《記者の質問に笑顔で答え続ける勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏(56)。やはり、厳しい表情は一度も見えない》

−−どこかの政党と話をしているということは現段階ではないのか

「安倍(晋三)総理には話しました。公邸で30分ぐらい。1カ月ほど前かな。
『自民党さんは現職ですよね』と聞いたら、『そうです。こういう立場ですから応援はできませんが、がんばってください』と」

《安倍首相の口調をまねて記者を笑わせた勝谷氏。「そんな物まねいらないから」と、後援会の男性に突っ込まれる》

「がんばってくださいと言われ、握手しました。別に何もしてくれないとは思いますけど。この間の衆院選で、
僕は総理の代わりに山口2区でずっと街宣車でやったんだから、本当は僕のとこ来てくれてもいいと思うけど(笑)。そんなことはありません」

−−蒸し返すようですけど、4年前にも同じように立候補されるという話がありましたが

 《この質問に突然、勝谷氏は「朝日新聞の方、どなたやっけ」と尋ねる。記者を見つけると頭を下げた》

 「あれはごめんなさい。朝日が書いたんだよ。きっかけは分からないんだけど、なぜか朝日の記者が僕のところに聞きに来たの。
政治部ではなくて、阪神支局の記者が、東京のニッポン放送の外で待ち受けてくれていたわけ」

「『スクープ狙っているな』と思って、からかったわけじゃないんだけど、
『うーん、どうかな』と言っちゃった。あれは僕が悪かった。きっぱり否定するべきだった」

−−ということは、前回に続いて、ということではない
「違います(笑)。今日はガチです。これ全部だましてたら、兵庫県のみならず、
僕、日本から出ていかなあかんやん。今日は大丈夫です。スーツまで買いましたから」

全文
http://www.sankei.com/west/news/170427/wst1704270056-n1.html