>>520
あったよ、任天堂VS.システム。
その当時は任天堂は一旦アーケードから撤退してて家庭用のファミコンメインで作ってたんだが、
そのファミコンをアーケード仕様にしたシステム基板が入ったゲーム機。
ナムコもファミコンソフトを出してた関係上、このシステムにもいくつか対応ソフトを出してたね。
1セットの基板にファミコン2台分の回路が入ってて、ソフトによっては基板上で通信して対面同士で一緒にプレイできるようになってた。
家庭用互換システムの走りみたいなものだったが、何せスペックがファミコンだからアーケードとしてはあまりにショボい作品ばかりだった。
画面は単に色数が少ないだけでなく、色が滲んでて発色が悪かった。
アーケードならアナログRGBが普通だった時代なのに、ビデオコンポジットでも使ってたんだろうか。
任天堂もアーケードに返り咲くつもりならもう少しマシなもの作れよ、アーケードなめんな、と思ったわ。
ナムコのタンクバタリアンをリメイクしたバトルシティというファミコン作品があって、
そのアーケード版が出ると聞いて楽しみにしてたらVSシステムでファミコンのと変わんねーじゃねーかとガッカリしたもんだ。