誤差にはバラつきがあって、そのバラつきが具体的な個々の位置でどうなっているか単純一律の法則性がないから、プラスマイナス幾つとかいう範囲で表現されている。
誤差の範囲の上限から加減の範囲のどこにあるか分からないからそう表記されるわけで、具体的などの位置どれだけズレているか分かるわけがない。
たまたま誤差がない位置もありうるということで、それがある程度の範囲で広がっていることもありえないとは言えない。
だから、誤差がどうとかの一点張りでは馬鹿丸出しの誹りを免れない。
よくいるよね、「誤差がどれだけだからどれだけズレているに決まってる」とか勘違いしてる奴。
「どっちにどれだけズレているか確定できないから幅で示してる」という当たり前のことが理解できてないということ。
実際にも、富士山麓の例と房総半島の例で、誤差に大きな違いがあることが明白になっている。

だから、他の何らかの方法で補正すれば良い。
標高なら、水面のようにその辺りの同じ高さの基準になるものや、水流のように高低に必ず応ずるものを利用して補正すれば良い。

ってなあ、こんなことは小学生くらいでも頭の良い子なら簡単に理解できるだろう。
自分がどうなのか、根底から考え直した方が良い奴も少なくないぞ。
といっても、実世間で周囲を見渡していれば分かり切ってることだがね。