ミネアポリス(CNN) 米労働省労働統計局が発表したデータによると、5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が4%となり、2021年3月以降で最も伸び率が鈍化した。

金融情報会社リフィニティブによると、4月の4.9%増から大きく減速し、エコノミスト予想の4.1%増をわずかに下回った。前月比での上昇率は0.1%。エコノミスト予想では前月比の上昇率は0.2%だった。

インフレ率が鈍化するのは11カ月連続で、過去2年続いた根強い高インフレの痛みは和らいだ。昨年同時期のCPIは8.6%増と、今回の2倍以上だった。

英調査会社オックスフォード・エコノミクスの米国担当主任エコノミスト、ナンシー・バンデンフーテン氏はCNNのインタビューで、「また一歩正しい方向に踏み出した」と指摘した。

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米消費者物価、5月は前年比4%上昇 21年3月以来の低い伸び
CNN|2023.06.14 Wed posted at 15:09 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35205208.html