>>648
更に更に、認知的不協和理論の続きです。

この理論は正確には矛盾する認知が有ると不愉快な為、変えやすい方の認知を変化させたく
成るって物です。
そしてこの圧力は、不協和の大きさ「つまり不愉快って事」に左右されるって奴です。

心理学の本なんかで良く説明されてる例は、煙草と肺癌の事例です。
喫煙習慣と、煙草の発癌性は典型的な不協和ですからね。
ここでは、喫煙習慣って認知の変更が容易で無い為、もう一つの方を何とか変化させたり
誤魔化す例があげられる訳ですよ。

でも、それよりも困難なのは既にやってしまった出来事なので、この理論は既に起こって
しまった出来事を正当化したがるって理解した方が良い様に思います。

人を殴ってしまえば、相手がそれに値する悪い事をやったと思いたい、人を嘲り侮辱すれば
相手がそうされるに値する行動をしたと信じたい。
そういう衝動が、確かに有るものなんですね。

何度も説明してますが、そもそも普通に注意すれば済む話で、わざわざ通報する必要が
本当に有ったんですか?
無理に正当化しようとしてませんかね?
普通に、此方が悪い事は悪いですよ、只永久に出入り禁止にしてやるは違うだろうと。