0001朝一から閉店までφ ★
2024/02/25(日) 17:38:25.00ID:mEM6Hq7L2024/02/25 07:04 (JST)
Updated
2024/02/25 07:17 (JST)
逆さまにしたグラスの縁からストローで空気を吹き込み、受け皿にしみ出た熱々のコーヒーを飲む―。
インドネシア・スマトラ島アチェ州にある海沿いの街、ムラボの伝統的なコーヒーの飲み方だ。
長時間温かさを保つ故郷の知恵を広めようとレンディ・リスキーさん(31)は州都バンダアチェでカフェを営む。(共同通信=山崎唯)
店名は、地元の言葉で逆さコーヒーを意味する「クピ・コップ」。
空気を入れ、グラス内の圧を高めて受け皿に少しずつコーヒーを出す仕組みだが、こつがいる。ストローの先端を差し込む際、
グラスを傾けると粗びき豆ごと受け皿に流出し、たちまち大惨事だ。ストローの先端を細くつぶし、適切な角度で差し込む必要がある。
レンディさんは「強い海風の中でもコーヒーが冷めるのを防ぎ、ごみも入らない。空気に触れず、酸味も増さない」と三つの利点を挙げる。
ムラボがある西アチェ県は2019年、逆さコーヒーを地元の無形文化遺産として登録した。
===== 後略 =====
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