まぁ極論言っていいなら「人が多すぎる」のが一番の問題。
人が減れば食糧も少なくて済むし大気汚染量も減る。
なぜ出来ないのかは、どこの国も「人権」よりも「経済循環(人が減ると儲からない)」の方が大きいだろうな。「人権」を表向きの傘にしてるだけ。

農薬を巡る既得権益(官僚)と企業の癒着があるのかもしれない。幻冬舎新書の本で読んだことがある。
農薬企業がボロ儲けの背景に政府(政治家)が甘い汁を吸っており、人体,家畜等に影響する農薬が使われていると。 
個人推測だが日本もトヨタなど異業種の企業が確かに農業に参入している。
最終的には政府と癒着企業が農家を廃業させて日本の国土を叩き売りさせて安く買い上げ(地上げ)し、大企業が食料をも支配するのではないか。。

農業が環境汚染の原因ではなくて、農業に携わる人が化学肥料を使用するから環境汚染、家畜の糞を正しく処理しないから環境汚染。
それ以外は農業主流のほうが環境には優しいし、工業は生産過剰なうえに今後大量生産が不要なので、どんどん閉鎖したほうがいい。
日本に入るドイツの化学製品はアジアの国で生産されている場合がほとんどで、ドイツ国内ではない。

動物虐待を突き詰めて仕舞えば、牛肉も豚肉も鶏肉も食べられなくなる。牛乳を取るために牛を飼うことさえ虐待になる。
全て植物由来ならいいと言うものでは無い。自分達が食物連鎖の一環だという事実を受け入れるべきだね。

農業批判は、地球環境的にもっと酷い、工業生産などの人間特有の活動から目をそらすためなんだよな、はっきり言って。
農業をスケープゴートにするって、あほだろ。何食って生きてるんだ。

仮に、農業さえ押さえつければ環境が良くなるとしよう。
食糧生産が極端に減少することも考えないといけない。そうなると必ず誰かが飢える。
しかも文明国で。呑気に批判する連中は、自分がそうなるとは思っていない。

現実的な話を一つだけ言うなら、フォアグラの生産と消費は止めた方が良いと思う。
だが政治家は、富裕層の快楽を温存するためなら最優先で動くから、フォアグラが無くなることはおそらくない。