取り巻く環境が〜とかもあるだろうけど、
俺が一番気になるのは音楽性。

昔のレゲエはもともとジャズバンドや音楽学校上がりの、
音楽センス、テクニック、抜群の『グルーブ感』を持っているミュージシャンが
生で演奏しているからこその音楽だったと思うんだ。
ドラム、ベース、ボーカル、ギター、みんなめっちゃうまいでしょ。
上手さが分からないとかは勘弁ね。

俺はダンスホールが嫌いってワケでもない。
今では打ち込みばかりだけどあるけど、
センスのあるジャマイカ人の作る打ち込み系はかっこいい。
そして乗せる歌もかっこいい。

日本人がセンスが無いとは言わないが、
聴いていて気持ち良くない曲が多すぎる
そして歌が下手なやつが多すぎる。

いい曲×いい歌 (できればいい歌詞もほしいけど割愛)

この条件がそろってやっと気持ちのいいノレる音楽が生まれるはず。

歌にも曲にもいえるけど、リズム感、悪いよね。
ジャマイカ人の真似しただけのリズムの取り方、音ののばし方、入り方。
リズム感の無い人が多い日本だからウケてるだけと思う。

声が軽い
リズム感も悪い(それっぽいから気づかない人は気づかないだけ)

本質がどこにもない。
音として全く気持ち良くない。

ミュージシャンとして音を出す以上は、
もう少し自分の出す音に気を使ってほしい。

ジャパレゲと言われるジャンルは、
ファンの人が思っている以上に、見た目だけの
『商業音楽』だってこと、気づいた方がいいと思う。