる。
だから捨てなきゃいけない。
せっかく長年築きあげてきたものでも
変えていかなくてはならない。


「自分の得意な形に逃げない」
ということを心がけている。


もちろん勝負に勝つというのも
大事なんですけど、
そのためにいつも決まり形でやっていたら、
そのことで将棋をやっている意味が
あるのかということに、
どうしてもぶつかってしまうんです。
誰もがやっている
決まりきった道筋で振りきってしまうと、
結局、人の来た道をただ辿ってるだけ
ということになります。

- 羽生善治 -
0240名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/05/31(木) 21:39:52.90ID:VbSZwdMr

追い詰められた場所にこそ、
大きな飛躍があるのだ。


いろいろ考えられる選択肢の中から、
「この一手」を選ぶのは
自分しかいないわけです。


毎回石橋を叩いていたら
勢いも流れも
絶対つかめない。


ただ一局一局を大切に、
そこにだけ集中して指してきた。


勝負に一番影響するのは
「怒」の感情だ。


長い時間考えた手がうまくいくケースは
非常に少ない。


相手のことを知るよりも、
自分自身が強くなればそれで済む世界だし、
それを目指した方が本筋というか、
王道という気がする。

- 羽生善治 -
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