334 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/06/13(月) 20:04:09.39 0
  1985年 ポール・サミュエルソン 『経済学』
 「どの経済も矛盾を持っている。大切なのは結果である。
  ソビエトの計画システムが、経済成長の強力なエンジンだったことは疑いない。
  多くの懐疑的な者達が以前に信じていたことに反して、ソビエトの経済は、
  社会主義の指令経済が機能できる事、それどころか繁栄できる事の証明である」

  2009年  ポール・サミュエルソン
 「あの本が書かれてから四分の一世紀に成るが、その未来についての暗示が
  如何に不正確であったか、後知恵が証明している」

337 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2011/06/16(木) 19:29:53.46 0
  1966年、マリー・ロスバード

 「大企業は、もしも彼らが純粋な自由市場でその大きさを勝ち得たのなら、本当に称賛に値する。
  全面的な新重商主義と本質的に新ファシスト企業国家であるものの現代の世界においては、
  大きいことは先験的に言って非常に疑わしいのだ。

  何故なら、たいてい大企業は、補助金、特権、独占を保護する直接間接の認可の、
  複雑で決定的なネットワークを通して、その状態を手に入れたのだから」

347 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/06/20(月) 23:07:32.76 0
 「これが悪魔の発明品なら、聖句を送受信できる筈はない!」
  オスマン帝国第34代皇帝アブデュルハミト2世

  電信機を悪魔の発明と見做す神学者を、これを設けた宮殿の一室に集め、
  外部からコーランの一節を打電させた時の言葉。

352 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/06/23(木) 00:46:01.58 0
  ズィヤール朝第7代君主カイ・カーウース 『敵に対する警戒について』

  息子よ、敵を作らぬ様に努力せよ。
  だが敵が居ても、怖れたり悲しむな。敵が居ない人は敵の意のままに成り易い。
  秘密裡であれ、公然であれ、敵がする事に油断するな。
  また敵の邪な行動に安心せず、常に敵を謀り、害を加える策を練れ。
  如何なる場合でも敵の策略に油断せず、敵の状態と考えを探り、自分の耳と心でそれを知れ。

  そなたの備えが万全にならぬうちは、敵に敵意を示すな。
  敵には傲然たる態度をとり、たとえ倒れても熱意と勇気でことに当たり、自らを敗者に見せるな。
  また敵の巧言、親切を信用せず、敵に心を寄せず、彼の綱で井戸に降りるな。
  敵から砂糖を貰っても、毒だと思え。

  強力な敵にはいつも恐れを抱け。敵をあまり侮るな。いかなる場合にも敵を信用するな。
  如何なる敵にも心を許したり、友情を結ぶな。だが、友情らしきものを示せ。
  見せかけが事実になるかも知れない。敵意から友情、友情から敵意が生まれることもある。

  味方の数を敵の2倍にするよう努力せよ。そして味方は多く、敵は少ないようにせよ。

354 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/06/23(木) 19:41:13.15 0
 「謙譲の美徳をもってすれば相手の尊大さに勝てると信ずる者は、誤りを犯す破目に陥る」
  ニッコロ・マキアヴェッリ

364 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/06/26(日) 20:21:19.26 0
 「奇襲は、味方あるいは自分さえ驚かせるくらいでないと、効果がない」
  リデル・ハート 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27)