2024年3月4日 06:00

東スポWEB

 マレーシア政府のローク運輸相は2014年に消息不明となったマレーシア航空370便の捜索再開の検討を表明した。原因不明で諸説飛び交う史上最大の航空ミステリーに、再びメスが入れられる。今度こそ機体発見、そして原因究明となるか――。

 ローク運輸相は米海洋探査会社「オーシャン・インフィニティ」と連携し、機体発見時のみ報酬を支払う取り決めで、捜索再開に努めるとした。

 14年3月8日午前0時41分に乗員人を含めた239人でマレーシアのクアラルンプールを出発したMH370便は、
約6時間後に北京に到着する予定だったが、午前1時30分に交信が途絶えた。フライトレーダー上では北へ向かうはずが南西に進路をとって、インド洋上空で消息を絶った。

 懸命な捜索活動が行われたが見つからず、翌年に同機の翼の一部が発見されたものの、どこに墜落したかはわからないまま。マレーシア政府は乗客乗員全員の死亡を発表し、18年には捜索を終了していた。

     ===== 後略 =====
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