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2023/07/30(日) 08:53:35.04ID:dlztvU14https://www.afpbb.com/articles/-/3473126
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アルバニア北部の片田舎に住むジュスティナ・グリシャイ(Gjystina Grishaj)さん(58)は、数十年にわたり一家の働き手として木を切り、トラクターを運転し、家畜の世話をしてきた。しかし今、家族を守るために働き続けたグリシャイさんに残されたのは、独りぼっちの生活だ。
グリシャイさんは、数少なくなった「ブルネシャ(Burreneshe)」の一人だ。ブルネシャとは、宣誓し、その後の人生を男性として生きることを選択した女性だ。家父長制社会が色濃いアルバニアに古くからある風習で、性交渉未経験の女性だけが選択できる。男性として生き、働くことの条件として、性交渉や結婚、親になることはあきらめなければならない。
30年以上前の決断は、必要に駆られてのものだった。家族を守るため、自ら働くために、ブルネシャとして生きることを決めたのだ。
しかし今、グリシャイさんは独りぼっちだ。他の多くのアルバニア人と同様、家族や親族はより良い仕事を求めて家を離れ、国を出てしまっている。「これまで家族のために犠牲となってきたのに、残されたのは孤独」
「大勢が暮らしていたこの大きな家は、今は静まり返っている。とてもつらい」
《以下ソース》