http://ggsoku.com/2013/02/chromebook-wsj/

ウォールストリート・ジャーナルは20日(現地時間)、関係筋の情報として、グーグルがChrome OSを搭載するタッチ
スクリーンの自社製ネットブック「Chromebook」を今年発売すると報じています。どのメーカーが製造するかは不明
とのこと。

同紙によると、グーグルはプログラマーに対して、ウェブアプリケーションをタッチスクリーンを搭載したChromebook
で使いやすいようにインターフェイスを最適化することを推奨するだろうと報じています。現在、各種アプリケーション
の動作・利用はWindowsプラットフォームを主として行われていますが、グーグルはこれをウェブアプリケーションに
移行させることを目論んでいると同紙は推測しています。

グーグルは2560×1700ドットのRetina解像度のタッチ機能付きディスプレイを搭載したChromebook「Pixel」を発売す
ると噂されていますが、この報道にあるChromebookがPixelなのかは不明です。

マイクロソフトに続き、グーグルも自社製PCの製造に乗り出したようです。マイクロソフトのSurface Proはデスクトップ
モードでボタンが小さすぎるといった操作性の悪さが指摘されていますが、グーグルもそれを懸念してアプリケーショ
ンのタッチスクリーンへの最適化を促すとみられます。