【Thank you Lord】

リッチーは、バッキングを弾きたがらなかった。
まあ、ソロイストとしてあれだけの腕前なら当然かもしれないが、
ロックバンドである以上、それは誰かがやらなければならないことだよね。
そこで、私が“リズム・オルガン”を弾き始めたのさ(笑)。
独特と言われる私のプレイスタイルも、そんなふうに周囲との関係の中で築かれたものなんだ。

by ジョン・ロード/ex DEEP PURPLE