外国人居住者に公用語習得を義務付け アンドラ:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3517043

2024年4月27日 17:43 
発信地:アンドララベリ/アンドラ [ アンドラ ヨーロッパ ]

【4月27日 AFP】スペインとフランスにまたがるピレネー山脈(Pyrenees)の内陸国、アンドラ公国の議会は25日、外国人が在留資格を申請する際の条件として、最低限のカタルーニャ語の習得を義務付ける法案を可決した。公用語であるカタルーニャ語の地位向上を目指す措置だという。

 総面積468平方キロの小国アンドラでは、人口8万人の約半数を外国人が占める。公用語はカタルーニャ語だが、スペイン系2万5000人の他、中南米出身の労働者が多く、スペイン語(カスティーリャ語)が多くの人の日常語になっている。

 モニカ・ボネル(Monica Bonell)文化相は「(同法案の)精神は、アイデンティティーと主権の証しであるわが国の言語を保護することにある」と述べた。

 同法は25対3で可決されたが、(略)

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