「闘いのロマン」という引き出しこそ、
もっとも開けて欲しいものなんだ。


アドバルーンを上げれば
何かが動き出す。


もともとありもしない
「限界」にこだわると、
己れの力に疑問をもつようになり、
しくじったり、
できなかったとき、
「ああ、これが俺の限界だ、もうダメだ」
とギブアップしてしまう。


コンプレックスをバネに
飛躍することができるのではないか。


落ちたら、
またはいあがってくれば
いいだけのこと。


一生懸命やっている人を小馬鹿にするのは、
自分がかなわないから
笑うことで逃げているのだ。


どうってことはない。
負けたと思ってないんだから。


しなやかな力は
バランスがいい。


ちっちゃなケンカをするたびに
スケールが小さくなる。

- アントニオ猪木 -