レイプ容疑の逮捕より死を選ぶ

 ラグナ州サンバプロ市のバランガイ(最小行政区)サンクリストバルでこのほど、レイプ容疑者の男が警察の逮捕に抵抗して自殺した。

国家警察サンパブロ市本部によると、容疑者の自宅で警官らが逮捕しようとしたところ、男は抵抗して自宅の天井裏に逃げ込んだ。

警官らは男に投降するようよう説得したが、男は拒否し、持っていた鋭利な刃物で自身の首や腹部を切りつけたという。

男はすぐに救急搬送されたが、大量に出血しており、病院で死亡が確認された。

レイプ罪は重罪で保釈も認められない。同本部は、男は長期間収監されることを悲観し、自殺を選んだとみている。(9日・ブルガ−)

まにら新聞
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