「酒井が感謝祭禁止でも大道具として参加すればいいじゃんねぇw」

勝手に貨物トラックに隠れているのは
大道具と言うよりセガの粗大ゴミ酒井智史である。

「んっ、止まったわね。名古屋かしら」
隙間から外を覗くと……
外から隙間を覗いている
「お前をレイプするため運転手になって運んで来たんだ」
「ど、どう生ていたら
 俺の尻のために大特を取れるわけ?w」

「え…ここどこ?」
「尾張名古屋だ」
「んっ!名古屋が真っ暗なはずないでしょ!
 名古屋人は金ピカじゃないと死ぬのよ!」
「馬鹿じゃねーの?名古屋じゃなくてお前の旅の『終りの小屋』だ、お前は帰れ」
 ズンッ!
「あと名古屋差別してんじゃねーよ!不愉快だわ!」

うつ伏せにした酒井の尻に25cm刀を挿入、
仰け反って両足を高々と掲げ背筋力944kgで跳びはねピストンを始めた
「んっ!これは金のシャチホコ!」
「そうだ、ならお前はなんだ!制限時間10秒!」
 パン!パン!パン!パン!パン!
 んっ!んっ!んっ!んっ!んっ!
「残り5秒!」「え!?」
 パン!パン!パン!パン!
「…屋根?」
「惜しい!名古屋城でした!罰ゲーム、
 今からお前を名古屋堕ちさせる」

 ベチャ!
「んっ!糞じゃないの!……ん?糞じゃない?」
「赤味噌だ!旨いだろ!味噌味になれ!名古屋人になれ」
「なるなる名古屋人になる」
アイイイイイイの絶叫で失神すると辺り一面味噌まみれ
夜明けのコーヒーは、トースト、卵、サラダがサービスで付く

が社会人 木村はきっちり仕事もする
「馬鹿じゃねーの?改修中の名古屋城なんてお前に見せられるか」
連行される酒井を見送る背中はどこか寂しげであった