フジテレビは29日、情報番組「とくダネ!」で28日に放送した京都府議と妻のトラブルを扱った特集について、
事実を確認できていないまま報道したとして、謝罪した。

府議について「傷害容疑で書類送検された」「ストーカー登録された」と放送したが、
フジの企業広報室によると、どちらも事実ではなかった。
28日の放送後に府議側から指摘があったという。

29日の番組で同局のアナウンサーが
「関係者に誤解を与えご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」などと謝罪した。

フジの番組では、「とくダネ!」で7月にも別人へのインタビューを容疑者として流すなど問題が続いている。

企業広報室は
「取材して得た情報を十分確認しないまま伝えてしまった。
 一連の問題がある中で、非常に重く受け止めている。
 スタッフの教育、チェック体制の強化など再発防止に努めていく」としている。

以下ソース:朝日新聞 2017年8月29日16時33分
http://www.asahi.com/articles/ASK8Y4H53K8YUCVL00P.html