今回の行政指導の件、最寄りの総務省総合通信局に問い合わせしたら、「縦割りで大変申し訳ないんですが・・・」と言うわけで、総合通信局では行政指導があったことすら知らないので、総務省総合通信基盤局 電波部電波環境課認証推進室へ電話するようにと言われた。

色々と細かい話をさせて貰ったが、今回の行政指導は、徳島県の話が発端にはなっているが、挙げるれている「5型番」の話だけではないとのこと。
こちらからは、挙げるれている「5型番」は、複数機種にまたがっていることを伝えたが、それは先方も把握しており現在調査継続中で、「5型番」=「5機種」ではないと思って調査しているとのこと。
また、今回挙げるれている「5型番」以外の型番の機種で、適合表示が紛らわしい状態または技適そのものを取得しているか怪しい機種も存在すると伝えたが、こちらについても把握しており現在調査継続中とのこと。
ほかにも、楽天市場に掲げている【備考】についても把握しており、悪質性を認識し継続して指導にあたる用意があると言っていた。

それと、徳島の件の「5型番」は、4月30日までに5GHzの技適再取得完了をもって終了ではなく、適合表示が紛らわしい状態を解決したうえで初めて5GHzが使えるようになるとのこと。
この、適合表示が紛らわしい状態の解決方法は、ここでもすでに出ている通り、2つ。
・すでに表示されている技適マークに正式な番号を付与する
・すでに表示されている技適マークを消して電磁表示に切り替える
いずれにしても、時間がかからない方法を検討中とのこと。

他にも、もちろん総務省管轄ではないが、FCCマークだけ表示し、FCCIDが無い件も尋ねたが、これに関して、もちろん総務省管轄ではないがどういったつもりでこの表示を行っているか、厳しく問い詰めていく所存であると言っていた。

また、>>164のように、購入者がレビューをあげて「技適マーク」があれば(番号が無くても)技適を取っていると思っているユーザー側への周知の問題もあると認識していて今後どのように周知するかも検討中とのこと。

対応の難しい点として、日本に拠点を置いていない企業と言う点があるとも言っていた。
結論として、今回の行政指導は、徳島の件以外のCHUWIの製品全般に関しての表示問題も含んだ対応を行うとのこと。