今回の大水害は上流のダムが放流したせいだったようだね・・・(´・ω・`)


では、そもそも、なぜ高梁川はここまで急激に増水したのだろうか?
高梁川で何が起きていたのかを探ると「意外な事実」にぶつかった。

■「やばいここ」…ダムの緊急放流その瞬間

午後8時53分、この時、雨足は強いものの道路に水の浸水はなかった。
しかしその5分後、ある音が耳に入る。「サイレン」だ。
このサイレンは川の上流にあるダムが放水を開始する合図。それを境に水が一気に上昇した。

なぜ被害は広がったのか?私たちは国交省の河川研究室に在籍し、全国の河川を調査していた山梨大学の末次忠司教授と高梁市落合町に再び足を運んだ。
末次教授は急激な水の上昇の一端がダムの放流にあったのではないかと推測した。

■「氾濫するから、ダムの放流はしないでくれ」

当日、スタッフが聞いたダムの放流サイレンは、ダム側から連絡を受けて市が鳴らした。
その中で高梁市の防災責任者は、こんなやりとりがあった事を明かした。

高梁市の防災責任者「実は河本ダムに言ったんですよ。
『これ以上流すと氾濫するから、もう放流はしないでくれ、頼むからやめてくれ』と。
でも河本ダムからは『放流しなければダムが決壊する。
そうなればもっと甚大な被害が出るから無理です』と言われました。

7/16(月) 17:10
FNN PRIME
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