【ロンドン=板東和正】ロシアが侵攻したウクライナでの人権侵害状況を調査する国連人権理事会(本部・ジュネーブ)の調査委員会が16日、報告書を公表した。

露当局が、拷問や強姦、子供の連れ去りなどをウクライナの多くの地域やロシア国内で行ったと指摘。その行為の多くが「戦争犯罪に相当する」と認定した。

報告書は、ウクライナ国内の現地調査や500人以上の男女の証言などに基づいて作成された。
報告書は来週、人権理に提出され、質疑が予定されている。

報告書は、露当局がウクライナの民間人や軍人らに対して、激しい殴打や電気ショックを与えるなどの拷問を行ったと指摘。
露当局に拘束されたウクライナ人が「ウクライナ語を話したことに対する罰」として拷問を受けた例もあげた。

《後略》

全文はソース元でご覧ください
産経新聞 板東 和正 2023/3/17 08:42
https://www.sankei.com/article/20230317-6TWOJULRVVOAVH4KGBSRWFVRDY/